せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
いや〜本日は9−0と圧勝で最高でした!3回までに9点入ってテレビの前で勝ち試合を楽しみながらこの記事を書くことができました!
ホークス戦を見ながらブログ書けるって幸せですね🤗
栗原選手、3ランホームラン!

2021/9/8 埼玉西武ライオンズ 対 福岡ソフトバンクホークス パ・リーグTV様
エース千賀投手は7回無失点の貫禄のピッチング!後半戦4連勝です!

2021/9/8 埼玉西武ライオンズ 対 福岡ソフトバンクホークス パ・リーグTV様
そして4ヶ月ぶりに戻ってきました!守護神、森投手!明後日以降の9回は是非ともお願いします🙇♀️

2021/9/8 埼玉西武ライオンズ 対 福岡ソフトバンクホークス パ・リーグTV様
まだまだホークスは優勝を諦めておりません!!!明後日からの日ハム戦は必ず3連勝して、来週からのロッテ、楽天戦に臨みたいと思います!🦅🦅🦅!
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は、コロナで苦境に立たされた代表業界である鉄道業界の中でもかなり厳しい数字となった西日本旅客鉄道(JR西日本)の2021年度1Q決算分析結果をご報告させていただきます!
すでに絶対的エースであるJR東海の2021年度1Q決算記事はご報告させていただいております。
(昨年のJR東海の決算分析記事はこちらです!ついでにJR東日本も!JR東日本
は2020年度版です、2021年度1Qはこれから執筆致します)
昨年▲2,331億円の巨大赤字に沈んだJR西日本。
JR東海やJR東日本ほどの派手さや特徴は持ち合わせていないものの、安定神話JRとして人気のインフラ企業でございましたが、コロナ禍で一気に形勢逆転となり、今季も大変厳しい経営に迫られております。
今年も緊急事態宣言が平常運転であるため、人流も抑制されて今年も厳しい戦いを強いられておりますが、今期はJR西日本にとって希望を見出せる年となるのか。
それでは、定量的に、JR西日本の2021年度1Qの経営成績のレビューについて一緒に見ていきましょう!
西日本旅客鉄道(JR西) 2021年度1Q決算
JR西日本の2021年度1Q決算は、
営業損益▲493億円
経常損益▲515億円
当期利益▲320億円
と昨年に引き続き非常に厳しい決算となりました。
もちろん昨年に比べると最終利益の赤字も半減しておりますが、早期の回復が強く求められる経営成績となってしまいました。
そして、後述しますが、通期の見通しも最終黒字を想定していましたが、▲1,165〜▲815億円の赤字転落予想と早くも赤字転落下方修正を発表いたしました泣
こちらが本稿のポイントとなります。
本稿では業績の下方修正につき、1Qの決算解析、コストカット策、通期の下方修正案、そして最後に今後の再生プランについてレビュー致します!
損益計算書
まずは、早速厳しい数字を突きつけられた1Q決算の数字から参りましょう。
1Qの経営成績は、先ほど申し上げました通り、
営業損益▲493億円
経常損益▲515億円
当期利益▲320億円
と厳しいものですが、通期見通しは、
営業損益▲1,290〜▲940億円
経常損益▲1,415〜▲1,065億円
当期利益▲1,165〜▲815億円
と今年も2年連続で赤字が避けられない見通しとなっております。
その前提ですが、JR東海の記事でも申し上げました通り、コロナからの回復想定時期がずれ込んでいることが最大の原因です。
人を運んでなんぼの鉄道企業である以上、乗客の減少という売上の減少は本当に厳しいものです。
コストカット策
この売上がなかなか戻らない中で、どうやって利益を捻出していくかとなりますと、やはり昨年から引き続き、コストカット政策の深化となります。
今期は2020年3月期と比べて▲750億円規模のカットを想定しておりましたが、これを▲810億円と更に強化することで利益の捻出に努めます。
1Qだけを見ても、最も大きな削減要因である人件費を中心に、かなりの努力をして対前年で▲136億円の削減を実現しました。
通期でもこれを加速させて、単体ベースで▲176億円の削減を進めて参ります。
貸借対照表
