せーの、全員HAWKS もっともっともっと〜〜!!
たかほー!3連勝!又吉投手!史上9人目の通算150ホールド達成!おめでとうございます㊗️!!!
最終回、モイネロ投手が抑えてゲームセット!先発・石川投手は5回2/3を無失点と力投!打線では2回に柳町選手が先制のタイムリーを放ち、7回にはグラシアル選手の2ランホームランで計3得点!リリーフ陣がリードを守り抜き勝利を飾りました!

【引用】福岡ソフトバンクホークス(公式)4月26日 vs 埼玉西武
先発の石川投手がリズムを作ってくれて少ないリードを投手陣が守りきってからのグラシアル選手のツーランホームラン!本当にありがとうございました🦅🦅🦅!!!
史上9人目の通算150ホールド達成⚾️!又吉投手、独立出身でこのハイペース、本当におめでとうございます😭

【引用】福岡ソフトバンクホークス(公式)4月26日 vs 埼玉西武
勝利を決定づけた我らが4番グラシアル選手選手!主砲の一発はデカイ!

【引用】福岡ソフトバンクホークス(公式)4月26日 vs 埼玉西武
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
オムロンの2020年度決算についてはこちらをご覧くださいませ🙇♀️
皆様、早速ですが、信越化学を筆頭とする最強企業列伝の中のオムロンと聞いて何をイメージされますでしょうか?
オムロンと聞いて、一番に思いつくのが体温計です。
私も子供の頃から実家で使っていた体温計はオムロン製です。
今回、JR東海が決算プレゼンのアップが遅くてオムロンを21年度決算祭りのトップバッターにしようと思ったきっかけは、日本電産、村田製作所などの電子部品業界が20年度から引き続き今絶好調でむちゃくちゃアツい業界だと聞き、景気づけ、明るい話題を最初にするのはいいかなって思って今回はオムロンのご報告をさせて頂きます🙇♀️
京都に本社を有する有名企業オムロンの、2022年3月期および来期2023年3月期の経営見通しについて一緒に見ていきましょう!
オムロン 2021年度決算
発表のポイント
最初にざっくりと、昨今のオムロンの経営成績のイメージを掴んでいただくために、下記の決算発表のポイントを押さえておきましょう。
2021年度は、新型コロナウイルスの影響も引き続きある中で、4Qはロシア、ウクライナ問題もあってサプライチェーンがグローバルでタイトとなる中であっても、旺盛な半導体需要を背景に2021年度は過去最高益を達成。配当も過去最高となっております。
中華圏・アジア・米州を中心としたデジタル業界の旺盛な需要が継続したことが第一に挙げられますね。
2022年度についても過去最高益、過去最高の配当というのを掲げておりますので引き続き大きな期待ができます!
そして足元の事業のみならず、戦略事業として位置付けている制御機器事業とヘルスケア事業の高成長についても意欲的に取り組んでおり、定量的な利益に直結するような体制構築に引き続き尽力していく様子が垣間見れますね。
損益計算書
次に、オムロンの経営成績について見てまいります。
オムロンの2021年度決算は、
営業利益893億円(前年比+43.0%)
当期純利益614億円(前年比+41.8%)
2021年度は前年も、直前の見通しも大きく上回る非常に良い決算でした!
次にセグメントベースで2021年度の営業利益を振り返っていきたいと思います。
もっとも利益を牽引してきたのはコア事業である制御機器事業であり、拡大する半導体、電気自動車、二次電池、食品包装機械などの設備投資需要があったので、そこにうまく入ることができました!
また、売るだけではなく、旺盛な需要に応えるべく部材確保や増産に取り組みましたので、22年度以降も継続するであろう需要にしっかりと対応するだけの体制が構築されております。
このように旺盛な需要に対して多様的な顧客ニーズに基づいたソリューションを提供するために、オムロンが積極的な投資を実行したことがわかりますね。
そして、この過去最高益を計上できた最後の理由は、オムロンが柔軟に4Qのロシアウクライナ問題を契機としたグローバルでのサプライチェーンの課題に取り組めたことが挙げられます。
ロシアでの事業中断、上海ロックダウンの影響もありつつも、ロジスティクスできちんと対応し売上高前年比増で着地したのは見事です。
貸借対照表
つづいて、財政状態を見て見ましょう。
もともと、健全すぎる財政状態を有するオムロンですが、自己資本比率は引き続き2019年度末の70%で着地し、特に懸念される点もないでしょう。
キャッシュ・フロー計算書
続いて、キャッシュ・フローですが、2021年度はフリーキャッシュフローがマイナスで着地しておりますが、これは将来を想定した成長投資ですのでプラスで評価すべきです。
JMDC社株式の取得など将来に向けた成長投資や、生産能力 増強等の設備投資の実行により、1,502億円の支出(前期比1,354億円の支出増)となりました。
期末キャッシュも前年と比べて激減したように思えますが、後述いたしますように、オムロンは抜本的な投資を実行して構造改革を進めている渦中ですので懸念には及びません。
今期も昨年と引き続き新型コロナウイルスの影響で、JALやANA、JR東海やJR東日本といった日本の名だたる名門企業が厳しい財政状態を抱えることとなりましたが、それとは全く状況が全く異なります。
オムロン 成長事業、制御機器事業・ヘルスケア事業
好調なオムロンの2021年度ですが、成長への飽くなき想いは高まるばかりです。
ここでは現時点での中核事業であり将来の成長事業と位置付けられている制御機器事業、ヘルスケア事業を深く掘り下げてみましょう。
制御器企業は今後、デジタル分野の半導体、5G関連と、環境モビリティ分野の二次電池、EVがコアのマーケットとなってきますし、
ヘルスケア事業では、アジアを最大の潜在成長市場と位置付けて製品ありきではなく、遠隔診断サービスのようなソフト、サービスとミックスした高付加価値となる製品、サービスで事業セグメントを成長させていくとしております。
