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マッチ300号本塁打おめでとうございます!そして、西武に9−0で完全勝利!チームも4連勝!マルちゃんにも援護点での白星をプレゼントできて良かったです!!

ホークス・松田宣浩選手 ヒーローインタビュー 9月29日 福岡ソフトバンクホークス 対 埼玉西武ライオンズ
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明日は私が大好きな杉山投手です!西部相手に3連勝でいきましょう!鷹くー🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は、配当利回りで4.16%とかなりの高い銘柄、日本電気硝子についてです!
こちらが概要なのですが、硝子のみならず、電子材料にも手広く事業ポートフォリオを有している隠れた名店です。
しかし、2017年12月期をピークにここ3年間は営業利益は元気のない成績となっております。
このような経営成績の不振が先ほど申し上げました、高配当への一因にもなっているのでしょう。
しかし、この2021年度は上期だけでも下記の通り、営業利益も2四半期連続で増益を続けておりますので、なんとか今季は増益で久しぶりのV字回復と行きたいところです。
それでは、早速日本電気硝子の2021年12月期2Q決算を見ていきましょう!
日本電気硝子 2021年12月期2Q決算
2021年度12月期2Q 損益計算書
日本電気硝子の2021年12月期2Q決算は、
営業利益153億円(前年比+97%)です。(対通期進捗:54.6%)
当期利益135億円(前年差+98%)です。(対通期進捗:64.2%)
と、営業利益はきちんと進捗半分超えておりますし、純利益ベースでは6割超えておりますので、順調な進捗と言えるでしょう。
続いて事業別売上高ですが、下記の通り、電子・情報と機能材料で半々の売上高を挙げている構造であることがわかります。
2021年度12月期2Q 事業分野別の状況
それでは、各事業の詳細についても見て参りましょう。
電子・情報ビジネスでは、昨今の自動車市況の好転と半導体需要の高騰を受けて売上高を大きく伸ばす形となっております。
機能材料では、「自動車」、「風力発電」、「コロナワクチン容器むけ医薬用管」という特需もあって、4四半期連続の増収となっております。
ここには詳細記されておりませんが、個人的には風力発電の風車ブレードで使われる硝子ファイバというのが気になります!
2021年度12月期2Q 中期経営計画の進捗
損益面では両事業ともに順調であることを申し上げましたので、ここでは2Qで遂行した中期経営計画について見ていきましょう!
下記の通り、祖業の硝子事業の研究開発を更に深化していくことはもちろん、
特に今後の需要が拡大していくディスプレイ用のガラス事業については特に力を入れていきます!
旺盛な需要を誇る中国市場での現地生産を加速させ、現状の販売、研究開発に加えて設備投資も行います。
ディスプレイ用のガラスが上記の通り、製品自体の付加価値を高める活動とグローバルでの生産能力を拡大しているのに対し、ガラス繊維事業は、主要4ヶ国について、足元の課題と将来像をきちんと定義した上で堅実に事業をとり進めていく方針を取っております。
先ほど申し上げました通り、再生エネルギー需要が今後高まる中、日本電気硝子が手がける風車ブレードに使われるこの硝子繊維事業には特に注目しております!
2021年度12月期2Q 貸借対照表
ここまで損益と未来への投資について触れたところで、上期が終わった時点での日本電気硝子の貸借対照表を見ておきましょう。
年度が終わってみないと何も言えないのが本音ですが、現状、財政状態には特に問題ございません。
自己資本比率も、5年連続で70%以上維持する堅実な会社なので、BSマネジメントについての懸念点は現状では無いと言えるでしょう。
2021年度12月期2Q キャッシュ・フロー
そして、続いてはキャッシュ・フローですが、上期が終わった時点でキャッシュベースでもかなりの成長を遂げることができました。
前年同期と比べて、営業キャッシュ・フローは倍増し、フリー・キャッシュ・フローは3倍以上も蓄積することができましたので、今後のビジネスの投資に使うなり配当原子に使用するなり、多くの選択肢を日本電気硝子に与えたという意味でも大きなプラス材料の一つでしょう。
日本電気硝子 2021年12月期通期決算見通し
2021年度12月期通期決算見通し 損益計算書
このように、財務3表で見ても非常に好調な日本電気硝子の2021年12月期通期決算見通しは、
営業利益280億円(前年比+58.6%)です。(対通期進捗:54.6%)
当期利益210億円(前年差+37.7%)です。(対通期進捗:64.2%)
2Qの部分でも申し上げました通り、純利益ベースだと、現状進捗が64.2%となっておリアますので、達成の公算はたかそうだと判断できますね。
この好調な経営成績を反映して配当も10円プラスの110円増配している点も評価ポイントですね。
下記が業績予想の前提ですが、自動車や電子材料など、昨年とはうって変わって、市場環境が好転したというのがポイントです。
外部環境が恵まれていようと、とにかく結果を出しさえすれば株主は納得しますので引き続ききちんとこの業績予想通りの進捗と実行してくれるよう応援したいと思います!
こちらが株主還元実績の推移ですが、ここ3年間は損益が不調であったにも関わらず、株主還元はしっかりとしてきた会社であることがわかります。
ここ数年間は100円で据え置いており、経営成績の悪化に伴い減配を行なっていない時点で、株主に寄り添う姿勢が垣間見れます。
今年は経営成績のV字回復に伴い増配しますので、健全な本来あるべき株主還元の姿勢を示すことができるでしょう。
最後に
最後に日本電気硝子の直近の株価について触れておきましょう。
長期で見てみると、3年前の4,000円台後半をピークに経営成績の悪化とともに半減して低迷しており、かつての株式市場からの評価をいただけていないと言うのが率直な感想です。
かつての株価水準に復帰するのであれば、現状に満足することなくまずはこの2021年度の通期計画をしっかりと遂行することが肝要です。

しかし、ポジティブな観点から申し上げますと、この株価下落があったからこそPBRが下がり、配当利回りが高くなっているとも言えるので、昨今株価が全体的に高くなってお気に入り銘柄が仕込めないと嘆いていらっしゃる方は、配当利回り4%という魅力を買って100株くらい日本電気硝子の株を買ってみるのも一案かもしれません。
今後の経営成績が向上すると、もう配当利回り4%では買えなくなってしまいます!
最近、米国株も日本株も雲行きが怪しくなっており、グロースの含み益が消えかけていらっしゃる方も多いかと思います!
景気があれ?って思っている時こそ高配当株式投資の実践です!
11月の3Q決算発表もかなり期待しております!
是非ともこの計画通り、無事に通期計画を仕上げてくれることを期待しております!
それではまたお会いしましょう!
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
マッチおめでとうございます〜明日も勝つばい!
またお会いしましょう〜!
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