せーの、アビスパオ〜レ〜!アビスパオ〜レ〜!
一晩たっても興奮冷めやらぬ!やはり昨日の徳島ヴォルティスに3-0での快勝は最高でした!!
無敗の川崎フロンターレに金星をあげたのも流石ですし、8月はアビスパ絶好調です🐝🐝🐝

ちょっと照れながらのゴールパフォーマンス FWジョン・マリ選手 アビスパ福岡 Net IB News様
新加入のマリ選手!本当に素晴らしいゴールでした!
9月3日から行われるワールドカップアフリカ二次予選に選出されたため、しばらくアビスパでのプレーは見られないそうですが、アフリカでのW杯予選頑張って頂きまた力を貸してください!

相手DFを圧倒し、ゴールを決めるFWジョン・マリ選手 アビスパ福岡 Net IB News様
アビスパ🐝🐝🐝がJ1で奮闘いているんで、ホークス🦅🦅🦅も明日から楽天戦流石に頑張ってください〜!!
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は、TOPIX CORE30銘柄企業の一角である、名門企業、村田製作所の2021年度1Q決算についてご報告させていただきます。
昨年の2020年度村田製作所の決算分析記事はこちら↓
以前、ダイキン工業の決算解説報告の時にも申し上げました通り、この村田製作所もTOPIX Core30の構成銘柄です!!!
TOPIX Core30は、TOPIXニューインデックスシリーズの一つで、東京証券取引所の市場第一部全銘柄のうち、時価総額、流動性の特に高い30銘柄で構成された株価指数のことです。
要するに各業界のリーディングカンパニーであり、選定されるということは非常に名誉なことなのです。
信越化学工業、花王、ダイキン工業、日本電産、村田製作所、トヨタ自動車、伊藤忠商事、三井物産、三菱商事、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、東海旅客鉄道(JR東海)、ソフトバンクグループ、KDDIなどです!!
そしてこの電子機器メーカーの村田製作所ですが、昨今の電子機器業界が好調ということで、昨年2020年度も爆益で、今期2021年度も爆益の業績予想が5月には出されておりました!
以前、同業である日本電産、オムロン、TDKが2020年度増収増益であることはすでにご報告させていただきました。
業界屈指の企業ですし、TOPIX CORE30銘柄企業である村田製作所が今期負けることがあってはなりません!今期のスタートは順調に切れたのでしょうか?
早速、村田製作所の2021年度1Q決算について一緒に見ていきましょう!
村田製作所 2020年度決算
第1四半期決算のトピックス
最初にざっくりと、昨今の村田製作所の1Q決算のイメージを掴んでおきましょう!
今自動車需要の復活や、PC関連、スマートフォン向け需要を背景に売上高は爆上げ、
営業利益も生産高増加に伴い規模の経済が砂糖して操業度益が計上されたのとコストダウン、極め付けは円安の恩恵を享受して爆益!!!となりました。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
それを背景に通期業績予想でも好調な1Qを反映して売上高、営業利益に関して上方修正を示唆するような資料となっております。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
早く通期決算のパートを見ていきたいですね!
第1四半期決算 損益計算書
まずは四半期ベースの営業利益をビジュアルで振り返っておきましょう!
下記の通り、ここ3年間で2番目に高い営業利益、純利益を誇っており、村田製作所にとってかなり好調な1Q決算であったことがわかります。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
次に、村田製作所の経営成績について見てまいります。
村田製作所の2021年度1Q決算は、
営業利益1,051億円(前年差+537億円)
税引前利益1,037億円(前年差+498億円)
当期利益772億円(前年差+376億円)
とまたしても完全勝利となる決算でした!
なんと純利益では四半期業績としては過去最高益を更新しました!!
お見事です!

