せーの、全員HAWKS もっともっともっと〜〜!!
東浜投手!ノーヒットノーラン!おめでとうございます㊗️
マダックス完封(100球以内)のノーヒットノーラン達成は2006年の山本昌氏以来で本当に嬉しいです!感動しました!ホークスも7連勝きた!
最終回、先発・東浜投手が3人で抑えてノーヒットノーラン達成!!打線は、今宮選手が先制タイムリーヒットを含む3安打猛打賞の活躍!先発・東浜投手は打者27人を無安打に抑える完璧な投球で7連勝を飾りました!

福岡ソフトバンクホークス(公式)様

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
こんな歴史的な瞬間、インドにいてテレビ観戦できないのが本当に辛いところですが、YouTubeみて元気出ました!
前回チームでのノーヒットノーラン達成も引き分けで終わってしまったので、本日は勝利でのノーヒットノーランを祝すべくギータもタイムリー打って勝てました!

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
爽やかで素敵なインタビュー!本当にお疲れ様でした!来週の沖縄での凱旋投球楽しみです!

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
昨日雨だったので、明日も北海道への移動となりますが、明後日からも絶対に勝ちましょう!
せ〜の、鷹く〜!シンディアです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
私は絶賛、戦略銘柄の決算がピークを迎えて毎日ブログ書いてばかりの日々を過ごしております!先日、先週5月2日発表の三井物産と、丸紅の記事を書き、本日三菱商事の決算記事および2024年度までの中期経営計画の分析記事を書き終えました👍
さて、昨日三菱商事にフルコミットしたので本日は伊藤忠商事と住友商事の記事を書くつもりだったのですが、15時からのオリックスの決算で、
まさかの伝統の株主優待廃止が発表されて衝撃が走りましたので、緊急でオリックスの記事書いております。
前回の2021年度2Qのオリックスの決算分析記事はこちら↓
前期の2020年度通期のオリックスの決算分析記事はこちら↓
当ブログでは日本株といえば高配当の伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、豊田通商、双日の総合商社株を推しておりますが、多角化した事業をグローバルに展開して金融資本で稼ぐオリックスも総合商社同様、かなりお勧めしております!
本日5月11日のオリックスの決算は、
オリックスが11日発表した2022年3月期の連結決算(米国会計基準)は純利益が前の期比62%増の3,121億円だった。海外でのローンや資産運用、企業投資が好調で、国内の法人営業部門も伸びた。会計ソフト大手の弥生(東京・千代田)の売却益も寄与した。ロシア関連で損失が発生したが、全体では大幅な増益となった。
オリックスは11日、株主優待制度を2024年3月末で廃止すると発表した。全国の名産品をカタログから選ぶユニークな内容で個人投資家に人気だったが、優待の活用が難しい機関投資家からは不公平な制度との批判があった。今後は業績拡大に伴う増配を軸に個人へアピールする。同社の個人株主は足元で国内トップクラスの80万人規模とみられ、個人投資家の間では動揺が広がりそうだ。
と損益面では好調さをアピールできた反面、伝統の株主優待制度が機関投資家、海外投資家からの不平を受けて廃止になるなど明日の取引以降大きく影響が出そうです。
それでは早速オリックスの2021年度の通期決算および来期の経営見通しについて一緒に見ていきましょう!
オリックス 2021年通期決算
損益計算書
オリックスの2022年3月期通期決算は、
当期純利益3,121億円(前年同期比+62%)
ROE(年換算)9.9%
会計ソフト弥生の完璧に決まって過去最高のExit案件となって4Qに計上し、当期純利益はコロナ前の3,000億円に復帰し、ROEも9.9%とほぼ2桁に復帰しオリックスのポテンシャルの高さが際立った決算となりました!
4Qは弥生の売却益など目立ちますが確実に復調していることがわかりますね!
セグメント利益
セグメントベースですが、定常利益であるベース利益がきちんと前年同期比+66%と順調に推移した上で、弥生の過去最高Exit、不動産物流案件、海外PEで、キャピタルゲインを実現し、ベース利益と売却益の両輪がしっかりと機能してトータル5,000億円の利益実現に結びついた通期実績であったと言えるでしょう。
全セグメント毎に落とし込んだのが下記の表ですが、この5事業の躍進が顕著であることがわかります。
なお、法人営業・メンテナンスリース、保険、銀行・クレジット、米州、欧州、アジア・豪州などが利益成長に大きく寄与しました。
なかなか何の事業で稼いだのかわからないところが総合商社に類似しており、資本で稼いでいる何よりの証拠であり、総合商社に通じるオリックスの強さの源泉なんです。
メインの事業だけでもざっとレビューしていきましょう!
法人営業・メンテナンスリース
4Qの弥生の売却益が目立つが、自動車、レンテック出資先の上場による売却益・評価益のほか、自動車は収益性重視営業方針で増益、レンテックも5G好調で大幅増益
ORIX USA
PE関連の事業が過去最高益、円安の追い風もあって最高の仕上がりに。
クレジット、不動産、PEと資本収益を軸としたビジネスでオリックスの今季のV字回復に貢献しました。
ORIX Europe
4Qに減損が発生するも、トータルでAUM(運用資産残高)が過去最高残高を更新したことで吸収。投資有価証券も増加し、力強い事業アセットを有していると言えます。
ESG投資に強いRobecoにおいてサステナブル銘柄ファンドの AUMが拡大しております。
平たく申し上げますと、通年に渡って環境ビジネスに配慮した銘柄の株高で評価益が過去最高となり、投資未実現収益が最大になったといったところですね。
セグメント資産
この好調なセグメント経営成績を通じて、事業アセットはどう変化したかということですが、後述いたしますが、注力していう海外や環境エネルギー関連の資産増加となり好調であることがわかります。
株主還元
このような好調な経営成績と保有アセットを軸にオリックスは57年間毎期黒字を今年を達成しました。
それを受けての今期2022年3月期の株主還元がこちらです。
22年3月期年間配当金85.6円
前年がコロナで減益となりつつも例年通りの配当を実行したのでとてつもなく配当性向が高くなっただけで、22年3月期は配当性向33%ですので、通常通りの株主還元が行われたと言えます
が、
下記の通り、グローバル投資家、機関投資家より伝統の株主優待制度が不評で2024年3月期を持って廃止ということになりました。
日本全国に80万人いると言われているオリックスの優待狙いの個人投資家死亡で草です😇
これは悲しい。
オリックス 中期的な方向性
サマリー
株主優待制度廃止というBad Newsはございましたが、廃止するのであればその分経営をより一層強化して株主に資する企業経営をしていかなければならないのが世の中の常。
オリックスは今回、来期の経営見通しではなく、3年後の2025年3月期を見越した中期的な経営方針について今回は発表しておりますのでこれをベースにご報告させて頂きます🙇♀️
アセットとしては更なる増加および海外利益比率を半分以上にすると発表しております。
そして悲報ですが、大事なことなので繰り返し申し上げますと、株主優待制度は廃止され、
経営成績では、今後も事業・投資を主軸としながら2025年3月期当期純利益4,400億円をターゲットとしております。
損益計算書
オリックスの2025年3月期の目標経営成績ですが、事業投資だけで2,900億円と全体のセグメント利益の半分を稼ぐとしております。
2022年3月期の弥生の売却益を除くとベース事業投資利益は1,600億円程度ですから今後3年間で倍増させていく計画です。
この戦略をより具体的に落とし込んだのが下記で、事業・投資では、現状成功している米国、欧州を軸に環境エネルギー等にも注力して伸ばしていくとしております。
まさしく総合商社ですね。
注力分野
注力分野を軽くレビュー致しますと、PE投資は地域ごとのニーズにあった最適な事業投資を実行し、
環境エネルギーでは、脱炭素社会の到来に備えて社会から要請される分野において積極的な投資を行うとしております。
上記2点の事業投資のみならず、オリックスはアセットマネジメントビジネスも拡大するとしていて、従来の知見を十二分に活用して、金融・保険事業と双璧をなす全社のベース利益を支える事業として強固にしていく所存です。
国内・海外ビジネス
次にざっくりと国内・海外ビジネスのレビューです。
利益は海外ほど大きくはないものの、ほとんどの事業セグメントで手堅く利益を稼ぎつつ、
海外の事業投資で大きく利益を上げて全社的な成長を実現するというのがコアな今後の経営計画と言えますね。
最強の社外取締役”竹中平蔵氏”
そして、なぜオリックスが最強かと申しますと、経済諮問委員会にも入っておられる竹中平蔵先生が社外取締役として君臨しているのが最強の強みと言えます。
これがあって、オリックスの宮城県の水道事業への民間委託事業への参入が実現したと思いますし、このことについては、当ブログの異色ながらもご支持いただいている「この世の真理」シリーズで以前取り上げておりますので、お時間ございます方は是非ともご覧下さいませ。
オリックスの強みは、この総合商社顔負けの資本収入ビジネスではなく、竹中平蔵氏が社外取締役としてバックに君臨していることも大きな理由です。
竹中氏がバックにいることによる強みについてはこちらの記事をご覧くださいませ。
竹中氏がバックにいることは自民党が与党である限りメリットでしかないですし、オリックスは政府がらみの美味しい利権ビジネスを獲得しやすいのも株主にとってみたら美味しい点だと言えるでしょう。
オリックス 総括
最後にオリックスの最新株価を振り返って総括とさせていただきます。
5月11日の決算発表前の株価は、株主優待廃止のことを予め知っていたかのように下落し、6か月平均でもそこまでの上昇は見受けられません。

