せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
さて、いよいよ我がホークスの秋季キャンプも佳境に入ってきております!
今回は甲斐捕手の後釜となるべく奮闘する海野隆司選手!
徹底的に足腰をいじめぬく地獄のトレーニングをされております!
キャッチャーの構えから50個のボールを拾い上げるトレーニングや、

【出典】~福岡ソフトバンクホークス・2021秋季キャンプ~ 海野隆司選手
キャッチャーの構えからスローイングを繰り返すトレーニング。

【出典】~福岡ソフトバンクホークス・2021秋季キャンプ~ 海野隆司選手
必ずポスト甲斐捕手となって次世代のホークスを牽引する若鷹に成長してください!!!
今年のことは忘れて来年の日本一のことだけを考えましょう!!!
藤本監督のもと来年こそ日本一奪還しましょう!
私もインドから応援しております!!鷹くー🦅🦅🦅
さてさて、、、
本日は、高配当で有名なオリックスの2021年2Q決算が発表されましたので、その分析記事にてご報告させていただきます!
前回の2021年度1Qのオリックスの決算分析記事はこちら↓
当ブログでは日本株といえば高配当の伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、豊田通商、双日の総合商社株を推しておりますが、多角化した事業をグローバルに展開して金融資本で稼ぐオリックスも総合商社同様、かなりお勧めしております!
伊藤忠商事、三菱商事、住友商事と同じ決算発表日となった11月4日のオリックスの決算は、
✔︎オリックスの2021年9月中間連結業績(米国基準)は大幅な増益。自動車や不動産事業が好調な上、米金融事業も伸びた。通期業績見通しは据え置いた。
おおー爆上がり上期決算となったようで、3Q決算時に大幅な通期上方修正が期待できそうな数字ですね!
それでは早速オリックスの2021年度の第2四半期決算につき一緒に見ていきましょう!
オリックス 2021年2Q決算
経営総括レビュー
まずは、上期の経営総括レビューからです!
下記の通り、新型コロナウイルスからは回復しつつある経済環境をバックに、総合商社顔負けの多彩なポートフォリオが着実に成長を遂げ、上期では不動産事業、海外PE案件のキャピタルゲインも奏功し、順調な仕上がりとなりました。
また最新のビジネス潮流を捉えた環境エネルギーをはじめとする新規案件にも挑戦した良い経営活動を実行したといえます。
こちらが定量的なハイライトですが、コロナで苦戦した前年からのV字回復を見事に遂げて、通期の進捗も6割方達成と順調ですね。
損益計算書
オリックスの2022年3月期2Q決算は、
当期純利益1,467億円(前年同期比+56.3%)
ROE(年換算)9.5%
通期当期純利益予想2,500億円に対する進捗率58.7%
前年を大きく上回り、通期に対する進捗が2/3まできました!
四半期ベースでの利益推移を見ると見事にV字回復しているのが視覚的に理解できますね。
セグメント利益
セグメントベースですが、定常利益であるベース利益がきちんと前年同期比+45.6%と順調に推移した上で、見事米国PE売却、不動産案件で、キャピタルゲインを実現し、ベース利益と売却益の両輪がしっかりと機能して利益に結びついた上期だったと言えるでしょう。
全セグメント毎に落とし込んだのが下記の表ですが、この5事業の躍進が顕著であることがわかります。
なお、法人営業・メンテナンスリース、不動産、米州、欧州、アジア・豪州などが利益成長に大きく寄与したとのことです。
なかなか何の事業で稼いだのかわからないところが総合商社に類似しており、資本で稼いでいる何よりの証拠であり、総合商社に通じるオリックスの強さの厳選なんです。
法人営業・メンテナンスリース:出資先の上場による売却益・評価益のほか、自動車・レンテックも堅調で大幅増益
不動産:物流施設等の売却益に加え、大京が好調で大幅増益
米州:PE投資をはじめ各事業好調により前年同期比で大幅増益
欧州:AUM(運用資産残高)が過去最高残高を更新
アジア・豪州:韓国、中国でリースが伸長し大幅増益
今回の上期決算で上記5事業で最も大きな利益躍進となったのが米州事業であり、PE投資での売却益です。
米州のみならず、先ほどこの上期のオリックスの好調はベース利益と売却益の両輪がしっかりと機能したからと申し上げましたので、売却益についても個別に見ておきましょう。
売却益
こちらが過去3年間の売却益の推移です。
オリックスは事業投資を行い、企業価値を高めてからEXITすることで毎年1,000億円強の売却益を継続的に実現している会社です。
この上期もこの強みが遺憾なく発揮されたと言えるでしょう。
新規投資
先ほど5事業がオリックスの利益成長に大きく貢献したと申し上げました。
オリックスは総合商社のように事業投資をしてそこから資本収入と得るビジネスモデルをとっておりますので、事業投資が会社的に非常に大きな意味を持つことを申し上げておきます。
ですので半期にどのような事業投資を実行したかは将来のビジネス収入に直結しますので、ここで上期に実行した新規投資について触れておきましょう。
下記の通り、オリックスは環境エネルギー、アセットマネジメント、PEを中心とした投資を加速させたと書かれております。
特に環境エネルギー事業の中の再生可能エネルギービジネスでは、他社に比べても優良な事業アセットを有しており、グローバルな進捗も自信を覗かせておりますので期待できますね。
以前twitterで申し上げました通り、オリックスは将来に向けて環境エネルギー向けの投資を今後5年間で2倍の1兆円レベルにまで引き上げていくと宣言しておりましたので、この投資もそれへの布石なのでしょう。
(以前の引用)再生エネルギー開発事業者のM&A(合併・買収)や発電設備の新規開発を通じ、運用資産を今後5年間で2倍の1兆円規模にするという総合商社顔負けのアグレッシブな方針を打ち出しました!!!(引用終)
また、宮城県の水道事業への民間委託事業への参入についても書かれておりますね。
こちらについては以前、当ブログの異色ながらもご支持いただいている「この世の真理」シリーズで以前取り上げておりますので、お時間ございます方は是非ともご覧下さいませ。
オリックスの強みは、この総合商社顔負けの資本収入ビジネスではなく、竹中平蔵氏が社外取締役としてバックに君臨していることも大きな理由であることも以前申し上げております。
竹中氏がバックにいることによる強みについてはこちらの記事をご覧くださいませ。
そしてこちらもどうもキナ臭い利権関係の美味しそうなビジネスなのですが、大阪のIR事業も行うとしております。
設置運営事業予定者に宮城県水道事業に続いてオリックスが選定されたようです。
竹中氏がバックにいることが影響していることも否定できませんし、オリックスは政府がらみの美味しい利権ビジネスを獲得しやすいのも株主にとってみたら美味しい点だと言えるでしょう。
話は少々脱線しましたが、上半期でオリックスが環境エネルギー系ビジネスへの投資を加速させたことを念頭に入れつつ、最後に1Qに引き続き上期の利益成長の一因となった欧州事業に触れてからまとめに入りたいと思います。
売却益で確かに米国事業が利益ドライバーになったのですが、持続的な今後も利益貢献するという意味で欧州事業を取り上げさせて頂きます。
ORIX Europe事業
最後に2Qでも成長ドライバーとなったORIX Europe事業について触れておきましょう。
こちらは、
✔︎AUM(運用資産残高)が過去最高残高を更新
✔︎ESG投資に強いRobecoにおいてサステナブル銘柄ファンドの AUMが拡大、手数料収入の増加に引き続き寄与(環境ビジネスへの投資が奏功)
とのことです。
平たく申し上げますと、1Qに引き続き環境ビジネスに配慮した銘柄の株高で評価益が過去最高となり、投資未実現収益が最大になったといったところですね。
今後も世界的潮流となって加速していくであろうESG投資、環境への配慮のマインド。
これに対応する環境配慮型の投資案件は非常にマーケットから評価を受けやすいと考えたオリックスは実際にこの欧州事業で上期で成功しておりますし、こういうこともあって先ほど投資案件の項で申し上げました通り、環境エネルギーへの投資も加速させているのです。
実際に手数料ビジネスの主力銘柄となっているサステナビリティ投資が下記のように拡大しており、
欧州全体のアセットマネジメント事業としての拡大にも寄与していることがわかります。
オリックス 総括
最後にオリックスの最新株価を振り返って総括とさせていただきます。
11月4日の決算発表時は評価が若干分かれて下落したものの、徐々に戻しました。
ここ1ヶ月で6.59%の上げとなっているのでオリックスのマーケットからの評価は業績の向上とともに高まっておりますね。