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
本業である営業利益も好調な村田製作所の売上高について用途別概況でも確認しておきましょう。カーエレクトロニクスは昨今の自動車需要の復活、AV、通信、コンピュータ関連では引き続き強い好況が継続しており、2020年度4Qからの特需を享受しているのがわかりますね。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
用途別に先ほど分けましたので、次に製品別に見てみましょう。
正直、電子部品業界に明るくない私はあまり詳しくは語れませんが、コンポーネントもモジュールもその他も製品別に分けても好調であることがわかります。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
第1四半期決算 キャッシュフロー計算書
損益が上記申し上げました通り、好調なのでキャッシュベースでもきちんとそれが伴っているかを念のため確認しておきましょう。
営業キャッシュ・フローに関しては経営成績の向上により増加し、投資キャッシュ・フローも前年同期以上の投資を行い、前年以上の株主還元を行なった財務キャッシュ・フローのマイナスを鑑みても期末キャッシュフローは+855億円の増加となり、きちんとキャッシュベースでも盤石な体制を構築したことがわかりますね。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
村田製作所 2021年度業績予想
第1四半期決算のトピックス
これら好調な1Q決算の状況を鑑みて村田製作所は4月の通期決算で発表した通期見通しを下記の通りに上方修正しました。
村田製作所の2021年度通期見通しの更新版は、
営業利益3,650億円(前回発表差+450億円)
税引前利益3,670億円(前回発表差+450億円)
当期利益7722,710億円(前回発表差+310億円)
もちろん村田製作所の本業が素晴らしいことは言わずもがななのですが、生産高の増加に伴い規模の経済が作用してから得られる操業度益や、円安効果など、半導体、電子部品需要という神風以外にこれらの別の神風が吹いたこともこの大幅上方修正通期見通し利益の一因として考えられます。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
下記に前回発表した通期業績見通しの営業利益3,200億円と今回発表した3.650億円との差を示したグラフですが、生産高の増加に伴い規模の経済が作用してから得られる操業度益+200億円、円安効果+130億円などラッキーが重なっていることも考慮に入れるべきです。

株式会社村田製作所 2021年度第1四半期 決算説明会
素晴らしすぎて特に私から物申す点は利益計画に関してはございません。
株主還元
ただ村田製作所のに唯一物申したいのは、株主還元です。
1Qでも莫大なキャッシュフローを稼ぎ、通期業績も上方修正をしておきながら増配発表がなかったのは個人的に寂しいなとは感じました。
今までの株主還元の推移を示したのが下記のグラフですが、きちんと村田製作所は株主還元を行なっていることがわかりますね。
村田製作所は配当性向30%およびDOE4%を念頭に置いた還元政策を考えているとのことですので、純利益の上振れを今回考えているのでEPSも増加します、ですので、配当性向30%に基づいて増配発表が次回11月の2Q決算の時に発表されてもおかしくないと考えております。
最後に
最後に村田製作所の現在の株価を見ておきましょう。
過去20年間で村田製作所の株価は上昇し続けております。
大昔はかなり高かったようですが、そこから長い停滞期を経て今の1万円近くの高水準に位置していることがわかります。

最近、気下落しておりますが、長期スパンで見れば大差ないでしょう。
来期もしっかりとこの増収増益計画を遂行すれば1万円台の株価に戻るはずですので、我々投資家は期待感を持って、今期の村田製作所の経営進捗を見守りたいと思います。
下がる要因といえば、個人的には何度も申し上げてきました通り、増配が少ない点ですね。
ここだけは一言言いたいです。
今後も当ブログでは四半期決算ごとに村田製作所は重要チェック銘柄としてwatchしていく所存ですので、引き続き決算分析、報告をさせていただきます。
さすがは世界の村田製作所!さすがTOPIX CORE30銘柄企業の一角!
今期の上方修正された業績予想を確実に村田製作所が遂行してくれることを期待しながら本日はここまでとさせていただきます!
ありがとうございました!
今回の報告は以上です。
昨日はアビスパは勝ちましたが、ホークス明日からの楽天戦はもう落とせませんので本当にお願いします!!!
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
明日は勝つぞ〜!!!
またお会いしましょう〜!
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