せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
いや〜今日は8回まで勝てると思ったのに、非常に厳しいカード初戦となってしまいました泣
リチャード選手の2点タイムリー、甲斐選手の3ランなどいい場面があっただけに、リリーフが踏ん張れずに敗戦してしまったのは本当に残念でした泣
また明日から気持ちを切り替えていきましょう!
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
住友化学は、今年度から経団連の会長人事で新会長に就任した十倉雅和会長の出身企業としても有名です!
伝統的に経団連の会長はものづくりの国、ニッポンの製造業企業のトップ出身者が多く、住友化学から出たということは、社会的にも高い評価を得ている企業であるということの裏返しです。
住友化学については2020年度の決算をまとめておりますので、下記をご覧くださいませ!
ちなみに、財閥総合化学メーカーとして、三菱ケミカルホールディングス、三井化学も昨年分を記事にしておりますので、よろしければご覧くださいませ。
前年2020年度は久しぶりに増益となり、名門の復活の契機となった1年間でした。
昨年の勢いをさらに加速させて財界総理が会長を務める名門、住友化学の2021年度1Q決算を早速一緒に見ていきましょう!
住友化学 2021年度1Q決算
2021年度1Q 損益計算書
住友化学の2021年度1Q決算は、
コア営業利益617億円(前年差+418億円+210.5%)です。(対通期進捗:30.8%)
当期利益357億円(前年差+約430億円)です。(対通期進捗:35.7%)
コア営業利益、純利益ベースでも3割を超えており、昨年を大きく上回る増益予算となる2021年度の通期計画に対して確かな進捗を確認できる1Q決算となりました!
次にセグメント別コア営業利益と企業活動ごとの増減分析に参りましょう。
セグメント別コア営業利益は、医薬のマイナスがあるものの、石油化学の爆益をはじめ、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業が無難に仕上げてトータルでプラスとなっております!
企業活動ごとの増減分析については、
持分法投資利益含む数量差等が最も大きな増益要因となっていることから、きちんと本業の営業活動が好調で稼いだ増益であったことが確認できます!
そしてこちらがセグメント別コア営業利益の四半期ベースの推移ですが、近年の四半期経営成績の中でも最高の結果を出したことがわかります。
2021年度1Q セグメント別コア営業利益
住友化学の2021年度1Q決算は、医薬のマイナスがあるものの、石油化学の爆益をはじめ、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業が無難に仕上げてトータルでプラスとなったと先ほど申し上げました。
ここでは爆益の石油化学、プラスで仕上げた健康・農業関連事業、残念ながら減益となった医薬品事業について見ておきましょう!
石油化学セグメント
まずは昨年1Qで赤字転落したものの、見事に黒字回復して全社的利益を牽引した石油化学セグメントです。
基礎化学品の爆益は、コロナウイルスからの若干の市況の回復による出荷数量増加というのが主要因です。
住友化学はとってもともと基礎化学品事業へのウエイトが大きくて、農薬や電子材料のようなスペシャリティケミカルへの転換を推進してきました。
しかし、利益率は低くてもバルクビジネスで数量が出ると一気に利益が出るこの石油化学のような基礎化学品もこのように高い利益が出るとまだまだ捨てたものではありませんね。
健康・農業関連事業セグメント
続きまして、健康・農業関連事業についてです。
先ほどの石油化学と異なり、市況に左右されずに安定的な利益を積み上げることができるのがこのセグメントの特徴なのですが、21年1Qは北米、南米、インドにおける農薬ビジネスの数量が増加したことによりしっかりと増益で仕上げました。
素晴らしいと思います!ベーシックケミカルの石油化学とスペシャリティケミカルである農薬でいい形を作りました!
医薬品セグメント
さて、最後に課題の医薬品セグメントです。
住友化学の子会社である大日本住友製薬の完全子会社であるスミトバント社ビジネスが拡大する一方、販管費がかさんでしまった為、コア営業利益ベースだと減益となってしまいました。
ラツーダビジネスも含めて医薬ビジネストータルだと売上数量も下がっておりますし、なんとか数量自体を伸ばしつつも、販管費のマネジメントを徹底して、コア営業利益の回復が求められます。
2021年度1Q 貸借対照表
1Qしか終わっておりませんので大きな変化も特にないですが、一応1Q末時点での住友化学の貸借対照表を見ておきましょう。
年度が終わってみないと何も言えないのが本音ですが、現状、自己資本比率、DEレシオは3ヶ月前と比べて変化はございません。
最後に
最後に住友化学の直近の株価について触れておきましょう。
長期で見てみると、まだまだ低迷しており、かつての株式市場からの評価をいただけていないと言うのが率直な感想です。
かつての800円台を目指すのであれば、現状に満足することなくまずはこの2021年度の通期計画をしっかりと遂行することが肝要です。

数年前、石油化学事業のウェイトが載っていた日系大手総合化学メーカーは生き残れるか心配される声もありました。
しかし、今回の住友化学の決算を振り返って、きちんと情報化学や農薬といったスペシャリティケミカルの事業がきちんと稼ぐビジネスモデルに転換でき利益を稼ぐモデルが確立できていることを確認できたので、この数年前の不安は払拭されました。
1Qはコア営業利益も純利益ベースでもきちんと進捗3割に乗せてまずまずなスタートを切ったと言えるので、11月の2Q決算発表もかなり期待しております!
それではまたお会いしましょう!
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
今日は甲斐野投手、ドンマイです!明日から気持ちを切り替えていきましょう!
まだまだホークスは優勝を諦めとらんけん!
またお会いしましょう〜!
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