せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
ホークスは6連敗中〜泣 今年は本当に厳しいですが、こんな苦しい時だからこそ笑顔で盛り上げていきましょう!
今日はオリックスです!本当に厳しいとは思いますが、来年への種まきの意味も込めてなんとか頑張っていきましょう!鷹く🦅ー!
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
皆様、10月が来ました!当ブログが注目しております総合商社の2Q決算も10月末から続々と発表される予定です!
今回は、総合商社の2Q決算発表前に、1Qのレビューを行い、簡単なおさらいをした上で月末からの2Q決算をご覧いただきたいと思って記事にいたしました!
(もちろん各社とも2Q決算分析記事は書いてリリースいたします!)
7社分を一つの記事に纏めると分量も多くなる都合上、今回は第1弾として、首位争いを展開している、上位3社である三井物産、伊藤忠商事、三菱商事を勝手ながらAクラスと定義させて頂きまして、そのAクラス3社についてご報告申し上げます🙇♀️
さて、総合商社21年度通期計画進捗についての順位争いですが、
1Q時点では、三井物産が、総合商社初となる純利益6,000億円を超える通期決算の上方修正を行い、前回王者の伊藤忠商事に対して王手を仕掛けて通期見通しでは、21世紀に入って初の首位奪還となる形となりました。
当期利益(億円) | 1Q実績 | 通期計画 | 進捗率 | 1Qでの通期上方修正 |
三井物産 | 1,913 | 6,400 | 30% | ↑ |
伊藤忠商事 | 2,675 | 5,500 | 49% | |
三菱商事 | 1,876 | 3,800 | 49% | |
住友商事 | 1,073 | 2,900 | 37% | ↑ |
丸紅 | 1,121 | 2,300 | 49% | |
豊田通商 | 567 | 1,500 | 38% | |
双日 | 169 | 530 | 32% |
今回の2Q決算では、伊藤忠商事が連覇を果たすべくこの6,400億円を超える当期利益での上方修正を仕掛けてくるのかが気になりますし、業界の盟主である三菱商事も2020年度は4位に沈んで完全に膿を出し切り、完全復活をアピールすべく上方修正をしてくるでしょうし、注目です!
上位はこの三井物産、伊藤忠商事、三菱商事の3社で三つ巴の戦いとなって繰り広げられる可能性が高いので注目です!
注目の4位争いですが、昨年三菱商事の失墜により3位に繰り上がった丸紅と前回7大総合商社で唯一の赤字転落に沈んだ住友商事との戦いです。
住友商事は昨年、経営陣の賞与返上を実行し、経営責任を取って、何が何でも結果を出さねばならないのが今期です。
反省を込めたのか、1Q決算で三井物産同様に通期計画の上方修正を行い、丸紅に対してプレッシャーをかけました。これに対して、丸紅がどう2Qでカウンターしてくるのか気になるところです。
豊田通商と双日については、順調に定めた期首の通期計画をしっかりと仕上げて欲しいと思っております!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、各社とも1Qのレビューと2Qの注目ポイントについて見て参りましょう!
三井物産 1Q決算レビューと2Qの注目ポイント
まず最初に、暫定首位となっております、わが国最古の総合商社、三井物産です!
20世紀までは業界を牽引していた存在でしたが、徐々に三菱商事に業界盟主の地位を奪われ、近年は伊藤忠商事にまで負け越すのが当たり前となり3位が定位置となった三井物産ですが、1Q決算では得意の資源高ブーストを背景に2021年度は業界首位に21世紀になって初めて返り咲くことを当期利益6,400億円に上方修正することで宣言しました!
三井物産の1Q決算分析記事はこちら↓
鍵を握るのは言うまでもなく、金属資源とエネルギーです!
特に金属資源では、通期利益4,800億円を計画しておりますので、2Qでもきちんとこの進捗を遂げることが不可欠です。
5年前くらいは、三菱商事とともに三井物産は会社初の赤字に転落し、その後、市場環境に左右されない事業ポートフォリオを構築するとして非資源ビジネスに注力してきましたが、2021年の今期、三井物産を20年ぶりの首位に押し上げてくれるであろう原動力は皮肉にも十八番の資源ビジネスのようです!
三井物産の2Q決算は簡単ですね!金属資源、エネルギーに皆様注目です!
伊藤忠商事 1Q決算レビューと2Qの注目ポイント
さて続きまして、昨年の覇者、カリスマ経営者岡藤氏率いる伊藤忠商事です!
昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、エネルギー需要が蒸発したことより、三菱商事、三井物産が沈んでくれて晴れて首位に返り咲きました!
伊藤忠商事の1Q決算分析記事はこちら↓
伊藤忠商事の1Q決算での当期利益は2,675億円となり、1Q実績としては総合商社トップでした!
進捗も49%と凄まじいのに残念ながら1Q時点での通期計画の上方修正がなかったことから暫定的な首位は現時点では三井物産となっております。
セグメントベースでは、金属、住生活、第8の3事業部門が鍵を握るのですが、第8のパフォーマンスにおいては素直に喜べない点もあります。
第8は確かに通期計画330億円に対して、1Q実績が400億円と上出来でしたが、このうち、台湾ファミリーマートの一過性売却益が295億円と本業以外からのgainとなっております。
三菱商事 1Q決算レビューと2Qの注目ポイント
最後に眠れる獅子、業界の盟主三菱商事です。
昨年は不本意ながら丸紅にも負けて4位に沈んだ三菱財閥の中核企業。
今年は、現在5期目の垣内社長の最終年ということで、有終の美で最後を飾るのか非常に興味深いです。
資源高で三井物産同様に今年の当期利益は爆上げの予感がする三菱商事ですが、様子見か、保守的に1Q時点で高値をマークした資源高の推移を保守的に見たかったからか、1Q時点での通期計画の上方修正はせずに、十分に余力を残した上で、1Q実績1,876億円を計上しました。
セグメントで見てみますと、三井物産同様に金属資源が爆上げ、そして、持分法適用会社である三菱自動車の21年度1Q決算にて1Q利益が61億円と黒字であったのが、昨年までの三菱商事の足を引っ張り続ける存在であったことから脱却し、プラスに作用しました。
なお、持分法損益の仕組みについてはこちらをご覧下さいませ🙇♀️
三井物産と伊藤忠商事とで5,000〜6,000億円レベルの戦いをしている外から虎視眈々と上昇修正の機会を伺い、今期の首位を狙っているのが三菱商事です。
三菱商事はかなり保守的な会社ですので、前回は他社の動向を見るということで1Q時点での上昇修正なしは十分に予想できました。
マーケットもそれを知っているから、1Q決算から現在に至るまでの三菱商事の株価は上方修正発表なしでも着々と上昇を続けております。

Aクラス総合商社の総括
今回は、2021年度の総合商社レースをわかりやすくご理解頂くために、Aクラス総合商社である三井物産、三菱商事、伊藤忠商事の1Q決算実績のレビューと2Q決算の着目ポイントをご報告させて頂きました🙇♀️
最後に現在判明している住友商事以外の7大総合商社の2Q決算発表スケジュールを下記にて申し上げます。
※住友商事のみ、11月上旬とだけで未定
11月第1週はかなりハードとなりますが、頑張って2Q決算分析を行い記事にて迅速にご報告させて頂きますので引き続きさとり世代の株日記をよろしくお願い申し上げます。
それではまたお会いしましょう!
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!鷹く〜!!🦅🦅🦅
ホークス、さぁ今日のオリックスは絶対勝ちますよ!
またお会いしましょう〜!
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