せーの、全員HAWKS 鷹く〜〜!!
なんと長谷川1軍打撃コーチから栗原選手へ、ホークス強打者の証、背番号「24」が継承されることになりました!!
今年勇退された長谷川選手から、

【出典】福岡ソフトバンクホークス
今年クリーンナップを担った栗原選手へ!

【出典】福岡ソフトバンクホークス
栗原選手の背番号「31」も十分かっこいい数字だと思うんですが、ホークスの24番といえば、内川選手、長谷川選手とチームの主軸が代々になってきた重たい数字です!
長谷川選手の想いもしっかりと受け止めて栗原選手、是非とも来年はさらに大活躍して頂いて、日本一を必ず奪還しましょう!
私のインド生活の数少ない楽しみなので来年こそは勝ちましょう!鷹くー🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
先日から2Q決算シーズン到来し、総合商社5社を書き終えて、昨日オリックスを書き終えたところです。
決算記事がずっと続くというのも堅くなってしまいますので、本日は徒然草を挟ませて頂ければと思います!
前回、下記記事において、日本の窓際族が、生きていくための銭を稼ぐ手段として社会構造上、非常に合理性のある待遇であり、全員がこの窓際を目指していくことになる未来に希望はあるのかについて申し上げました。
前回は、インドに出て、明日は今日も良いももっとよくなる!頑張ろうっていうインドと全く180度異なる、我が祖国の後ろ向き的生き方である窓際が合理性の優れる生き方として位置付けられており、祖国に対して憂国の情を抱いてしまったというお話でした。
今回は、インド駐在員、途上国赴任者は駐在生活中にこの「窓際」に目覚めて、帰任後「窓際の猛者」として猛威を振るう契機になりうるのではないかという説について考えましたので本稿にてご報告申し上げます🙇♀️
一応窓際と呼ばれる人たちは、労働経済学の元祖でもあるカール・マルクスの名著”資本論”にございます、剰余価値の理論に基づいて合理的経済活動を取っております。
↓マンガ版資本論は読みやすいので、サラッとでも労働経済学を知って資本主義社会の仕組みを知っておくべきです。