人口の多いこれらの国から得られるベネフィットは大きいですし、今後もますますオムロンの成長が楽しみですね!
オムロン 2022年度計画
事業環境認識
まずは来期の経営計画に入る前に、その前提となるスローガン、事業環境を確認しておきましょう。
下記の通り、来期は主力の制御機器事業、ヘルスケア事業を核としつつも、成長投資もしっかりと利益獲得していく過程で行なって、将来を見据えた事業経営をしていく方針を打ち出しております!
2024年度には夢の売上1兆円に肉薄する数字を掲げておりますので、2022年度の売上8,500億円、営業利益930億円というのは非常に大切なマイルストーンとなってきます。
しかし、事業環境は、地政学的リスクに晒されたサプライチェーン問題がある中、いかにマクロ環境に適応していくのかという柔軟な対応力という力も求められます。
このような想定されるマクロ事業環境下でのオムロンの2023年度3月の経営見通しは、
営業利益930億円(前年比+4.0%)
2022年度も将来を見据えた大変力強い計画となっております!
こちらがセグメント別ですが、全セグメントで増収増益を目指しつつも、地政学的リスクなどを考慮して業績変動リスクで営業利益40億円のマイナスを織り込んでいる点に注目です!
これだけ保守的な会社が過去最高益!といいつつ、きちんと石橋を渡るべくマイナスも織り込んでいるのは流石です。業績下振れに年初の段階から対応しているとは。
こちらが営業利益の前年度からの積み上げですが、後述します2022年度の重点投資目的PL費用140億円を加味しても最終営業利益930億円で着地の想定です。
もちろん、2022年度は大円安時代ということで為替による追い風はあるものの、成長投資的費用を計上して過去最高となる営業利益を見込むとは。
そしてこの140億円の成長投資的費用の内訳ですが、前述いたしました制御機器事業とヘルスケア事業へキャッシュを投下しつつも、企業全体で筋肉質かつこれからの不確実性に備えるための人材投資に充当するそうです。
株主還元
好調な来期の経営見通しを確認できたところで気になるのは、我々投資家に対する株主還元です。
オムロンは以下のような株主還元政策を掲げております。
DOE3%程度を目安として決定する、とのことです。
昨年までは、配当性向30%およびDOE3%程度だったのですが、DOE基準に統一したのですね。
ちなみにDOEを軸に株主還元を行う企業は、私が記事を書いた中ではダイキン工業がそうでした。
DOEは珍しいですね。
さて、そんな株主還元政策に基づいた上での来期の配当金ですが、前年+6円の98円を想定しております。
きちんと稼いだキャッシュを株主還元に充てていて高く評価できます。
将来のための事業投資と株主還元の両輪をしっかりと堅持しているオムロンは、やはり我が国が誇るBtoBの一流企業ですね!
最後に
最後にオムロンの現在の株価を見ておきましょう。
過去5年間でオムロンの株価は約1.6倍の上昇を遂げております。
まぁこの経営成績を鑑みたら妥当ですね。
なお、今年1月末から株価が下落しておりますが、これは3Q決算で4Qのサプライチェーン問題を保守的に見て今までの通期見通しを下方修正したことによります。

このように前回の3Q決算でサプライチェーンのマイナス影響を織り込んで、通期最終利益を655億円から570億円に下方修正したのですが、結果614億円で着地しました。
明日のマーケットで1月末まで掲げていた通期見通し655億円には達しなかったという見方をすれば明日下落は避けられませんが、今季過去最高益をあげて、来季も引き続き過去最高益を想定している事実は変わりませんので、引き続き悲観的な見方はせずにオムロンには期待しても良いと思います。
オムロンは2021年度も、来期も素晴らしいです。
大変厳しい時代ではありますがその中でできる最大の対応をして過去最高益を実現し続ける姿からは全ての日本企業がそうであってほしいという想いが自然と湧き出てきます。
今後も当ブログでは四半期決算ごとにオムロンは重要チェック銘柄としてwatchしていく所存ですので、引き続き決算分析、報告をさせていただきます。
さすがは有名企業オムロン!
と言える良い決算でしたね!来期のオムロンの経営成績にも期待しながら本日はここまでとさせていただきます!
ありがとうございました!
今回の報告は以上です🙇♀️
今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
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なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
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【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
当ブログでも何度も申し上げております通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
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家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
来月5月はいよいよ3末決算企業の通期決算発表がございますが、高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただきたく存じますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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