もっと!もっと!もっと!、どうも、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は、ホークスの2022シーズンのスローガン発表でした!
もっと!もっと!もっと!
いいですね〜来季はこのように貪欲に勝利を追求していってV奪還をして欲しいです!

コロナ禍でのインド駐在とは、監禁生活である😡
先日申し上げました通り、平日は夜間外出が制限され、休日は外出禁止令が出されてもう完全に人権のない日々を送らされております。
感染者数も17万人/日というくらいにまで感染爆発しており、昨年の例を見てみても一時帰国を検討すべき水準に近づいてまいりました。
ですので、今週は、何かあった後では遅いので、緊急一時退避帰国を視野に入れた定量的な感染者数の基準の提示を東京本社に求めたのですが、本当に面倒くさがられてやはりJTCで働く上で感じた辛さというものに直面致しました。
ですので今回は、今後、JTCに入社されることを想定されているもしくは決まっている就活生の皆様、JTCの官僚主義の犠牲になりやすい本流とは程遠い駐在員候補などの皆様の参考になればと思い、ご報告申し上げます。
もちろん昨今のテレワークの普及に伴い、JTCでの一般会社員の旨味はかなり高まったという認識が世間的にもTwitterでも共有されつつあるのは周知の事実です。
しかし、その光とは裏腹に、海外駐在員という厳しい立場の我々は影の部分に苦しめられているのもこれまた事実でございますので、このようなことも包み隠さずご報告できたらと考えております。
さて、前置きが長くなり過ぎましたが、全てのJTCで勤務される方々に知っておいていただきたい「JTCに蔓延る官僚主義の弊害」についてご報告申し上げます🙇♀️
JTCに蔓延る官僚主義
そもそもJTC(伝統的日本企業)に蔓延する官僚主義とはどういったことなのでしょうか。
JTCにはどこの会社も意味不明なルールがあると思います。
大事な資料の書式の文字はゴシックでとか、やりとりはこのルートで正式に依頼とか
こんなアホみたいな非効率なやり方があるせいで、間に立っている人の仕事が伝言ゲームとかになってしまって何かすごく効率の悪い組織だなと毎年の新入社員は感じたはずです。
まぁこれでも回って利益が出て企業活動が継続しているので問題はないのですが、これが時として敵と味方になるケースをご紹介申し上げます。
本社勤務だと非定型業務を最小化する追い風に!
まずはこの官僚主義が自分の仕事にプラスに働くケースを申し上げます。
本社勤務の場合、ほとんどはいろんな箇所から情報を集約したりして意思決定をして仕事するというのがあるのですが、たまにイレギュラーなケースの意思決定を迫られるケースが往々としてございます。
このイレギュラーなケースの判断をいただくためには自分で上司を納得させるだけの材料を揃えて説得するという面倒事が生じます。
このため、このようなだるいイレギュラーの話を持ってきた人に対して、既存のフォーマットで正しく報告して下さいということで相手に考えさせて自分の仕事を軽減できます。
相手は嫌がるかもしれませんが、これがルールであれば本社勤務の人に分があります。
したがって、本社など強い組織に所属している人にとっては、官僚主義は自らの仕事を定型業務に限りなく近い形で持っていけるので非常にプラスに作用する企業風土であるといえます。
僻地、外様勤務だと面倒ごとが増えるただの害悪風土!
次にマイナスに作用するケースについて申し上げます。
先ほどの逆なのですが、海外駐在員などの僻地勤務の場合、海外で直面する仕事はほとんどがイレギュラーの連続であり、イレギュラーしかないといっても過言ではありません。
その中で本社に意思決定を求める際にいちいち、定型のフォーマットで報告するなどの官僚主義は非常に面倒ごとが増えるだけの害悪にすぎません。
今週、感染者数が激増してきて、我々も自分の命が一番である以上、どの水準になれば一時避難帰国ができるのか定量的な基準を提示するように求めましたが、過去に例がないことを決めるというのは本社サイドとしても面倒ごとこの上ないのでだるそうな反応をされたっきりで終わりました。
これゆえ、僻地勤務の方はこの官僚主義のマイナス影響を受けがちであることを申し上げます。
ではどう官僚主義と接していくか?
官僚主義の風潮は自分一人では変えられないので、これをいかに利用するかを考える
ではこのJTCに蔓延る官僚主義の風潮といかに付き合っていくかですが、この風土自体を変えることは不可能です。
膨大なエネルギーが必要ですし、社長でもこれができるかどうかは怪しいレベルですので、一歩兵に過ぎない我々が風土を変えようとかおおそれたことを思考するだけ無駄です。
ですので、この風土が自分の退職するまで継続されることを前提にどう付き合っていくべきかを思考すべきです。
本社にいるなら徹底的に長いものに巻かれるべき
ご自身が本社勤務であるならば徹底的に長いものに巻かれる精神を貫き通して、海外などから舞い込んでくるイレギュラーも既存の報告形式で報告するよう求めて自らのイレギュラー業務を極力最小化し、自らの仕事は思考停止の定型業務に特化できるような牙城を築くべきです。
傍流にいるのであれば定量的なデータをもとにしつこく判断を迫るしかない
ご自身が私のような海外駐在員などの傍流に所属しているのであれば、定量的なデータをもって説得するしかないです。
例えば今回の一時帰国の定量的判断の際も、他の在インド日本企業の基準を共有して「他社では退避レベルなのに我々はこんなのでいいのですか?」と迫ってみたりとにかく動かないといけません。
命がかかっている以上、データを取るとかは積極的に動くのですが、いかにこの定量的に提示したデータをもって本社が動いてくれるか次第ですね。
官僚主義の弊害を受けるのも駐在員手当の一種と割り切るしかない
先ほど傍流であればどのような対策ができるか申し上げましたが、極論、本社側を動かさないと始まらないのでいうことを聞いてくれないままであるリスクも十分考慮すべきですし、もうこのデメリットは駐在員手当に含まれていると割り切るほかないです。
今回は、いつものようにインド生活のリアル、「資産運用」「家計行動」のみならず、駐在員として働く上で直面した働き方にフォーカスして本稿ではご報告させていただきました🙇♀️
今、東京本社でノーストレスで勤務できている方も実は本社は官僚主義の恩恵を受けやすいというメリットに支えられているだけかもしれませんので、この部分をよくご認識された上で東京勤務をされたらいいのかと思います。
今後傍流にぶっとばされる海外駐在員候補などの方は今回の記事が是非ともご参考になればこの上なく嬉しいです😊
「ネオコンさん、インド生活頑張ってください!」と励ましのお言葉をツイッターのDM等で送って下さる読者様、フォロワー様、本当にいつもありがとうございます🙇♀️
今後もインドやインドに準ずる途上国勤務が決まってしまった方、途上国で働いてみたい!っていうバイタリティ溢れる方の参考になるような、インド駐在員のリアルを「光」も「闇」の側面も包み隠さずにご報告させて頂く所存ですので、引き続きさとり世代の株日記のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます🙇♀️
それでは、また次回の記事でお会いしましょうー!



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