せーの、侍ニッポン!!
いや〜熱かった東京五輪!ついに終わってしまいましたね〜日本代表は歴代最多となるメダル獲得を達成し、本当に素晴らしい大会でした!
選手の皆様、本当にお疲れ様でした!!いっぱい感動と勇気をくださいました〜

国立競技場で行われた東京五輪の閉会式で打ち上げられた花火(2021年8月8日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA 様/ AFP
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本当に東京五輪、盛り上がりました!私としては死にながら総合商社の決算記事書きながら日本代表応援してって本当に大変だったんでしたが本当にいい思い出になりました!
さて本日は、高配当で有名なDX狂想曲で爆益発進!でおなじみの野村総合研究所の2021年1Q決算が発表されましたので、その分析記事にてご報告させていただきます!
前回の2020年度の野村総合研究所の決算分析記事はこちら↓
昨年は、海外事業の採算性が悪化したこともあって、2019年度より下回る減益決算となってしまった野村総合研究所。
今期2021年度は、2019年度には届かないものの、それに肉薄すべく邁進しております。
7月29日の決算を終えた際の野村総合研究所の決算要約は、
✔︎野村総合研究所が続伸している。29日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1,426億4,700万円(前年同期比8.8%増)、営業利益265億6,400万円(同48.9%増)、純利益184億1,100万円(同55.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。
✔︎コンサルティングサービスで民間企業を中心としたDX関連のコンサルティングや、金融ITソリューションで証券業向け運用サービスが増加したことが牽引役となったほか、豪ITシステム会社のオーストラリアン・インベストメント・エクスチェンジを連結子会社化したことが寄与した。また、一部子会社における不採算案件が減少したことや、良好な受注環境、生産活動を背景に収益性が向上したこと、更に横浜野村ビルにおける信託受益権を一部売却したことに伴い固定資産売却益を計上したことなども利益を押し上げた。
✔︎なお、22年3月期通期業績予想は、売上高5,900億円(前期比7.2%増)、営業利益960億円(同18.9%増)、純利益660億円(同24.8%増)の従来見通しを据え置いている。
と言った感じで、上方修正はなく、順調に進捗率28%といった形で、トラブルなく順調に1Qのスタートを切った形となりました。
豪州ビジネスが回復して、昨年の減益理由となってしまった海外事業の採算性の悪化についても一定の復調が見受けられそうですね。
それでは早速野村総合研究所の2021年度の第1四半期決算につき一緒に見ていきましょう!
野村総合研究所 2021年1Q決算
損益計算書
野村総合研究所の2022年3月期1Q決算は、
売上収益と営業利益の増収増益、国内DX案件の拡大が継続、豪州も成⻑軌道に回帰と書いてあり、なんとなく順調に1Qを滑り出した感じに見えますね。
そしてこちらが野村総合研究所の2022年3月期1Q決算のハイライトですが、
売上収益1,426億円(前年同期比+8.8%)
営業利益266億円(前年同期比+48.9%)
当期純利益184億円(前年同期比+55.9%)
通期当期純利益660億円に対する進捗率28%と、1/4を超えておりますし、踏んだり蹴ったりだった昨年の1Qに比べるとかなりの躍進を遂げた1Q決算であったと言えるでしょう!
セグメント別利益
次にこの前年同月比+48.9%の大躍進を遂げた営業利益266億円をセグメント別に分けて分析してみましょう!
下記の4事業全てにおいて前年に対して増収増益となっているんのですが、特に着目したい事業が、コンサルティングと産業ITソリューションです!
もちろん全体の利益を占める金融ITソリューションが最も稼ぎ頭なのですが、利益成長という観点では、野村総合研究所の中で2番目の利益を占める産業ITソリューションと、小さいが最も急激な成長を遂げているコンサルティングについて個別に見ていきましょう!
下記の増減要因分析をご覧くださいませ。
