もっと!もっと!もっと!鷹くー!どうも、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は久しぶりに窓際論について語っていきたいと思います!
窓際論については、海外駐在して以降、海外駐在と窓際を掛け合わせた中での私なりの気づきというのを過去、下記の記事にて皆さまにご報告させて頂いておりました🙇♀️
今回は、新型コロナウイルスが流行してから、テレワークが普及し、在宅で何もしなくても給与が振り込まれる事態を多くの会社員が経験したことから2020年から急激に窓際という生き方が陽の目を見るようになったと考えております。
このように窓際がどんどん増えている中で、次なる窓際の進化形態はどのようなものになるのだろう?
というのを私は考えておりました。
私はご存知の通り、メンタルが弱いことから海外駐在も断れずに最もきついインドに飛ばされてしまった朽ち果てた歯車の一部でございます。
そんな孤独感しかない私が久しぶりに友人と電話した時、彼の生き方を聞いて、これはメンタルの強い窓際がさらなる上を目指す上で検討に値する窓際の次なる進化系ではないかと思いましたので、今回記事にてご報告申し上げます。
「暴力誘発→労基署駆け込み系勤務時間ゼロ、定年まで逃げ切り型」とは?
まずは、この「暴力誘発→労基署駆け込み系勤務時間ゼロ、定年まで逃げ切り型」のご説明を申し上げます。
私の大学同期が実際にこれに該当しており、もう休職してから4年が経過しており十分に考察に値すると考えて今回題材として取り上げさせて頂いております。
これが成立するために彼が経たステップは下記の通りです。
①仕事ができなさすぎて上司Aをイラつかせてビンタと暴言を食らう
②それを録音、怪我した部分を記録して労基署に通報
③上司Aに心身ともに傷つけられて出社できないと通達
④無期限休職へ突入、当該上司Aは左遷へ
⑤新しい上司Bが来て、復職を要請→当然断る
⑥しびれを切らした新しい上司が、このままだと部下を復職させるという任務が未達で自分が左遷される→俺も家族を養わなければいけないと強い口調で彼に復職を迫るメールを出す
⑦彼はひどい口撃を受けて精神的にさらに傷ついた復職はさらに厳しくなったと労基署へ→当該上司Bは左遷
⑧新しい上司Cが来てから⑤〜⑦を繰り返す
これでとにかく何があっても復職しないことで給与を貪るというのが彼の戦法なのです。
彼のモラルに問題があることは確かですが、この法治国家日本において、暴力や口撃をする方が許されない行為である以上、落ち度は上司の方にございます。
一度、先方の落ち度による休職を勝ち取りさえすればあとは、復職させることができなかったら自らの責任となる次々と現れる上司の口撃を誘発しさえすれば無限ループで「傷つけられた形」での休職を勝ち取れるとのことです。
いや、怖いですね。
上司は全く悪くないのですが、組織的には部下の責任は上司の責任ですから、働けない部下には費用だけが計上されるのでなんとかそれを改善すべく復職までさせるのが上司の責任ですからね。それができなければ当然上司として責任を取らされるのは当然のことです。
当然なのですが、このロシアンルーレットに当たった上司は不憫でなりませんね泣
本当にクビにならないのか?
彼曰く、落ち度が会社側にありそれを労基署に証拠付きで送っている以上こちらは被害者であってクビなんて落ち度がない人に下すことはあり得ないという確認が取れているそうです。
現に彼がこの4年間全くクビになる気配もなく、毎月労基署から「ご体調いかがでしょうか?」と気遣われている点が何よりの証拠だとの弁。
定年までこの地位を独占するためには
そして彼は、この1秒も働かないこのスタイルで65歳まで乗り切る計画だそうです。
4年前傷つけられた言葉の傷はあと35年間も癒えることはないとのことです。
これに当たって唯一懸念すべき点は、管理職であってはならないということです。
管理職であれば会社側の人間ということで人事も処罰もある程度会社が有利に進めることができます。
一方、組合員であれば、組合員の人事権やら何から何まで組合が守ってくれます。
この庇護は定年まで得たいため今後もこの戦法を永続させるためになんとか管理職には上がらないようにするという方針だそうです。
会社もクビにするなりこの長期固定負債をなんとかすべくなんとか扱いやすい管理職に無理やり押し上げるようあらゆる手段を講じてくると思いますので、ここは絶対に組合員として居座りたい彼vs絶対に管理職にあげたい会社で争うとのこと。
まぁ管理職に昇級するだけの仕事はしていないどころか1秒も働いていないので、昇級せずにすみそうだというのが彼の見立てだそうです。
メンタルに自信がある窓際が目指す最終形態
ここまでご覧になってくださった方にはお分かりでしょうが、これはかなりメンタルの強い人でしか講じられない会社員戦略ですので、あくまでこんな生き方があるんだって動物園の動物を見るような好奇な目で見ていただければと思います。
これは当然、現時点で窓際を極めている方への最上級編です。
ですので、現時点でも窓際ですが、さらなる次世代型へ進化されたい方、是非ともご検討いただければと思います。
最後に
本日は、たまたま大学の同期と電話をしてこの話を聞いてインド生活での暗い気持ちが吹っ飛びましたので、たまには皆様にも大笑いして頂きたく、世の中にはこんな変わった会社員もいるんだなってクスッと笑って頂ける本稿であれば幸いです。
もちろん、現役の窓際の方でここからヒントを得て更なる高みを目指される方は是非とも参考にしていただければと思います🙇♀️
「ネオコンさん、インド生活頑張ってください!」と励ましのお言葉をツイッターのDM等で送って下さる読者様、フォロワー様、本当にいつもありがとうございます🙇♀️
今後もインドやインドに準ずる途上国勤務が決まってしまった方、途上国で働いてみたい!っていうバイタリティ溢れる方の参考になるような、インド駐在員のリアルを「光」も「闇」の側面も包み隠さずにご報告させて頂く所存ですので、引き続きさとり世代の株日記のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます🙇♀️
それでは、また次回の記事でお会いしましょうー!



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