せーの、火の鳥ニッポン!!
やりました!!!女子ボクシングフライ級、念願の銅メダル獲得です!
並木月海選手、本当におめでとうございます!!!

ボクシング女子フライ級で銅メダルを獲得し、表彰式で笑顔の並木月海=7日、両国国技館(AFP時事)
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
昨日は野球日本代表、女子ボクシングとメダルラッシュが続きましたね!
日本がアテネ大会を超えて、東京五輪で大躍進して日本国民として誇りに思います!
本当にニッポン3150〜❤️🤗
さて本日は、昨年から爆益で有名な海運業界の盟主、日本郵船の2021年1Q決算が発表されましたので、その分析記事にてご報告させていただきます!
前回の2020年度日本郵船の決算分析記事はこちら↓
すでに競合会社の商船三井の2021年度1Q決算でご報告させて頂きました通り、海運業界は好調な市況に恵まれて2020年度以上に2021年度は爆益の見通しとなっております。
商船三井の2021年度1Q決算はこちら↓
正直どれだけ異次元決算なんだっていう期待感を持って見守れるのですが、
伊藤忠商事、住友商事と同じ決算発表日となった8月4日の日本郵船の決算は、
✔︎日本郵船が8月4日に発表した2022年3月期第1四半期の経常損益は153,620百万円、直近のIFISコンセンサス(136,650百万円)を12.4%上回る水準だった。
✔︎また同日発表された業績予想によると通期の経常損益は前回予想(370,000百万円)から上方修正され、500,000百万円を予想、IFISコンセンサスを31.9%上回る水準となっている。
はい、きたー、異次元決算!
3ヶ月前、経常損益は通期3,700億円ですって言っておいて、やっぱり5,000億円に上方修正しますって。漫画じゃないんだから笑
いやー本当に日本郵船の爆益決算の中身が気になりますね!
それでは早速日本郵船の2021年度の第1四半期決算につき一緒に見ていきましょう!
日本郵船 2021年1Q決算
損益計算書
日本郵船の2022年3月期1Q決算は、
売上高5,046億円(前年同期比+1,434億円)
経常損益1,536億円(前年同期比+1,370億円)
当期純利益1,510億円(前年同期比+1,394億円)
マジで草です。以上です。
今年は通期当期純利益1,400億円って3ヶ月前は言っていたのに、1Qだけで超えてて笑いました🤣🤣🤣
で、なぜこんな異次元の爆益かと言いますと、商船三井の2021年度1Q決算の時と全く一緒なのですが、コンテナ船需要が異次元の売り手市場なのです。
日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社が共同出資してそれぞれ持分法適用会社化しているOcean Network Express社の損益が爆益で持分法利益が爆益となったということなのです。
持分法損益の会計ロジックについては下記の記事をご覧くださいませ↓
そして、こちらが、日本郵船の1Qサマリーです。
昨年2020年度の純利益1,392億円をたった1Qだけで1,510億円稼いで超えたことになります。
そして、この1Qの爆益経常損益1,370億円のうち、先ほど申し上げましたコンテナ船をはじめとする定期船ビジネスで1,194億円で稼いだ形となります。
凄いのですが、これは市況に恵まれすぎた異次元の経営環境と認識すべきですし、市況が悪くなった時にも日本郵船はきちんと稼げるのかという一抹の不安はあります。
で、こちらが先ほどの1Qの前年同期との比較をグラフです。
先ほど申し上げました、日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社が共同出資してそれぞれ持分法適用会社化しているOcean Network Express社の損益が爆益で持分法利益が爆益となったということを示しております。
で、ここからは軽くこの今回の爆益1Q決算のカギを握るONE社の説明をさせていただきます。
下記の通り、ONE社は日本の大手海運会社である日本郵船、商船三井、川崎汽船の総代理店として2017年10月1日に設立されました。
そして、日本郵船の持分は3社のうち最大の38%なので、ONE社の当期利益にザックリ38%を乗じた金額が日本郵船の持分法利益として損益計算書に計上される仕組みとなっております。
で、こちらは今期1QのONE社の損益計算書なのですが、運賃改定による爆益を享受して純利益ベースで前年1Q比1,432%の2,559百万ドルを計上しました。

オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン株式会社 2021年度第1四半期決算説明資料
この爆益に38%乗じた金額が日本郵船の持分法利益となるし、日本郵船同様株主である商船三井、川崎汽船も同様に爆益決算となったという仕組みなのです。
日本郵船 2022年3月期通期業績予想(上方修正)
損益計算書
日本郵船の2022年3月期通期業績予想は、
売上高18,500億円(前回通期決算時予想比+3,500億円)
経常損益5,000億円(前回通期決算時予想比+3,600億円)
当期純利益5,000億円(前回通期決算時予想比+3,600億円)
配当金700円(前回通期決算時予想比+500円)
もはや異次元以外何者でもないです。
3ヶ月前まで、通期1,400億円頑張りますと言っておきながら、蓋を開けてみたら1Qのみで1,400億円は軽く超えて、通期5,000億円頑張りますって漫画じゃないんだから笑
で、通期の経常損益、当期純利益が3,600億円プラスとなったのですが、このうち3,485億円がコンテナ事業含む定期船ビジネスです。
で、こちらが前年と比較した今回上方修正後のPLですが、前年差3,608億円、前回予想差3,600億円と大幅な増益見直し見通しとなっていることがわかります。
こちらが、前年との比較ですが、経常損益+2,847億円のうち、コンテナ事業含むライナー&ロジスティクス事業が+2,224億円と大半を占めていることがわかりますし、
対前回予想との比較を見ても、経常損益+3,600億円のうち、コンテナ事業含むライナー&ロジスティクス事業が+3,345億円とより大きな割合を占めていることがわかります。
日本郵船 まとめ
最後に日本郵船の最新株価についてみておきましょう!
こちらここ1週間の日本郵船の株価推移ですが、8月4日の発表後、日本郵船の株価はさらに上昇を続けて、間も無く8,000円台が見えてくる形となりました。

1年間単位で株価の推移を示したのが下記なのですが、1年前まで2,000円台であったのが信じられません。

本当に素晴らしい業績なのですが、全てコンテナ船の市況に恵まれすぎただけの好業績と言っても過言ではありませんので、日本郵船含め、全ての海運業界は市況に左右されずにこれくらいの高い利益を創出できるビジネスを持つことが今後の課題かと思われます。
何れにせよ、素晴らしい決算でした!
当ブログでは今後も日本郵船の決算動向及び株価見通しについての記事をリリースさせて頂く予定ですので今後ともご覧いただけると幸いです!
今回の報告は以上です。またお会いしましょう!
うおーーーーー日本郵船、ムッチャ熱男ー!!

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それではまた皆様お会いしましょう〜!
せ〜の、日本郵船〜〜〜3150〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥

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