せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
どうも〜、ネオコンです!
さて、我がホークスも早速2月1日から宮崎キャンプをスタートし、ついにエース千賀投手と甲斐捕手の黄金バッテリーもついに始動!
本当にホークスの躍動だけが楽しみです!

【引用】ホークスキャンプ★千賀&甲斐が今季”初バッテリー”!【配信限定】(2022/2/5)|テレビ西日本
今年こそ何が何でもV奪還です!もっともっともっと鷹く🦅🦅🦅〜!!!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
先週はいよいよ3末決算の日系企業の決算でした!
当ブログでも目玉としている総合商社の決算も全社分発表されましたので、徐々に一社ずつ書いてご報告させていただきます🙇♀️
まずは、早速ですが、3Q終了時点で、21年度暫定首位になりました三井物産に2月3日発表があった三井物産の3Q決算につき、今回はご報告申し上げます🙇♀️
三井物産の前回2Q決算分析記事はこちらです↓
さて、今年の総合商社レースですが、
下記記事にて簡単に2Qのレビューをさせて頂いておりますが、今年は上位3社である三井物産、伊藤忠商事、三菱商事が首位争いを展開しているのが現状です。
今年は上位3社である三井物産、伊藤忠商事、三菱商事が首位争いを展開していますが、
こちら、3Q決算終了時点での各社の最終利益の順位表でありますが、上位3社の首位レースは三井物産が頭一つ出ており、その200億円差で伊藤忠商事、三菱商事がぴったりと後をつけているという近年稀に見るデットヒートを繰り広げております!
当期利益(億円) | 3Q実績 | 通期計画 | 進捗率 | 3Qでの通期上方修正 |
三井物産 | 6,333 | 8,400 | 75% | +1,200 |
伊藤忠商事 | 6,789 | 8,200 | 83% | +700 |
三菱商事 | 6,448 | 8,200 | 79% | +800 |
住友商事 | 3,351 | 4,600 | 73% | +800 |
丸紅 | 3,274 | 4,000 | 82% | +500 |
豊田通商 | 1,802 | 2,100 | 86% | +200 |
双日 | 620 | 800 | 78% | +100 |
総合商社全て2Qでの通期見通しを上方修正する爆益祭りとなりました!!
しかし、三井物産はなんとしてでも22年ぶりの首位に返り咲くことを今年至上命題としているはずです!
私は、9月には三井物産の個人投資家向けオンライン会社説明会にも出席して、三井物産産のポテンシャルは改めて認識したところです。
それでは早速、三井物産3Q決算を見ていきましょう!
三井物産 2021年度3Q決算
2021年度3Q経営サマリー
三井物産の2022年3月期3Qの経営サマリーは、
基礎営業キャッシュフロー8,629億円(前年差+3,695億円、進捗率差94%)
当期純利益6,333億円(前年差+4,344億円、進捗率差88%)
と1Q、2Qに引き続き非常に素晴らしいのですが、なんと今回3Qでまたしてもサプライズがございました!!!
✔︎基礎営業キャッシュ・フロー 10,900億円(2Q決算発表時比 +1,700億円)
✔︎当期利益 8,400億円(2Q決算発表時比 +1,200億円)
✔︎通期業績予想を上方修正、及び期末配当金を従来予想比10円増配の60円/株へ引き上げ、年間配当金は105円/株(従来予想比+10円) 中期経営計画最終年度となる23/3期の年間配当金は120円/株の見通し
うおーーーー🔥🔥🔥🔥🔥
三井物産熱すぎますーーー!!!
前回に引き続き〜
熱男ーーー🔥🔥🔥

