せーの、侍ニッポン!!
やりました!!!野球日本代表、念願の金メダル獲得です!悲願の金メダル!本当におめでとうございます!!!

千賀滉大選手と甲斐拓也選手(撮影・川口良介様)
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
昨日は野球日本代表、やってくれましたね!ついに悲願の金メダルです!
ホークス命の私としては、千賀投手がリリーフとして登板して無失点で抑えたこと、甲斐捕手が無失点リードをしてくれたことに感動しました!
2010年育成ドラフト組が11年の時を超えて、日の丸を背負う日が来るなんて😭😭😭
決勝では快音は響かなかったものの、ギータも大活躍ですし、準々決勝での栗原選手の送りバントも見事でした!
日本代表、ホークス最高です!
本当に大好きです❤️🤗
さて本日は、高配当で有名なオリックスの2021年1Q決算が発表されましたので、その分析記事にてご報告させていただきます!
前回の2020年度オリックスの決算分析記事はこちら↓
当ブログでは日本株といえば高配当の三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日総合商社株を推しておりますが、多角化した事業をグローバルに展開して金融資本で稼ぐオリックスも総合商社同様、かなりお勧めしております!
三井物産、三菱商事と同じ決算発表日となった8月3日のオリックスの決算は、
✔︎オリックスの2021年4~6月期連結決算(米国会計基準)は大幅な増収増益だった。米国の事業投資や欧州の資産運用会社が好調。日本国内もレンタカーや電子計測器のレンタルが回復した。
おおー順調な立ち上がりであり、2021年度も期待できそうなスタートですね!
本当は即日記事執筆リリースと行きたいところでしたが、平日は総合商社の分析がメインとなり、週末の本日ご報告となります🙇♀️
それでは早速オリックスの2021年度の第1四半期決算につき一緒に見ていきましょう!
オリックス 2021年1Q決算
損益計算書
オリックスの2022年3月期1Q決算は、
当期純利益652億円(前年同期比+30.3%)
ROE(年換算)8.6%
通期当期純利益予想2,500億円に対する進捗率26.1%
前年を大きく上回り、通期に対する進捗が1/4にあたる25%を超えており、順調な滑り出しを切れたと言えるでしょう!
下記の右側は、四半期ベースの当期純利益の推移ですが、ROEも8.6%に回復し、復調の兆しが見えつつあることがわかります。
セグメント利益
セグメントベースですが、定常利益であるベース利益がきちんと前年同期比+23.3%と順調に推移してくれて、新型コロナウイルスの影響で減益に沈んだ昨年からの復調がしっかりと定数的に見て取れます。
なお、欧州、米州、法人営業・メンテナンスリース、不動産などが利益成長に大きく寄与したとのことです。
全セグメント毎に落とし込んだのが下記の表ですが、この4事業の躍進が顕著であることがわかります。
欧州:AUM(運用資産残高)の回復傾向が続き、22.3期1Q末に過去最高を更新、ESG投資に強いRobecoにおいて収益性の高いサステナブル銘柄ファンドの AUMが拡大、手数料収入の増加に寄与(環境ビジネスへの投資が奏功)
米州:交通インフラ安全サービスの米最大手RoadSafeをはじめ複数 案件の売却益を計上し大幅増益
法人営業・メンテナンスリース:自動車は、中古車市場が好調なほか、レンタカーがコロナから回復しつつあり前 年同期比で大幅増益(復調しつつある自動車業界の追い風を享受)
不動産:物流施設等の売却益や大京の新築マンション分譲利益で大幅増益
新規投資
先ほど4事業がオリックスの利益成長に大きく貢献したと申し上げました。特に欧州事業などオリックスは総合商社のように事業投資をしてそこから資本収入と得るビジネスモデルをとっておりますので、事業投資が会社的に非常に大きな意味を持つことを申し上げておきます。
ですので各Q毎にどのような事業投資を実行したかは将来のビジネス収入に直結しますので、ここで1Qに実行した新規投資について触れておきましょう。
下記の通り、オリックスは再生エネルギー事業のグローバル展開を加速させるような投資を実行したと書かれております。
以前twitterで申し上げました通り、オリックスは将来に向けて環境エネルギー向けの投資を今後5年間で2倍の1兆円レベルにまで引き上げていくと宣言しておりましたので、この投資もそれへの布石なのでしょう。
(以前の引用)再生エネルギー開発事業者のM&A(合併・買収)や発電設備の新規開発を通じ、運用資産を今後5年間で2倍の1兆円規模にするという総合商社顔負けのアグレッシブな方針を打ち出しました!!!(引用終)
また、宮城県の水道事業への民間委託事業への参入についても書かれておりますね。
こちらについては以前、当ブログの異色ながらもご支持いただいている「この世の真理」シリーズで以前取り上げておりますので、お時間ございます方は是非ともご覧下さいませ。
オリックスの強みは、この総合商社顔負けの資本収入ビジネスではなく、竹中平蔵氏が社外取締役としてバックに君臨していることも大きな理由であることも以前申し上げております。
竹中氏がバックにいることによる強みについてはこちらの記事をご覧くださいませ。
話は少々脱線しましたが、1Qでオリックスが環境エネルギー系ビジネスへの投資を加速させたことを念頭に入れつつ、最後に1Qの利益成長の一因となった欧州事業に触れてからまとめに入りたいと思います。
ORIX Europe事業
最後に1Qの成長ドライバーとなったORIX Europe事業について触れておきましょう。
こちらは、
✔︎AUM(運用資産残高)の回復傾向が続き、22.3期1Q末に過去最高を更新
✔︎ESG投資に強いRobecoにおいて収益性の高いサステナブル銘柄ファンドの AUMが拡大、手数料収入の増加に寄与(環境ビジネスへの投資が奏功)
とのことです。
平たく申し上げますと、環境ビジネスに配慮した銘柄の株高で評価益が過去最高となり、投資未実現収益が最大になったといったところですね。
今後も世界的潮流となって加速していくであろうESG投資、環境への配慮のマインド。
これに対応する環境配慮型の投資案件は非常にマーケットから評価を受けやすいと考えたオリックスは実際にこの欧州事業で1Qで成功しておりますし、こういうこともあって先ほど投資案件の項で申し上げました通り、環境エネルギーへの投資も加速させているのです。
実際に手数料ビジネスの主力銘柄となっているサステナビリティ投資が下記のように拡大しており、
欧州全体のアセットマネジメント事業としての拡大にも寄与していることがわかります。
オリックス 総括
最後にオリックスの最新株価を振り返って総括とさせていただきます。
8月3日の決算発表時は評価が若干分かれて下落したものの、週末に向けてどんどん株価は上昇の一途をたどり、ここ5日間で3.64%の上げとなって今週の取引を終えました。
これだけ上がっても配当利回りも3.89%と非常に高く、総合商社と同じレベルで当ブログでも太鼓判を押してオススメしたい銘柄です!

うおーーーーーオリックス、ムッチャ熱男ー!!

松田宣浩選手が「熱男!」と叫び続ける理由 球場の一体感がもたらす効果
正直、日本株といえば、総合商社+オリックスでOKとすら極論私は考えておりますので、最重要戦略的銘柄の一つとして今後も当ブログではオリックスの経営動向及び株価見通しについてご報告させていただく所存です。
いや〜良い決算でした、しかし、オリックスにも三井物産、住友商事のような上方修正を期待してしまいますね!
11月の2Q決算発表が楽しみです!
それではまた皆様お会いしましょう〜!
せ〜の、オリックス〜〜〜3150〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥

福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐外野手
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