よっしゃーーーー!!!住友商事、よくやりました!!!
1Q当期利益1,073億円は、ライバルである丸紅にも肉薄した値ですし良いスタートを切れました!そして何よりも1Qでの通期見通しの上方修正!素晴らしい決算です!!
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
いよいよ楽しかった東京五輪も終わってしまいますね〜
すごく楽しかったですね、しかし私としてはすでにホークスの後半戦の方が楽しみとなっております笑
さてさて、今週は、三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商の決算記事を書きまくっていて疲弊しております泣
もうヘトヘトです泣
先日の三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商の決算分析記事はこちら
さて、一昨日11時からの住友商事の第1四半期決算ですが、結論を申し上げますと非常に良かったです!!
✔︎住友商事が2022年3月期連結純利益予想を2,300億円から2,900億円に上方修正。資源価格が想定を上回って上昇するなど、21年4~6月期の業績が大きく上振れたため。
うおーーーー🔥🔥🔥🔥🔥🔥
1Qの利益では丸紅に敗北したものの、丸紅と違って住友商事は通期業績見通しを上方修正しましたので市場からの評価は高かったです!
財閥商社の一角であるにも関わらず、昨年は豊田通商、双日にも敗北して7大総合商社で唯一の赤字転落し最下位に沈んで、経営陣が役員報酬カットにまで踏み切った厳しい経営成績となった住友商事。
昨年唯一の赤字転落、総合商社最下位に沈んだ住友商事の2020年度決算記事はこちら↓
なんとなく幸先良いスタートを切れていると今期は久しぶりにやってくれるのではないかと期待してしまいますね!
なお、上方修正するまでの通期見通しは2,300億円で、奇しくも丸紅と全く同じ通期見通しです。
丸紅も1Q決算の進捗は良かった分、2Q決算時に上方修正をしてくる可能性は十分に考えられますが、なんとか今年は財閥商社の意地を見せてこれ以上三井物産、三菱商事との差を開けられたくないというのが本音です。
それでは早速、住友商事の1Q決算を見ていきましょう!
住友商事 2021年度1Q決算
2021年度1Q 決算概況
住友商事の2021年度1Q業績は、
純利益1,073億円(前年同期比+1,484億円)
通期見通し2,300億円→2,900億円(前回公表比+600億円)
を打ち出し、今期は復活を誓う期待できる決算となりました!
この1Q利益1,073億円のうち、一過性を除く業績が930億円と、本業できちんと稼いでいることがわかりますし、下記の通り四半期ベースで見ても久しぶりに700億円の壁を破った形となり、非常に良いスタートが切れたことがわかります。
2021年度1Q セグメント利益
次にこの1Q利益1,073億円を事業セグメントで分けたのがこちらですが、三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅と同様に資源ビジネスが市況好調の恩恵を享受して伸びていることがわかります。
そして、住友商事だけのオリジナリティとして輸送機・建機が上振れして利益貢献したことがわかります。
下記の三菱自動車の記事でも申し上げました通り、自動車業界の回復の影響を住友商事の輸送機・建機事業は受けた形となりますし、資源以外で上振れ要因を作れたのは大きな収穫です。
この2つの事業は大切なので少し細かく見ておきましょう。
資源・化学品事業
まずは住友商事最大の稼ぐ頭である資源・化学品事業です。
昨年、マダガスカルニッケル事業 減損損失(約▲850億円)などで通期で▲960億円の大赤字となって全社での純損失につながってしまったのがこの資源・化学品事業です。
しかし、今年は赤字から一転、資源・エネルギー、化学品・エレクトロニクスが好調で全社業績を大きく牽引している形となっております。
では、気になる昨年の大赤字の主要因であった、マダガスカルニッケル事業なのですが、1Qは何とか126億円の黒字化に成功しました。
が、しかし、これは債務リストラに伴う一過性利益の形状が140億円織り込んでの数字なので、実態ベースだと▲20億円の赤字であることはきちんと認識すべきです。
