せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
工藤監督、本当にありがとうございました!最終戦15点の大勝で終えられて良かったです!
ダイエー時代、工藤監督がエースとして投げている時から応援しておりますし、こんなにもホークスを強くしてくれて感謝しかありません!
若鷹も今日は猛攻で勝利となってインドから喜び大爆発です!ありがとうございました🙇♀️

【出典】【5度の日本一】工藤監督へ、チームから”最大限の労い” パーソル パ・リーグTV公式様
今年は今からゆっくり休んで、藤本監督のもと来年こそ日本一奪還しましょう!
私のインド生活の数少ない楽しみなので来年こそは勝ちましょう!鷹くー🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
いよいよ明日から3月末決算期の日系企業の2Q決算が始まりますね!
ということで今回は決算分析記事前、最後の徒然草の記事となります!
テーマは、主に資本主義のロジックを理解されているツイッタラーのなかで蔓延している「窓際信仰」がいかに特殊な空気感であるのかについて色々思うことがあったので今回記事にてご報告させて頂きます🙇♀️
以前、会社員というのは、努力してもその努力が積み上げ資産となって最後に出世という債権回収できずに焦げ付いてしまうリスクの高い収入アップ手段であることを申し上げました。
そして、下記記事のように人事異動というリスクも抱えながら、
自分の営業努力がそのままお給料に反映されにくいという厳しい側面についてご報告させて頂きました。
そんな中で、個々人のメンタル次第ではありますが、窓際社員になるのは非常に合理性のある生き方であると以前申し上げました。
Twitterランドでは、私含む資産形成系のアカウントの方において、結構税金関係で多く取られる構造的な欠陥を抱えている勤労という労働収入を頑張るよりも、株式投資における資本収入の方に注力すべきと「窓際信仰」は流行しているように思えます。
インドに再赴任して、現地の人々の生き生きとした働き方を見ていて、なんか日本の「窓際信仰」って本当に日本という労働法が世界最強の国だからこそ成立するのだと強く思うようになりました。
日本とは他国には類を見ない「後ろ向きメンタルが経済合理性でもっとも優れる生き方として肯定される」非常に珍しい国なんだと思うようになりました。
今回は、このような世界の人々の働き方を見てから見えてきた、日本の窓際信仰についての考察記事となります🙇♀️
私含む資産形成さとり世代で蔓延する「窓際信仰」
窓際とは?
これは皆様ご存知の通り、どの組織でも2割くらいは働かない人たちがいます。そういう人たちです。
働きアリの集団ですら一定の割合は怠けてばかりいるので、人間に限らずどの集団にも存在する、会社からの期待パフォーマンスを発揮せずに給与テーブルに基づいた給与を毎月給与口座に振り込んでもらっている人たちのことです。
そして労働経済学の元祖でもあるカール・マルクスの名著”資本論”にございます、剰余価値の理論に基づいて合理的経済活動を取っているのが彼らです。
↓マンガ版資本論は読みやすいので、サラッとでも労働経済学を知って資本主義社会の仕組みを知っておくべきです。

資本家に雇われ続ける会社員という形で生きていく中で、この考え方を知らないと知らぬ間にご自身が損することもございますので、自己防衛に是非!
経済的には合理性のある判断
しかし、現代では窓際は、経済的に合理性のある判断という肯定的な見方をされ始めるようになりました。
誰でも年齢と同時に給与が上昇していった高度経済成長時代には、一般的にみんな仕事を頑張っていたので、窓際というと、仕事ができない可哀想な人たちという見方が大半でしたが、
時代は変わって令和時代の昨今、30年間日本の給与が世界で唯一変わらない現状が続いてしまい、労働を頑張っても給与のブーストができない、であれば、サボって給与テーブル通りの賃金をもらった方がコスパがいいという考えが Twitterランドを中心に蔓延したため、割と肯定的に捉えられるようになりました。
デメリットは根っからの善人、積極性のある人には不向きかも!?
ただ、その窓際も仕事については徹底的に手を抜いて給与をそのままもらうことがコンセプトですので、多少会社に迷惑をかけてしまう、周りの人に嫌われてしまうのは仕方のない代償です。
この代償を払えない人は、窓際には向いていません。
また、積極的に前向きに仕事であろうとなんでも向かい合っていく人生を歩んだ人にとっても消極的な生き方をコンセプトとするこの窓際という生き方は向いておりません。
故に、日本の窓際信仰はある程度、闇落ちして金銭的経済合理性のために消極的人生を肯定できる人でないと難しいと言えます。
このように、資本主義のロジックに気づいてしまった方は、経済合理性のために窓際を選択肢の一つとして入れる方も多くなった日本社会ですが、このような雰囲気を Twitterランドの住人として当たり前と認識した上で、インドに再赴任した結果、ギャップに驚きました。
日本にはない、インド人の上昇志向と活気
インドに再赴任して間もないですが、早速後ろ向き人生が経済合理性的に肯定される日本と比べて、インド人は明るく、明日はきっと良くなる、まるで日本の明治維新の時のような活気みなぎって仕事しているように思えるのです。
(もちろん駐在生活が長くないので見えていない側面があるのは確かです)
では、この日本との空気感の違いはどこにあるのか、考察してみました。
そもそも労働法がそこまで強くなくてクビにできる
これは労働法の効力が世界最強の日本のと比べたら当たり前のことなのですが、クビが禁止されていない国なので、サボる、パフォーマンスを落として、給与テーブル通りの給料を口座に振り込んでもらおうっていう発想がない。
という法的側面からの理由です。
明日はもっと良くなると信じてやまない上昇志向、窓際になるという消極的発想が無い
そしてもう一つは、なんかインドの方って明るいんですよ、みなさん
親切だし、知らない人でも会ったら挨拶するし、知らない人には挨拶しない、コロナ前の通勤電車に乗り込む私のような死んだ顔したサラリーマンなんていないんですね。
乗車人数オーバーのバスにコロナ禍にも関わらず押し込められてもどこか楽しそうですし、人生を楽しんでいる感じがするんですよ。
こういう明るいところが当たり前っていう社会で生きていると、経済合理性のために後ろ向き人生を肯定し続けて40年間サラリーマンを続ける日本の社会って異常なんだなって実感します。

なぜ日本の窓際信仰は特殊か?ここから見えてくる日本の闇
では、最後に、海外に出てみて、日本の窓際信仰が異常で特殊であることを感じたまとめになります。
なぜ日本では後ろ向き人生である窓際が肯定されるようになったのか?
✔︎日本は労働法が世界最強で守られているから
✔︎ネットが発達して資本主義のロジックに気づくものが多いから
✔︎頑張って出世を目指しても報われない構造的問題
ここから見えてくる日本の闇は、
後ろ向きな人生(窓際)の方が経済合理性があるというパラドックスが成り立っている
後ろ向きな窓際の方がコスパ良いということに気づき、消極的人生を送りつつ資産形成に励む方が経済合理性では優っている不可思議
故に、
メンタル的にも後ろ向きな人が金銭的に報われる国に未来はあるのか「憂国の情」を抱くようになった
という一点につきます。
本日の考察記事は以上となります!
また今後とも駐在生活で感じた、日本との差異について、徒然草として決算分析記事の合間にご報告させていただきます🙇♀️
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