ここまで経営成績面で非常に厳しい惨状をご理解頂けたかと思います。
このマイナスの経営成績がどう貸借対照表というストック情報に反映されて行くのかをここでは見て参りましょう。
自己資本比率は、3ヶ月前の24.5%から22.9%へ▲1.6%もダウンしており、刻一刻と厳しい経営成績がJR西日本の財政状態も傷つけていることがわかります。
西日本旅客鉄道(JR西) 2021年度通期業績予想
それでは、先ほどから何度か触れている通期計画についてみて参りましょう。
通期は1Qというこの段階で早くも下方修正して、今年も赤字転落の仕上がりとなるという悲しい発表を8月の1Q決算発表にて行いました。
通期見通しは、
営業損益▲1,290〜▲940億円
経常損益▲1,415〜▲1,065億円
当期利益▲1,165〜▲815億円
と今年も2年連続で赤字が避けられない見通しとなっております。
こちらがこの通期業績予想をセグメント別に分けたものですが、
営業損益▲1,290〜▲940億円
に対して、運輸業で▲1,505〜▲1,170億円となっておりますので、正直鉄道のマイナスを他で消そうにも消せずに、鉄道の赤字がそのまま全社の赤字となったと言える数字です。
鉄道一本足打法はJR東海も同じなのですが、JR東海の方が東海道新幹線を有する分圧倒的な利益率での格差があります。
かといって、JR東日本のようなまちづくり、不動産事業があるわけでもないですし、非常に事業ポートフォリオとしてもJR西日本は弱点が露呈しまくっているまま2年連続の赤字となりそうで厳しいですね。
ただし、長年安定的に株主還元を行なってきたプライドからか、今期においては減配は実施しない方向で動いております!
赤字転落に下方修正するも、減配はしない。JR西日本の最後のプライドのようなものを垣間見た感じがします。
西日本旅客鉄道(JR西) 非鉄道分野への取り組み
では、今後中長期的な企業成長をJR西日本が遂げるためには、事業ポートフォリオの多様化および強化が喫緊の経営課題となりますので、ここでは軽くその取り組みについて触れておきましょう!
まず、非鉄道事業の中核である不動産、ホテル、旅行事業について改めて下記のような強化策を打ち出しました。
地域との共生を深化させて、より強いブランディングに努めますし、
下記のような付加価値を乗じた取り組みにも着手します。
デジタル戦略にも積極的に取り組み、JR西日本が有するサービスの価値をより一層高いものに昇華させるようにいたします。
このような取り組みを経て、ポストコロナの2025年頃には下記のようなハードが、先述いたしましたデジタル戦略などのソフト戦略と融合して、より付加価値の高いサービスを提供して、高いレベルでの経営、進化が実現している計画です。
西日本旅客鉄道(JR西) まとめ
最後にJR西日本の現在の株価を見ておきましょう。
現時点株価5,279円は過去5年間で12.79%下落した値であり、新型コロナウイルスが始まった2020年2月以降、10,000円台が遠のいており低迷しております。

この株価下落に拍車をかけたのが、9月1日の引け後に発表した2786億円あまりをエクイティファイナンスで調達するというもの。

株式の希薄化を招くため当然既存株主から嫌気され、売りが先行し、大暴落。
6,000円を割り込んでしまいました。
JR西日本としては、株主に迷惑をかけてしまったことになるので、なんとか株主に報いるべく結果で返すしかないと思います。
今期は赤字見通しであるならば、少しでもポストコロナの非鉄道ビジネスを深化するなどより一層高いレベルでの経営が求められます。
次回は11月の2Q決算ですね!
なんとか人流の抑制が解除されてJR西日本の復活する日を楽しみに待っています。
11月の2Q決算発表も精緻に分析の上、ご報告させて頂きますので、どうか引き続き「さとり世代の株日記」をご覧頂きたく重ねてお願い申し上げます。
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
本日は最高のゲームでした!大勝万歳!!明後日からも日ハム戦がんばりましょー!
またお会いしましょう〜!
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