1Qから不穏な空気があることは念頭に置いた上で冷静に今後も住友商事の資源・化学品事業を見守っていく必要がありますね。
輸送機・建機事業
さて、次は先ほど少し触れました輸送機・建機事業です。
先日の三菱自動車の記事でもご報告させて頂きました通り、前回発表時点で想定していた以上に自動車業界の回復が早期化しました。
そして、住友商事の持分方適用会社としているリース会社の業績もどれも想定以上に利益を稼げているのも見て取れますね。
このように特に本項で着目した2事業の好調を背景にセグメントベースでもきちんと住友商事は1Qで利益を稼げていることがわかりました。
次に、利益の安定さを確認すべくセグメント別一過性利益についても見てみましょう。
2021年度1Q セグメント別一過性利益
こちらがセグメント別の一過性利益です。
この1Qは純利益1,073億円のうち、一過性利益はそのうちわずか140億円に止まっており、住友商事はきちんと実態ビジネスベースで利益を稼いだことを示しており嬉しい指標です。
ちなみに伊藤忠商事は1Q利益こそ総合商社首位だったものの、1/3程度を一過性利益で稼いでおり、そこについては注意すべきだと下記記事で申し上げましたのでお時間ございます方はご覧になってください。
やや話は逸れましたが、個人的に住友商事の株をそこそこ持っている株主の立場からすると今回住友商事が安定して利益を稼げたのは嬉しいです。
参考までに下記をご覧ください。
昨年は大赤字になりましたが、そのうち、一過性損失が▲3,510億円です。
もうこんな悲惨なことは二度とごめんですね。
2021年度1Q 基礎収益キャッシュ・フロー
続いて配当原資でもある基礎収益キャッシュ・フローについてです。
住友商事の1Qの基礎収益キャッシュ・フローは1,104億円(前年同期比+549億円)となっており、稼ぐ力が向上しました。
しかし、ライバルである丸紅が1,295億円であることを考えると、まだまだ住友商事には頑張って欲しいと思います!
2021年度1Q 中期経営計画 SHIFT 2023
最後に中期経営計画 SHIFT 2023の進捗について少しだけ触れておきましょう。
住友商事は以下のように、短期、短中期、中長期の3つのステージで段階ごとに事業ポートフォリオの強化を計画しております。
まずはその短期、短中期ステージでの課題が「低採算事業に対する見極め、 バリューアップ施策の加速」とのことで、具体的には昨年大赤字の原因となり、今年は1Qで黒字化したマダガスカルニッケル事業の改善効果を報告しております。
昨年のようにいつも減損で一過性損失を計上し続けるようでは、いつまで経っても三井物産、三菱商事、伊藤忠商事はおろか、丸紅にも常に勝ち続けることは困難です。
常に利益を出し続けて、基礎集積キャッシュ・フローを創出し続ける強い組織への転換が目下の経営課題です。
住友商事 決算総括
今回の住友商事の1Q決算を振り返ってみて、他の総合商社の業績が良いから住友商事も良くて当然というご意見は当然あるかとは思いますが、それは置いておいてひとまず安心しました。
しかし、この利益が大半が資源・化学品事業で稼いでいるものであり、議論によく上がるマダガスカルニッケル事業はあくまで一過性利益を含んでの黒字となっているだけで本業ベースだと赤字であるという不安材料もきちんと認識すべきです。
手放しで喜べない決算ではありますが、まずは前回同じく通期で2,300億円を宣言した丸紅に対して住友商事は2,900億円への上方修正というジャブを打ったのでその姿勢は一定の評価に値するでしょう。
個人的に、三菱商事の次に持っている銘柄なので、値上がりしてくれないと私の資産的にも厳しいのです泣
今回では三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商そして住友商事の記事が終わり残るは双日だけとなりました。
週末に双日は書きます!
今後も当ブログでは、高配当で有名な総合商社の財務分析および株価見通しについての考察記事はどんどん執筆しご報告させて頂きますので、今後もご覧になって頂けますと幸いです!
それではまた皆様お会いしましょう〜!
せ〜の、住友商事〜〜〜3150〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥

福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐外野手
最近のコメント