松田宣浩選手が「熱男!」と叫び続ける理由 球場の一体感がもたらす効果
しかも今回は、格上の伊藤忠商事、三菱商事を通期で+200億円の差で抜いて単独暫定首位に浮上しているわけですからね!
資源一本足打法と言われつつ、非資源ビジネスを頑張りますと言いつつ、THE資源である、金属・エネルギーで爆益を稼ぐところに引き続き議論は必要ではございますが、化学品、鉄鋼製品、生活産業、次世代・機能推進と非資源の部分でも通期従来予想を3Q時点で超えているのは十分に評価に値します!
前回2Q決算分析記事の時に申し上げましたが、今回の上方修正はほぼ金属、エネルギーではなく、機械・インフラ、生活産業、化学品など課題としていた非資源が開花して最高益となる7,200億円をさらに押し上げる通期で8,400億円の当期利益を達成するということですね!
こちらが事業ごとの前回発表基礎営業キャッシュフロー9,200億円と当期利益7,200億円の通期計画に対する進捗です。
どのセグメントでも順調に推移していることがわかりますが、とりわけ金属資源の躍進が凄まじいです🤣🤣🤣
エネルギーは2Q利益ベースだと赤字でしたが、3Qではやっと黒字化しました。まだまだ進捗率に課題はございますが通期ベースではきちんと800億円で着地する模様です。
基礎営業キャッシュフローではきちんと進捗率76%とキャッシュを獲得しておりますので心配には及びません。
これだけ見ると、ただ資源一本足打法の継続と思われますが、下記の今季のアクションプランを見てみても拡大戦略と位置付けているStrategic Focusの3事業における次世代ビジネスの育成もしっかりと行なっている事が垣間見れます。
こちらが3Qの基礎営業キャッシュフロー8,629億円の積み上げですが、金属資源の伸びもさることながら、上半期では利益貢献できなかったエネルギー、機械・インフラや化学品と行った三井物産が長年課題としてきた非資源ビジネスでもキャッシュ獲得が着実に遂行できていることがわかります。
こちら3Qの当期利益6,333億円の積み上げですが、当期利益ベースだとより一層金属資源の心強さがわかりますね。
ほぼ青い金属資源の棒グラフしかございません笑
本当に際立っております笑
ただ一点、リスクとして申し上げておきたいのが、この三井物産の爆益3Q当期利益6,333億円ですが、市況・為替による影響で+1,990億円となっており、1/3は市場環境に恵まれた上での利益であったことは頭に入れておくべきかと思います。
この点は、前回2Qでも申し上げました点です。
しかし、前回と比べて、非資源の機械・インフラ、化学品などが躍進していることから、三井物産の着実な進歩が見て取れますね。
三井物産 2021年度 通期業績予想(上方修正)
2021年度 通期業績予想(上方修正)
三井物産の2021年度通期業績予想は、冒頭で申し上げました通り、
基礎営業キャッシュフロー10,900億円(2Q決算発表時比+1,700億円)
当期純利益8,400億円(2Q決算発表時比+1,200億円)
と上方修正をさらに行い、非常に嬉しいものとなりました!
そして、前回2Qでも何度も申し上げております通り、この爆上げ基礎営業キャッシュフローと当期利益の鍵を握るのは金属資源とエネルギーだとお伝えしましたが、今回は、この資源ビジネスに加えて、非資源の機械・インフラも着目すべきです!
それぞれ最後に確認しておきましょう!
金属資源は、基礎営業キャッシュフロー5,000億円、当期利益4,500億円稼ぐ最重要事業です。
そして、もう一方の期間ビジネスであるエネルギーは基礎営業キャッシュフロー2,600億円、当期利益1,100億円稼ぐ中核ビジネスの一つです。
くどいようですが、先述いたしました通り、現在利益貢献できてはおりませんが、通期ではしっかりと貢献してくれるとあります。
エネルギーは、LNGトレーディングに係るヘッジ目的のデリバティブ評価損益の先行認識あるも、通期では従来予想を上回る見込み
そして最後に今期、課題であった非資源代表として躍進しているのが、こちらの機械・インフラ事業ですね!
機械・インフラは、基礎営業キャッシュフロー1,400億円、当期利益1,200億円稼ぐ見通しであり、昨年からの飛躍が見受けられます!
前回11月の通期予想に比べてどちらも+200億円の上方修正を行いました!
自動車業界の好況がうまく利益に乗ってきている様子がわかりますね!
非資源の躍進は大変喜ばしいことではございますが、くどいようですが、あくまでこの2つの大幅上方修正計画は市況が恵まれている前提となっております。
金属資源だと、堅調な鉄鉱石価格を前提としておりますし、
エネルギーだと、堅調な原油・ガス価格を前提としております。
ライフサイエンスなど市況に左右されないビジネスで見通された利益計画でないことは一つのリスクとして認識しておくべきです。
2022年3月期株主還元方針(上方修正)
三井物産の2022年3月期の株主還元方針は、「前回2Q発表の年間95円から10円増配の105円とする」と増配を発表いたしました!!
今期の基礎営業キャッシュ・フロー10,900億円に対して、配当総額1700億円+自社株買い1,750億円=3,450億円ですか。
3,450億円/10,900億円=31.65%
本中期経営計画中の基礎営業キャッシュ・フローに対する総配当性向は33%と位置付けられておりますので、前回の増配発表の時もそうですが、33%まであとわずかに足りない株主還元となってしまいました😭😭😭
ネタバレですが、この決算発表の後、三井物産の株価は大暴落しました。
原因の一因として考えられうるのが、この株主還元がちょっと稼ぐわりには足りなかったのではないかというものです。
三井物産 決算発表後の株価、市場の反応
三井物産の株価は、3Q決算発表が行われた2月3日午後から大きく落とすものの翌日からは戻して引き続き3,000円を実現すべく過去最高株価を更新中です!

