せーの、全員HAWKS もっともっともっと〜〜!!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
ロシア関係で世間は大変ですね〜泣
google先生のロシア統制もございまして、この記事もフワッとした書き方で昨今の情勢を鑑みながら、当ブログでの最大戦略銘柄としてご紹介させて頂いております、三菱商事、三井物産の次回のエントリーポイント、つまり買いのタイミングについて考察致しましたのでご報告申し上げます。
以下、”露”と表記致します🙇♀️
日本の総合商社に求めることとは、強靭な基礎営業キャッシュフローを軸とした高配当です。
その中で他の総合商社から一線を画す存在であるこの三菱商事、三井物産の2社が基礎営業キャッシュフロー1兆円を超えているということで特に重要となってきます。
コロナ直後は2,000円前半台にまで株価が落ち込み、バフェット氏砲も炸裂して一気に注目を浴びもう手が届かないくらいの株価に到達した昨今です。
ここでのポイントは三菱商事、三井物産の2社はいつ再び暴落するのか?という点です。このタイミングを狙ってコロナ時点でエントリーできなかった方は投資をご検討いただければと存じます🙇♀️
もちろん、伊藤忠商事、住友商事、丸紅も素晴らしいのですが、どうせ総合商社に投資するのであればこの2社へというのが当ブログの基本スタンスですので以下順を追ってご報告させて頂きます🙇♀️
露の北朝鮮化が避けられない
北朝鮮以上の世界最大級の核保有国である以上、ここでNATOが譲歩した形で終結すると、大きな北朝鮮という形で国際社会に君臨すると思われます。
そうなると世界はどうなるか?
今でも北朝鮮と貿易している国はありますか?
無いですよね。経済産業省の定める貿易輸出統制で輸出が禁止されている国ですからね。近い将来、露もこのようになりかねません。
そして今現時点で、SWIFTから排除されており、そもそもドル建の商売ができないのが現状です。
そして今のルーブルの価値は下記の通り
暴落したのち、持ち直しておりますがこれらは一時的、時限的処置として見られており、今後もルーブル安は継続するものとみられております。

【引用】PICTET様 ロシアルーブル高の背景
露中銀は2月28日に政策金利を9.5%から20.0%に引き上げ、ルーブルが急落したことへ対応しましたが、各国からの経済制裁、SWIFTからの除外が響き暴落しました。
その後、
・預金者は外貨建て預金からの引き出しやルーブルを外貨に両替することなどを制限された
・貿易収支の改善。露は天然ガスや石油の収入は少なくとも1日11億ドルと言われている。さらに国際的な制裁により露の輸入が減少していることによる貿易収支の改善も、一時的ながらルーブル高要因となった。
とされております。
下記のように必死に政府主導でルーブル高を演出しようとしておりますが、本質的なルーブル高には転換できていないのが現状であるように思えます。

【引用】PICTET様 ロシアルーブル高の背景
では、紙屑に中長期的にはなっていくルーブルを有する国と誰がビジネスしたいですか?って話です。
譲歩したら、世界一核を有した北朝鮮が誕生
では、露は、暴落するルーブルを有した国となっていくのですが、ここで着目すべき点は、露は単なる北朝鮮ではないということです。
核を米国と双璧をなすくらい有していて、天然ガス、LNGを持っている資源大国ということで、資源のない北朝鮮とは比べものにならないくらい無視できない存在なのです!
つまり、露の資源のおかげでオペレーションできる国も欧州、我が国含めてたくさんあるので国際社会でも看過できない存在であると言えるでしょう。
ルーブル取引を強いられるため、外資企業の在露投融資保証残高は減損覚悟必至!
で、現在、米国ドル建で商売するのが国際ルールなのですが、このSWIFTからも除外されている露はこれから取引する場合は、ルーブルでの取引を求めてきます。
このような通貨の不安定さというリスクがあるがゆえに、公平な安定基軸通貨である米ドルで取引しましょうねってことなのに。
露から何か仕入れる時にいちいち、紙屑のルーブルに両替してまでして商売したいと思う人がいますか?
在露資産権益から生じた配当金が紙屑であるルーブル建でもらって嬉しい人がどこにいますか?
って話です。
これは非常に厄介ごとです。今まで露を資源ビジネスでの戦略地域を位置づけていた企業にとっては看過できない一大事象であると言えるでしょう。
これが次章の三菱商事、三井物産の2社の懸念権益の話につながってきます。
三井物産の在露投融資保証残高
ルーブル建取引が強いられるようになった時、困るのは資源権益からの配当金を強靭な2021年度基礎営業キャッシュフロー1兆円越えの三菱商事、三井物産です。
特に三井物産は、露のLMG事業で積極的に我が国のエネルギーの安定供給に貢献しようとしておりました。

【引用】東洋経済様 三井物産、肝煎りの「ロシアLNG」で立たされる窮地 仏石油大手の北極圏LNG「投資凍結」で暗雲
そして、この露のLNG事業の投融資保証残高は4,300億円とされております。
これは露の投融資保証残高のほぼ9割で、全世界的に見ると5%となっております。

【引用】三井物産株式会社 ホーム リリース 2022年 ウクライナ情勢に係る当社方針について
しかし、強大な基礎営業キャッシュフローの中でもエネルギーがメインとしている三井物産への打撃は決して小さくはないはずです。
在露投融資保証残高の座礁時が次回の買い増しタイミング!
したがって、本項の私の考察から、
次回の三菱商事、三井物産のエントリータイミングは、在露投融資資産の座礁、減損であると考えます。
確かに、2021年度は総合商社の夏と言わんばかりに全社とも過去最高益を計上する見通しですし、2月からはまさかの原油高、円安を追い風に円建ての5月発表の通期決算は素晴らしい数字になると思われます。
つまり足元では、素晴らしい経営成績、基礎営業キャッシュフローの背景にしているように見えて、一方で在露資産の座礁、減損というリスクも抱えていると言えます。
三井物産は、通期9,200億円を見込んでおり、仮にこの在露資産が全て減損した場合、▲4,600億円が吹っ飛ぶことになるので、利益が全社純利益ベースで半減以下になるということです。
こうなると、もう株価の大暴落は避けられないですし、
再び三井物産が2,000円台で買い増しできるタイミングが訪れると信じております!
つまり虎視眈々と、この在露資産の推移を三菱商事、三井物産のホルダーの方は狙っておいて頂ければと存じます🙇♀️
故に、今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
松井証券は、日本株しか取り扱っていませんが、一日の約定代金50万円まで手数料ゼロ円です!!
なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
松井証券だけは100万円まで無料です!!!

【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
先ほど申し上げました通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
松井証券は長い歴史を持つ証券会社でありながら、インターネット取引を最初に導入したり、常に革新的なアイデアを取り入れる証券会社です。
最大手SBI証券や楽天証券と競合してよりよいキャンペーンも定期的に行っているのが魅力的ですね!ぜひとも日本株証券口座=松井証券のということで解説を強くオススメします!
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
来月5月はいよいよ3末決算企業の通期決算発表がございますが、高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただきたく存じますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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