せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
いや〜マジでオリックス山本投手えぐいっす泣 さすが東京五輪で金メダルに導いた球界を代表するエースは違うっす泣
いくらマルちゃんとはいえ、打線は沈黙、大事な首位との最初のカード初戦を落としてしまいました。
まぁ今日は石川投手ですので、今日こそは勝てるように応援しましょう!

五回、甲斐選手の打球に反応する山本投手。9連勝を飾った(撮影・村本聡様)(株式会社 産経デジタル様)
今日こそはオリックスに勝つぞー🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
さて、本日はわが国最初の総合商社、三井物産の個人投資家向けオンライン会社説明会が9月2日にございまして、それに参加してきましたので、早速レポートさせていただきます!
8月の総合商社1Q決算では三井物産は通期見通しを当期利益6,400億円へと上方修正し、2021年度総合商社首位を取る構えを見せました!
三井物産の2021年度1Q決算分析記事はこちらです↓
もちろん、前年王者の伊藤忠商事、通期上方修正を行わなかった三菱商事などまだまだ大混戦が予想される2021年度総合商社レースですが、現状頭一つ抜けている三井物産についてGeneralな情報ではございますが、オンライン会社説明会で得た情報を早速ご報告させていただきます!!
もちろん、住友商事、丸紅、豊田通商、双日も気にならないわけではないのですが、やはり現時点での上位商社の一角であり今期の優勝候補である三井物産についてはやはり少しでも情報が欲しいところですので、今回は少しでも有益な情報が得られるようにとかなり集中して説明会に出席して参りました!!
それでは早速見て参りましょう!
三井物産 個人投資家向けオンライン会社説明会
会社概要
もう皆様ご存知かと思いますが、ここら辺は軽く飛ばして参ります。
三井物産はわが国最初の総合商社であり、下記のようなグローバル展開をしている大企業です。
そして、以下のように7つの事業をグルーバルに行なっております。
この中でも特に主力となるのが、金属資源、エネルギーについて他の総合商社の追随を許さないくらい圧倒的な競争力を有していることで有名です。
三井物産の強み
三井物産の強みは先ほど申し上げましたグローバルネットワークを生かした総合力です。
そして、他の総合商社と比べて、三菱商事と同様に歴史ある財閥商社ということで権益事業が多く、キャッシュ総出力が圧倒的であることも特筆すべき点です。
2021年度は当期利益は6,400億円と総合商社として史上最高益を計画しておりますが、それと同時に配当原資ともなる基礎営業キャッシュフローは後述いたしますが、9,000億円とこれも下記のここ20年間で最高のキャッシュ創出を計画していることがわかります!
資源ビジネスを中心に圧倒的なキャッシュ創出エンジンを有するのが三井物産の強みであり、投資家から好まれるのも配当原資となるこのキャッシュエンジンを有している点なのです。
昨今、カリスマ岡藤社長率いる伊藤忠商事の大躍進がめざましいですが、高配当を安定的に享受したい個人投資家から三菱商事と三井物産が好まれているのはこの莫大なキャッシュエンジンがあるからなのです。
業績・株主還元
続きまして、先日の1Q決算記事の復習にはなりますが、絶好調であった2021年度1Q決算の業績についてです。
得意とする金属資源、エネルギービジネスの好調を背景に圧倒的な進捗を記録し、通期の上方修正へとつながりました。
で、こちらが上方修正された後の2021年度見通しと過去実績の推移なのですが、三井物産は2023年までの中期経営計画で2023年時点で当期利益4,000億円、基礎営業キャッシュフロー5,500億円を目標としていたのですが、下記の通り、当期利益6,400億円、基礎営業キャッシュフロー9,000億円と今期中に前倒し達成の公算大です!!!
このことから今期の三井物産がいかに無敵かどうかがお分かりいただけるかと思います。
そして、お待ちかねの最重要ポイント!
増配についてです!!!
我々、投資家はこの配当を頂くために株式投資を行なっておりますので、この増配の可能性があるかは最も重要視したい事項です!