明日は優待廃止ショックを受けて個人投資家からの一時的な売り先行も予想されますが、経営成績および経営アセットの充実度は高まるばかりですので、今回発表した2025年3月期の計画が実現するのであれば株価3,000円超えは堅いですし、総合商社と並ぶだけの評価は与えられてしかるべきです。
うおーーーーーオリックス、ムッチャ熱男ー!!

松田宣浩選手が「熱男!」と叫び続ける理由 球場の一体感がもたらす効果
正直、日本株といえば、総合商社+オリックスでOKとすら極論私は考えておりますので、最重要戦略的銘柄の一つとして今後も当ブログではオリックスの経営動向及び株価見通しについてご報告させていただく所存です。
2023年3月期も期待しておりますよ!!!!
本日の報告は以上となります。
さてさて、5月もいよいよ始まり3月末決算の日系企業は通期決算開示の時期ですね!私も気合を入れて5月は決算分析記事を書きまくる所存です!
我がさとり世代の株日記!でも戦略銘柄と位置付けているこれら銘柄も今週が通期決算発表ですので、発表次第迅速にご報告申し上げます🙇♀️
さて、今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
松井証券は、日本株しか取り扱っていませんが、一日の約定代金50万円まで手数料ゼロ円です!!
なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
松井証券だけは100万円まで無料です!!!

【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
当ブログでも何度も申し上げております通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
松井証券は長い歴史を持つ証券会社でありながら、インターネット取引を最初に導入したり、常に革新的なアイデアを取り入れる証券会社です。
最大手SBI証券や楽天証券と競合してよりよいキャンペーンも定期的に行っているのが魅力的ですね!ぜひとも日本株証券口座=松井証券のということで解説を強くオススメします!
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
今月5月はいよいよ3末決算企業の通期決算発表シーズンであり私の本業発揮の時期です!高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただきたく存じますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
2022年3月期分析企業記事
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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