業績絶好調IT『SCSK』の今後の株価を予想する

SCSK 株価

SCSK株式会社は、住友商事グループ会社に所属する、ユーザー系のシステムインテグレーター会社です。

住友商事の情報システム部門が独立したのが始まります。

以後、定められたハードウェアやプログラミング言語に縛られない中立的なソフトウェアを開発していくことに定評があります。

それ故、後述する通り、安定した収益基盤と成長潜在性を有しております。

今日はそのSCSKの株価分析と今後の見通しについて分析していきます。

非常にバランスの取れた収益ポートフォリオ

2019年3期のSCSKの営業利益構成比を以下に示しました。

特定の収益セグメントに偏ることなく、収益セグメントごとのバランスがきちんととれております。

発足以来一貫して増収増益

次は、2019年3期のSCSK の営業利益と、営業利益率の推移を示しました。

2012年3期にSCKSKは、独立系システムエンジニアリング企業であるCSKを吸収合併し新しいスタートを切りました。

その後7年間を通じて一貫して、営業利益は増加し、増収増益となりました。

発足当初は6.4%だった営業利益率も、近年では3年連続で10%を超えて、高収益企業への転換を遂げました。

見事なまでの利益成長ですね。

 次に、気になる2020年3月期の業績予想についてみていきましょう。

2020年3期も創業以来最高益を更新する見込みとなっております。

営業利益はついに、400億円を突破し、営業利益率は4年連続10%を超える計画となっております。

財務基盤は安定

さて、続いてはSCSKの財政状態を見てみましょう。

自己資本は過去8年間で確実に増加しており、財務基盤の安定化の過程を見て取ることができます。

過去8年間のROEは全て10%超 業界トップレベルのROE

続いては、SCSKの自己資本当期純利益率(ROE)についてみていきましょう。

横ばいに推移しているものの、常に10%を超えていることが分かります。

SCSKが、株主資本効率性が高い経営を継続的に行ってきたことが分かります。

また、このROEをシステム業界の平均値を比べてみたのが下記グラフです。

御覧の通り、8年間一貫して、SCSKは業界の平均をはるかに上回るROEを記録していることが分かります。

業界の競合他社と比べても、SCSKは優れた経営をしているのですね。

SCSK ROEは業界トップクラス

SCSK 統合報告書2019

7年連続増配 20年3期は記念配当で前年と比べて30円増配

これまでのSCSKの配当金の推移についてみてみましょう。

CSKを合併して新たにスタートを切った2012年3期以降、8年連続で増配を実施しております。

好業績がきちんと配当による株主還元に反映されており、評価できます。

SCSKは本当にいい会社です。

次に、2020年3期の配当金予想についてみていきましょう。

先ほど、2020年3期も創業以来最高益を更新する見込みとなっており、営業利益は400億円を突破し、営業利益率は4年連続10%を超える計画となっていると申し上げました。

昨年の配当金が100円であったのに対し、今年は30円増額の130円を計画しております。

この増配30円の内訳ですが、増益による増配が10円分、残りの20円が創立50周年を記念した記念配当となっております。

今年は前年と比べて30円も多くもらえるのであるならば、権利確定前の3月末はSCSKの株価が上がることが十分に想定されます。

利益成長が著しく、配当も積極的に行っているSCSKは本当におすすめの株式銘柄です。

株価はここ1年上昇 下落した時に買うべし

SCSKの株価は2019年11月7日時点で5,660円となっています。

過去1年間の株価の推移を考慮してみても、最近の株価は上昇傾向にあることが分かります。

SCSKの好業績と先述した増配情報があることを考えたら、当然ですね。

なお、PERは現在19.05倍程度、PBRは3.02倍程度となっています。

PBRが1.0倍をはるかに超えているので、投資家がSCSKに対して非常に高い期待を抱いており、それらが織り込まれた形の株価になっております。

良い企業の株価は割高になっているのは至極当然のことです。

王道株として是非ともおすすめですね。

なお、配当利回りは1.86%となっております。

SCSK 株価

日経平均株価と比べてもSCSKの近年の株価上昇の様子は群を抜いていることが下記のグラフから見て取れます。

一般的な日系企業より優れた経営成績を残しているので、株価もこのように上昇を続けております。

まとめ

SCSKは、非常に強固な経営基盤を有した優良システムインテグレーター会社であることを本稿では申し上げました。

業績も申し分ないですし、今年は記念配当も出してメリットしかない企業なので、PBRが3.0倍を超えて割高圏に位置しているのは当然です。

今後も著しい成長が十分に期待できますので、今後は株価が6,000円や7,000円を突破する日も遠くは無いと思います。

ですので、今後のSCSKの企業成長と株価上昇を考慮すると、今の時点でSCSKの株式を購入するのも一つの賢明な投資判断かと思います。

ご自身の資産形成を力強くサポートしてくれる株式銘柄だと思いますので、強くお勧めしたいです。

以上、SCSKの株価分析と今後の見通しについての分析でした!

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