資本家に雇われ続ける会社員という形で生きていく中で、この考え方を知らないと知らぬ間にご自身が損することもございますので、自己防衛に是非!
さて、インドは、Diwaliというインドの旧正月も終わって、これから1月中旬ぐらいまで、農業が終わったということで野焼きのシーズンとなり、大気汚染が非常に厳しい時期に差し掛かって参ります。
すなわちインド駐在員の危険地域難易度が最も厳しくなる時期です。
この時期を初めて駐在員という立場で経験するにあたり、非常に厳しい生活条件で生活しているインド駐在員、途上国赴任者はこの危機的状況に直面して真面目だった社員の方も「窓際」に目覚めて、帰任後猛威を振るう契機になりうるのではないかと考えました。
後ろ向きな話題にはややなりますが、海外駐在員のリアルを知って頂くことも当ブログのメインテーマの一つです。
海外駐在の良い点も、悪い点も、包み隠さず真実、事実に基づいた実態をご報告させて頂くことが一番だと考えておりますので、最後までお付き合い頂けますと幸いです。
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-001
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-002
インド駐在員は命を削って生活している
まずは、インド駐在員が、他の先進国駐在員と絶対的に異なる点を明確にさせて頂きます。
それは、他の先進国駐在員は生活していて命を取られることはありませんが、
我々は、非常に不便な日常生活を強いられた挙句、
「10月下旬からの大気汚染による有害な空気を吸うことで寿命が縮まります」
命を削っているのです。
インドの危険地域手当が他国に比べて圧倒的に高いのはこのような寿命の短縮に対する補償という考え方をするのが適切でしょう。
インド駐在員の状況を会計仕訳で表現すると
つまり先進国駐在員が税金免除やインドほどではなくても手当をもらって蓄財する取引を会計仕訳をしてみると、
借方)手当などのキャッシュインXX 貸方)手当などの利益XX
とうことで、貸方で利益計上して、借方で金融資産が増加するという全体の貸借対照表は大きくなります。
しかし、我々インド駐在員の場合の会計仕訳は、
借方)手当などのキャッシュインXX 貸方)寿命という生命資産、寿命
ということで、生命資産、寿命を削って、手当を頂いているという会計仕訳になります。
すなわち、命を危険地域手当などのカネに変換しているだけに過ぎず、トータルの貸借対照表、総資産残高は変わりません。
自分の命を最優先する活動を第一に考える
という風に、自らの金融、非金融資産BSが大きくならないと判明した時、財務会計的にも証明できた時、理性的な思考ができるインド駐在員はどのようなことを考えるでしょうか。
そうです、自らの命のことを第一に考えるようになります。
当たり前のことですよね、自らの命、魂以上に大事なものなんてありません。
命>>>>>カネである以上、
所詮カネを稼ぐ手段に過ぎない仕事なんて言っている場合ではありません。
その時に何を考えるかについて大きく分けて2点考えます。
①できる限りインドに滞在する期間を短くしようと努力する
②上記の①が不可の場合、少しでも多くのカネを蓄積しようと試みる
それではまずは①から考察して参りましょう。
①できる限りインドに滞在する期間を短くしようと努力する
まずは生命>>>カネである以上、生命維持のために合法的な範囲でインドから離れる努力を試みます。
このプロセスで、会社の駐在員規則を深く読み込み、会社のルールに明るくなります。
そこで行動力のある方は、当たり前の権利として付与されている日本滞在特別休暇を満期で使用したり、元々保有している有給ポイントを1週間の日本出張の後に連続して日本で取得したりと策を講ずることができます。
しかし、皆が皆、この当たり前の権利を会社に向かって行使するメンタルがある方ばかりでないのは私も重々承知しております。
そこで次は、命を守るためにインドを離れる策が講じられなかった方がどう対応するかにつきご説明申し上げます。
②上記の①が不可の場合、少しでも多くのカネを蓄積しようと試みる
インドからの退避が困難な場合、命の短縮を譲歩する分、その分短くなった人生を満喫すべくカネで補償してもらうように徹底的に行動すべきです。
講じる策は①と同じで、会社の駐在員規則を深く読み込み、会社のルールに明るくなるということです。
とにかく会社で負担してもらえるものは徹底的にマークして駐在生活中の自腹キャッシュアウトを最小化するような努力をすべきです。
とにかく、根底にある想いは、「命を取られて金まで取られたら堪らぬ」という熱い情熱です!!!
危険地域手当では寿命短縮分の厚生年金逸失利益をペイできない
先ほど、まずは最優先で命を確保する①の手法を講じるべきで、それがもし厳しいのであれば残りの人生の損失をカネで補償してもらうという②の手法について論じました。
しかし、インドでの駐在任期が仮に3年で、3年間命が短縮したところで、3年間分の寿命が縮んだと仮定します。
その時、人生最後の3年間分の国民年金、厚生年金の逸失利益は、この3年間の手当で全てカバーできるものではない可能性が極めて高いということです。
まぁこの事実が全てなんですよ。
いくら②の方法でカネにこだわったところで、せっかく会社員で2階建で支払っている厚生年金も最後の3年間もらえないのであればこれは損失です。
もちろん将来の3年間分の年金総額と、今もらえる手当の現在価値は異なりますが、この時間価値を考慮してもマイナスであると思料
帰任後のポストもわからない
そして極め付けは、命削って辛いインドで耐えても最後に帰任してからの次の職場がまた激務部署である可能性は否定できない点です。
インド駐在員として転職することもなく、ギブアップを会社に申し出ることもなく業務を遂行したことでタフネスガイ=ただの使い勝手の良い鉄砲玉として今後のキャリアデザインされる可能性も合理的で十分にあり得るという恐怖があるのです。
報われるかどうかわからないインド駐在の仕事ってやる価値があるのか?と自問自答
以上より、以下3点の理由より、絶望して、このインド駐在員を契機として窓際になる方が増えるのではないかと思料いたします。
✔︎滞在していたら寿命が縮む
✔︎寿命が縮んだとして死ぬ最後数年間の国民年金、厚生年金の逸失利益はペイできない
✔︎帰国後のポストが安心できない
昔は海外駐在員といえば出世の登竜門、花形部署というイメージがありましたが、今やグローバル展開していて当然だし、インドは寿命を削られるということで正直かなり厳しいと思います。
合理的に財務会計的、理性的な思考ができる方ならこの考え方になっても仕方ないと考えます。
今回は暗い考え方になってしまい恐縮ですが、論理的に気づいたことを主張をさせて頂くのがこちらの徒然草のコーナーですので、あくまで現役のインド駐在員という立場で、この現場にいる人でしか思考できないことを記載していくのがこのブログですのでご容赦頂きたく存じます。
現役の海外駐在員のリアルとして現場で感じたことは明るいこと、暗いこと問わずリアルを今後も発信させて頂く所存ですので、次回の記事でもお会いできると嬉しいです!
それでは次回の記事でお会いしましょうー!



せ〜の、窓際覚醒〜〜〜鷹く〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥
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