コンサルティングでは、やはり昨今流行りのDXが外部売上収益、営業利益の両側面でも極めて利益成長を牽引するドライバーとなっていることがわかりますし、
産業ITソリューションでは、豪州事業の収益性回復とあります。
これらを踏まえた上で個別にみていきましょう!
コンサルティング事業 DX関連
まずはDXですが、私たちの日々の生活で欠かせない決済、ポイントなどのモバイル金融、事業者向けの在庫管理システム、企業セキュリティ関係や、豪州をはじめとした海外事業など幅広い分野で生きるDX関連事業の躍進が見て取れます。
今回の1Qだけで909億円の売上収益を計上しております。
そして、野村総合研究所全社連結売上収益の1,426億円のうち、このDX関連が占める割合は64%にも上ります!
そして、さらに下記は今年5月の2020年度の通期決算発表時の資料なのですが、前期2020年度の各4半期で時を経るに従ってこのDX事業の売上収益は増加していっていることがわかります。
そして、今回2021年度1Qでの売上収益は909億円は更にこの増収記録を更新していくものなので、今期は四半期ごとにDX関連の売上収益が増加していくと非常に心強いですね!
産業ITソリューション事業 豪州事業
次に、金融ITソリューションの次に大きな利益を占める産業ITソリューションについてみていきましょう。
今回、産業ITソリューション営業利益67億円(前年同期比31.5%増)に大きく貢献したのが豪州事業であり、昨年海外事業が新型コロナウイルス感染拡大で全社的な減益要因となってしまったのを見事に跳ね返し、増益へのドライバーへとなりました。
豪州経済の復調とともにIT投資が活発化しだしたという外部要因に恵まれたことは確かですが、それでも子会社化した2社の損益が順調で、その利益を取り込めたことが大きいでしょう。
財務戦略、株主還元
最後に、この1Qの間に行った財務戦略、株主還元政策について触れておきましょう。
この1Qの間に野村総合研究所は6月22日から年末12月30日までにかけて自己株式取得を実施すると宣言しました。
これらはROE20%を達成するための政策の一つです。
ROEは当期純利益を自己資本で割ることで求められますが、ROEを高めるのであれば、分子の当期純利益を増加させるたけでなく、今回のように自己株式を取得して分母を減らす政策を実行することも同様に有効です。
当期純利益の増加は、11月の2Q決算発表時に通期当期純利益660億円の上振れ報告があると期待して、一方で分母を積極的に小さくしていくこの自己株式取得の政策も一定の評価を与えるべきです。
こちらは今年5月の2020年度通期決算発表時の資料ですが、確かにROE20%を達成する政策を打ち出しており、早速実行に移している点は評価できます。
ビジネスは豪州やDX関連の伸びでどんどん成長してもらって、一方で堅実に手堅く財務戦略も実行していくことで高い株式価値を生む企業に変わっていってくれたらいいなと考えております。
野村総合研究所 総括
最後に野村総合研究所の最新株価を振り返って総括とさせていただきます。
8月29日の決算発表から一夜明けた30日から急に株価は上昇を続け、一時は3,800円を超える水準にまで達しました。

こちらが過去5年間での株価推移ですが、再びピークであった4,000円台に到達しつつあるのが今の株価であり、野村総合研究所のマーケットからの評価は高まってきていることがわかります。

うおーこのままDXを軸に早く2019年度の当期純利益を突破して、株価4,000円、5,000円台を目指してくれーーー!
うおーーーーー野村総合研究所、ムッチャ熱男ー!!

松田宣浩選手が「熱男!」と叫び続ける理由 球場の一体感がもたらす効果
いや〜良い決算でしたね!
当ブログでは、今後も野村総合研究所を重要戦略的銘柄の一つとして経営動向及び株価見通しについてご報告させていただく所存です。
11月の2Q決算発表が楽しみです!
それではまた皆様お会いしましょう〜!
せ〜の、野村総合研究所〜〜〜デスパイ〜〜ネ〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥

福岡ソフトバンクホークス デスパイネ選手
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