せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
いや〜昨日の楽天戦といい大変厳しい戦いが続きますが、本日は、嬉しいニュースが!
2018年育成ドラフト1位入団の渡邉陸選手が支配下登録されました!!!
いや〜本当に素晴らしいです!

ホークス 育成3年目キャッチャー渡邉 陸選手を支配下登録(8月30日)FBS福岡放送様
最近は、投手が良くても貧打で撃ち負けるパターンが多いのでまだまだホークスの挽回をかけて最後まで諦めません!
是非とも打てるキャッチャーとして一軍で力を貸してください🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
さて本日は、コロナで大打撃を受けた代表的業界の一つである、東京ディズニーランド擁するオリエンタルランドの決算について解説させていただきます!
2020年度もオリエンタルランドの決算はこちら
JR東海、JR東日本、JAL、ANAと名だたる企業が苦戦を強いられた2020年。
(JALは2021年度1Q決算分析まで終えたので、1Q決算です、20年度分は1Q決算の記事の中にあります🙇♀️)
オリエンタルランドも緊急事態宣言下の外出自粛により休園を余儀なくされて、開園以来、最も厳しい1年となり、本当に大変でした。
今期も4月以降も緊急事態宣言が日常化する中、厳しい経営を強いられるオリエンタルランドは工夫を凝らしながらいかに舵を取っていったのか、早速オリエンタルランドの2021年度1Q決算について一緒に見ていきましょう!
オリエンタルランド 2021年度1Q決算
2021年度1Q決算 概要
最初にざっくりと、第1四半期である4月から6月までのパークのオペレーションについて見ていきましょう!
ご覧の通り、まん延防止等重点措置が取られた中での厳しいオペレーションを強いられており、なんとかディズニーを楽しんでもらう体験価値や、損益計算書の一番上である売上を拡大する政策を模索する日々が続きました。
2021年度1Q決算 損益計算書
次に、オリエンタルランドの経営成績について見てまいります。
オリエンタルランドの2021年度1Q決算は、
営業利益▲88億円(前年差+68億円)
経常利益▲82億円(前年差+70億円)
当期利益▲60億円(前年差+188億円)
と前年同期比を上回るものの、厳しい経営状態であることには変わりない我慢の経営が続く数字となりました。
中核事業のテーマパーク事業の売上高396億円についての詳細を見て見ましょう。
前年同期は休園であったので、当然前年同期比は上回っているのですが、まだまだ復活には程遠い売上高となっております。
次に、もちろんオリエンタルランドもゲスト一人あたりの売上高を上げる努力をしたり、ダッフィー関連商品を頑張ったりとかと経営努力は尽くしているのですが、なかなか厳しい状態が継続しております。
次に、中核事業のテーマパーク事業の営業利益▲75億円についての詳細を見て見ましょう。
昨年の営業損失▲114億円よりかは回復したものの、昨年は営業費用が特別損失で計上されておりその影響もあって今回の営業損失が響く形にはなりますが、先ほど申し上げました通り、売上高が前年同期比に比べて回復したこともあって、営業損益は昨年+39億円改善の▲75億円での仕上がりとなります。
そしてこの営業損益を算出する上での営業費用の話を深掘りする形とはなりますが、下記にてコスト分析について申し上げます。
大規模開発エリア増による減価償却費の増加、テーマパークの操業度を前年同期よりも高めた事による諸経費の増加、雇用調整助成金の受取額減少による人件費の増加というインパクトが作用してコストは前年同期比プラスとなっております。
このようにコスト自体は増加の一途をたどりますが、コストコントロールを今後も推進して利益体質を強化することには変わりないですし、下記の通り、テーマパーク事業以外のホテル事業なども売上高を伸ばして、着実に営業損失を最小化する努力は尽くしていることがわかります。
オリエンタルランド 2022年3月期見通し
2021年度通期 業績予想
2022年3月期のオリエンタルランドの経営見通しは、下記の通り、今年5月の2020年度通期決算発表時と変わらず現時点での業績予想の策定が困難であるため未定としております。
大変厳しい状況が2021年度も継続することがわかります。
下記のように、まん延防止法など外部環境に合わせて極力ベストを尽くす経営政策をオリエンタルランドは講じているのですが、赤字が継続する状況が継続する以上、赤字を最小化できるかと言うあまり過度な期待をせずに今期の経営を見守ることが必要です。
その政策の工夫が具体的に述べられているのが下記の今期中に導入されるコンテンツです。
着目すべき点は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、②チケット・商品・飲食販売収入に頼らない、コロナ対応型のソリューションを提供しようとしております!!
体験価値を提供することを主眼としており、コロナ影響で経営に制限を受ける前提で、いかにベストを尽くすることができるのか、と言うのが伝わる経営政策であることがわかります。
対コロナというわけではないのですが、今後オリエンタルランドは下記のようにESGにもフォーカスした経営を目指していくと述べられております。
目下は対コロナでいかに利益を出していくかという短期的目標があるのですが、コロナが収束化した経営環境で、昨今叫ばられているESGの観点も大切にした経営を目指していくことをマーケットに宣言している点は、評価できる点であると言えます。
最後に今期1Qのパークのチケット価格の推移を下記に示しましたが、6月以降は、10時30分~、12時~のチケット価格帯を廃止して、全て1デーの価格帯に一本化して、ゲスト一人当たりの売上向上を目指す方針を打ち出しました。
我々ゲストに対する柔軟性は失われたと言えますが、オリエンタルランドも大変厳しい経営を強いられておりますので、こんな大変な時ですので、我々もディズニー愛を発揮して、オリエンタルランドを救えるようにして、コロナ後、またディズニーを全力で楽しめる日が来るといいですね!!!
最後に
最後にオリエンタルランドの現在の株価を見ておきましょう。
意外にも、過去20年間で今のオリエンタルランドの株価は最高値のゾーンに位置しております。
特に、2020年末には史上最高値を記録しており、オリエンタルランドの株価と業績とには相関関係が見られないようにみて取れます。
やはり、根強いディズニーファンの力というものでしょうか。
財務諸表に表現されないオリエンタルランドのブランド価値の高さには脱帽です。

しかもここ1ヶ月に限って言いますと、むしろ+8.58%の爆上げトレンドが継続しております!

コロナ期間中の今ですら上昇している株価ですから、コロナウイルス収束後に、入園者数が通常通りになった時には、2021年3月期内に、ゲスト一人あたりの売上高もあげて収益性を改善していることから、V字回復が十分に狙えると私は信じております。
ミッキーとミニーが再び笑顔になれるよう、1日でも早く新型コロナウイルスが収束してオリエンタルランドの経営が好転するよう祈っております。
今後も当ブログでは四半期決算ごとにオリエンタルランドは重要チェック銘柄としてwatchしていく所存ですので、引き続き決算分析、報告をさせていただきます。
11月の2Q決算発表も精緻に分析の上、ご報告させて頂きますので、どうか引き続き「さとり世代の株日記」をご覧頂きたく重ねてお願い申し上げます。
頑張れオリエンタルランド!復活するんだ!夢の国!
みんなディズニーファンは待っている!!
ありがとうございました!
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
またお会いしましょう〜!
最近のコメント