これだけ上がっても配当利回りも3.52%と非常に高く、総合商社と同じレベルで当ブログでも太鼓判を押してオススメしたい銘柄です!
ここ1年の推移だと着実に右肩上がりの株価成長を遂げておりますね。

うおーーーーーオリックス、ムッチャ熱男ー!!

松田宣浩選手が「熱男!」と叫び続ける理由 球場の一体感がもたらす効果
正直、日本株といえば、総合商社+オリックスでOKとすら極論私は考えておりますので、最重要戦略的銘柄の一つとして今後も当ブログではオリックスの経営動向及び株価見通しについてご報告させていただく所存です。
しかし、このタイミングでの通期の上方修正および増配発表が残念ながらございませんでした泣
2月の3Q決算では期待しておりますよ!!!!
当ブログさとり世代の株日記では、私がこれはイケるかも!?と思った企業の決算書を分析し今後の株価見通しについてのご報告をさせて頂いております🙇♀️
このようなファンダメンタル中心の企業分析ができるようになったのも、こちらの神図書2冊!!!があってのことです。
この本で財務分析に目覚めてから、、、、
この記事も書けるようになりましたし、自信を持って下記の記事にて財務会計について解説できるだけの実力がつきました!
是非ともオススメですので、財務会計を学んでから、ファンダメンタルを軸とした株式投資に挑戦して、令和時代を賢く堅実に資産形成を武器に勝ち残っていきましょう!!!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
今回もさとり世代の株日記をご覧くださり誠にありがとうございました🙇♀️
それではまた次回の記事でお会いしましょう〜!
せ〜の、オリックス〜〜〜鷹く〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥
日本シリーズも我々の分の頑張って勝ってください!!!
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