5年間推移もしっかりと上昇を続けておりますので、確かに本中期経営計画中の基礎営業キャッシュ・フローに対する総配当性向33%に未達の配当は残念ではございますが、21世紀になって初めて首位に返り咲けるという事で古豪の復活という点で一定の評価に値する3Q決算であったと考えます!
3,000円は3月までに行くでしょう!

マジで期待しています!三井物産様〜〜〜😭😭😭😭
三井物産 決算総括
2021年度の三井物産の3Q決算の総括ですが、素晴らしいの一言に尽きます。
金属、エネルギー一本足打法で今期はそのまま駆け抜けると思いきや、機会や化学品などの非資源もきちんと11月発表の通期予想を超える進捗を遂げており、16年に赤字で沈んだ反省を生かしてしっかりとポートフォリオの入れ替えを行い、良質なアセットを構築しつつある事が数字にもしっかりと表現されたと考えます。
まぁ若干マーケットの評価が厳しすぎたとは個人的には感じましたがね。
もう全ての総合商社の3Q決算発表が終わっておりますので、引き続きご報告させていただきます🙇♀️
当ブログさとり世代の株日記では、私がこれはイケるかも!?と思った企業の決算書を分析し今後の株価見通しについてのご報告をさせて頂いております🙇♀️
このようなファンダメンタル中心の企業分析ができるようになったのも、こちらの神図書2冊!!!があってのことです。
この本で財務分析に目覚めてから、、、、
この記事も書けるようになりましたし、自信を持って下記の記事にて財務会計について解説できるだけの実力がつきました!
是非ともオススメですので、財務会計を学んでから、ファンダメンタルを軸とした株式投資に挑戦して、令和時代を賢く堅実に資産形成を武器に勝ち残っていきましょう!!!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
今回もさとり世代の株日記をご覧くださり誠にありがとうございました🙇♀️
また明日の記事にてお会いしましょう〜!
せ〜の、三井物産〜〜〜熱男〜〜〜🔥🔥🔥🔥🔥

松田宣浩選手が「熱男!」と叫び続ける理由 球場の一体感がもたらす効果
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