今期は、昨年の年間配当金85円から5円増配の90円下限で発表されており、これが据え置かれております。
ここまでは8月の1Q決算発表会で述べられていたことであり既知の情報です。
今回のオンライン会社説明会では、質問を送ってそれに対して、IR部長が回答する形式だったので、早速、視聴者から「増配はありますか?」の質問がございました。
それに対する、IR部長さんの回答がこちら
増配か自社株取得で株主還元を行うかは、獲得するキャッシュが定常的なものか、一時的なものであるかで分けて考えたいと思います。
定常的なビジネスから得られた基礎営業キャッシュフローの増加であれば、増配で対応
一時的な要因から得られた基礎営業キャッシュフローの増加であれば、自社株買いで対応
するとのことでした。
つまり、今期の基礎営業キャッシュフロー5,500億円→9,000億円へのほぼ倍増とも言える増加が一時的であれば「自社株買いで対応」、これが本質的に定常ビジネスから得られたキャッシュであると認められれば「増配で対応」するとのことです。
増配をしてしまうと、次年度以上、減配を発表すると市場からの評価は悪くなってしまうので経営者の観点から言うと、無理な増配発表は後戻りできないため控えたい。
したがって、定常ビジネスから得られたキャッシュだと社内的にも評価できれば、現在発表している2021年度年間配当金90円からさらなる+αとして増配を発表したいとのことでした!
次回11月の2Q決算では、この通期の基礎営業キャッシュフローの見通しももう少し固まってきているでしょうし、この通期計画9,000億円が定常のものか、一時的なものなのかの評価もできているでしょうし、この時にこの業績の上方修正で得られるキャッシュが増配か自社株取得で対応されるかの発表があると期待してよいでしょう。
2022年3月期の重点施策
今期の重要政策についても言及がございましたので軽く触れておきたいと思います!
三井物産はさらなるイノベーションを生み出して高い次元での企業経営を実現するために以下のような次世代ビジネスを生み出すとしております。
以下は概念図なのですが、既存の稼いでいるビジネスを核にその周辺の関連したビジネス領域に進出してさらに新たな価値を創出していくモデルを形成しているそうです。
具体的には、現状の先述いたしました7つの事業領域から抽出される3つのStrategic Focusを定義し、これに関連した周辺事業に進出していくと言うことです。
この3つのStrategic Focusの中の一つ、エネルギーソリューションを一例として取り上げてみましょう。
エネルギーソリューションは、既存のコア事業であるLNG・E&P・電力事業で得られた知識やノウハウをレバレッジしてバイオ燃料、水素、燃料アンモニアなど次世代エネルギー事業を創出していくと言うものです。
この具体例の一つとして、先日三菱商事、三井物産、日本郵船、ENEOSの連合で発表された水素ビジネスの取り組みがございます。
この日、三菱商事の株価が爆上げになったのを覚えております。
残念ながら三井物産の株価は三菱商事のほど値上がりしなかったと記憶しておりますが、今後この水素事業が本格稼働して、脱炭素時代のわが国のエネルギー供給においてインフラ的な存在になれれば、三井物産としても稼げる重要なビジネスの一つとして成長していくものだと信じております。
三井物産 まとめ
最後に本日時点での三井物産のマーケットでの評価を確認しておきましょう!
昨日は、菅首相が自民党総裁繊維出馬することなく退陣すると言う報道がなされ、一般的には首相が変わる局面では株高になりやすいと言うこともあり株価は上がり、昨日9月3日時点で2,473円となっております。
しかし、ここ1年間の推移で見ると、やはり8月3日の通期上方修正決算発表での2,735円をピークにそれを超えられない日が続く形となっております。

個人的には、この説明会を聞いてみても三井物産のポテンシャルは十二分に感じましたし、もし海外駐在員でなければ2,500円で仕込める今がチャンスだと思って仕込んでおきたかったですね。
何れにせよ、この説明会を聞いてますます好きになりました!
我が国最初の総合商社、三井物産
是非とも、今期当期利益6,400億円を達成して首位に返り咲いてくれ〜〜〜
勝負の11月の2Q決算につきましても分析の上、ご報告申し上げます🙇♀️
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
今日はオリックスに勝つぞ〜!
またお会いしましょう〜!
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