せーの、3150〜!!
どうも〜、ネオコンです😊

福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐外野手
さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は、化学業界の絶対的エース、絶対王者、信越化学工業について見ていきたいと思います!
昨年2021年3月期決算の記事はこちら↓
本日の株式市場が閉まった15時より早速2022年3月期第1四半期決算が発表され、非常に良い決算であったということで早速1Q決算の分析結果をご報告させて頂きます!
✔︎22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比37.4%増の1308億円に拡大
✔︎非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比23.4%増の5000億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通し
✔︎業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を150円(前年同期は110円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も150円実施する方針とした。年間配当は前期比50円増の300円に増配
うおーーーー🔥🔥🔥
信越化学、相変わらずSUGEEE!!!!
さすが絶対王者!1Qから爆益で、1Qのこの時点で通期見通しを上方修正&増配発表とは王者の貫禄です!
化学工業の日本代表かつ金メダルは信越化学以外にありえない!
富士フイルム、日産化学、花王、三菱ケミカルホールディングス、三井化学、住友化学など、日本には多くの化学工業企業がありますが、この信越化学だけは別格です!
さて、前置きはこの辺にしておいて早速王者の1Q決算を一緒に紐解いて見ましょう!
信越化学 2022年3月期1Q連結決算概況
過去の経営成績の推移
皆様も信越化学=最強の化学会社っていうイメージはお持ちかと思いますが、一応その凄さを視覚的にグラフで振り返ってイメージを持って頂いた上で1Qの内容に入っていきたいと思いますので、下記のグラフをご覧くださいませ。
ご覧の通り、本業の儲けを表現する営業利益は前年2021年3月期は新型コロナウイルスの影響を受けて若干減益となりましたが、過去10年間を通じて凄まじい利益成長であることが見受けられます。
そして、こちらが過去10年間にわたる最終利益の推移です。
最終利益はここ数年間は3,000億円クラスで推移しており、まさに死角無しといった最強企業であることがわかります。
信越化学の凄さを視覚的なイメージを持って頂いた上で、1Q概況について紐解いて参りましょう!
損益計算書
それでは、2022年3月期の第1四半期における連結損益計算書を見ていきましょう。
信越化学の2022年3月期の第1四半期実績は、下記の通り、売上高、営業利益、経常利益、ROE、ROA、一株あたり純利益EPSの全てのPL項目が前年1Qを大幅に上回る驚異的なスタートダッシュを切ったことがわかります!
世界銀行が昨月、今年の世界の経済見通しについて、「景気後退後では過去 80 年で最も高い成長率」と述べました通り、経済成長率(GDPの伸び率)を見るかぎり、世界の経済は力強く伸長しました。
この新型コロナウイルス感染拡大が収束するのを予見し、世界経済が再び回復しつつある現状が経営成績にも反映され、非常に素晴らしい1Q決算となりました!
もうこの時点で信越化学は2022年3月期は余裕フラグが立ってきますね。
セグメントベースで見て見ても、全事業セグメントにつき、前年1Qと比較して驚異的な成長が見て取れます!
1Q営業利益は前年1Q+41.7%の1,288億円となります!!
営業利益の中でも特に「生活環境基盤材料」セグメントと、「電子材料」セグメントの割合が大きいのでこの両セグメントにつき、次章ではご説明申し上げます。
セグメント別営業利益
ここでは、2事業セグメントで信越化学の営業利益の80%を占めている「生活環境基盤材料」セグメントと、「電子材料」セグメントについて見ていきましょう!
「生活環境基盤材料」セグメント
「生活環境基盤材料」セグメントは、2022年3月期1Qは営業利益441億円と前年比2.3倍と驚異的な伸びを記録しました!
塩化ビニルが、世界の強い需要の伸びに支えられて製品価格が上昇したのと、米国シンテック社で今年2月に起きた大寒波による生産減や鹿島工場での定修を除けば、 全拠点でフル操業を維持したことが利益増を支えました。
「電子材料」セグメント
次に「電子材料」セグメントです。
「生活環境基盤材料」セグメントは、2022年3月期1Qは営業利益567億円と前年+9.4%増着実な利益成長を遂げました。
幅広い分野向けに旺盛な需要が続く半導体デバイス用途に、半導体シリコン、フォトレジスト、マスクブランクス等の製品が高水準な出荷を継続したのと、希土類磁石は、自動車向け、ファクトリーオートメーション、ハードディスクドライブ他全方位で力強く推移したのが要因です!
半導体等電子部品関連の出荷が堅調であることがわかります。
先日も申し上げました通り、日本電産、オムロン、TDKといった電子部品業界もかなり今期は業績が好調でありますので、お時間ございましたら是非ともご覧ください!
四半期業績の推移
それでは、先ほど申し上げました通り、「生活環境基盤材料」セグメントと、「電子材料」セグメントの両輪が軸となって大躍進を遂げた信越化学の1Q決算ですが、この四半期実績がどれくらい凄いものなのかを、四半期業績の推移を見て確認しておきましょう!
以下の通り通期減益となった2021年3月期と比べるのも何ですが、今回の1Q実績が過去の4四半期の中でも突出して抜きん出た実績であることがわかります!
貸借対照表
次に、貸借対照表を見ておきましょう!
こちらも特に申し上げる点はございません。相変わらず素晴らしい財政状態です!
自己資本比率も2021年3月末の83.2%から83.7%と更に向上しており、異次元レベルの健全な財政体質となっております!!
キャッシュ・フロー計算書
次に、キャッシュフロー計算書も軽く見ておきましょう!
はい、こちらも特に何も私から申し上げる点はございません。素晴らしいです。
信越化学 2022年3月期 業績予想
さて、それでは信越化学の2022年3月期の通期業績見通しを見ていきたいと思います!
信越化学の2022年3月期の通期業績見通しは、、、、
✔︎連結経常利益が前期比23.4%増の5000億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通し
はい、最強ですね🔥🔥🔥
実は、5月の2021年3月期決算発表時には、下記の通り未定にしていたのにまさに杞憂でしたね笑
信越化学ほどの最強企業であれば未定なわけないんです笑
妙に保守的で隙がない感じがもう絶対王者って感じです。実際王者なんですけど。
2022年3月期 株主還元
さて、最後に株主還元について見ていきたいと思います。
先ほど申し上げました通り、2022年3月期の通期連結経常利益が5,000億円と2期ぶりに最高益を更新する公算が大きく、従来未定としていた今期の上期配当を150円(前年同期は110円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も150円実施する方針とした。
年間配当は前期比50円増の300円に増配
はいはい、凄すぎて何も言えませんよ。
4年前まで配当は140円と150円切っていたんですよ。
たった4年間で配当が300円って倍になるとは。。。
まとめ
最後にまとめですが、最強すぎて、褒めちぎって終わってしまった感が否めないのですがここら辺で〆させて頂きます。
決算は15時に発表されたので、明日の爆上がりが楽しみで仕方ありません🤣🤣🤣
株価も過去5年間で上昇で推移しておりますね、当たり前です笑

いや〜明日の株価爆上がりが本当に楽しみです!!!
信越化学は最強だ!
今回は以上となります!
長くなりましたがお付き合いくださりありがとうございました😊
それではまたお会いしましょう!
最後に皆様ご唱和ください、せ〜の、3150〜

福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐外野手
最近のコメント