せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
三森選手〜〜!!!絶体絶命の9回二死2,3塁から同点タイムリーありがとうございます!なんとか引き分けに持ち込んでカード初戦で負けることは避けられました!

9回表 2アウトランナー2,3塁の場面。福岡ソフトバンク・三森大貴はこの回からマウンドに上がった北海道日本ハム・B.ロドリゲスの初球を弾き返すと打球はセンターへ抜ける起死回生の同点タイムリーヒットに!!
パーソル パ・リーグTV様
最後は守護神森投手で締めて、なんとか引き分けセーフって感じでした。

9回裏のマウンドに上がる森投手 パーソル パ・リーグTV様
しかし、古巣日ハム相手にマルちゃんが6回無失点でしたしなんとか勝ちをつけたかったです。
今日は勝ちましょー🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日も前回の住友化学に引き続き、化学メーカーシリーズ第2弾です!
今回ご紹介するのは、こちらも三井財閥の化学メーカー、三井化学です!
三井化学は2020年度も増収増益で、この2021年度もさらなる増収増益、高みを目指す力強い通期計画を5月に発表しました。
三井化学については2020年度の決算をまとめておりますので、下記をご覧くださいませ!
ちなみに、財閥総合化学メーカーとしての最大のライバル、三菱ケミカルホールディングスも昨年分を記事にしておりますので、よろしければご覧くださいませ。
マイナーな業界が続いており、メジャーどころをお待ちの皆様にはお待たせして申し訳ございませんが、電子部品業界と化学メーカーは2021年度の増収増益業界ですので、儲かっている以上、このブログで取り上げない理由がございませんので、是非ともお付き合いいただけますと幸いです!
電子部品業界筆頭であり、TOPIX Core30の構成銘柄でもある、村田製作所の2021年1Q記事がこちらです!
それでは早速三井化学の2021年度1Q決算についてみて参りましょう!
三井化学 2021年度1Q決算
2021年度1Q 決算概況
三井化学の2021年度1Q決算は、
コア営業利益519億円(前年差+513億円)です。
当期利益426億円(前年差+449億円)です。
コア通期のコア営業利益計画1,150億円(前年差+299億円)ですから、ほぼほぼ進捗50%の神決算ですね!!
素晴らしい決算ですね。
次に、セグメント別コア営業利益を見てみましょう。
パッと見てわかるのは、先日の住友化学の1Q決算分析記事の時と同様に、基礎化学品である基盤素材の昨年のプラ転からの大躍進と、自動車業界の復調によるモビリティセグメントの増益の2つの伸びが顕著に見受けられますね。
このグラフをテーブルで表現したのが下記となりますが、やはりコア営業利益ベースですと、モビリティと基盤素材の伸びが圧倒的であることが再確認できます。
2021年度1Q セグメントベースのコア営業利益
それでは、ここで、1Qの事業セグメント毎に基盤素材、モビリティ、フード&パッケージングの3事業を見ておきましょう。
基盤素材
まずは最大の利益貢献をした基盤素材です。
こちらは先ほど申し上げました通り、先日の住友化学の1Q決算分析記事の時と同様に、石油化学事業、ウレタン事業の交易条件が良くなったことや市況の好転が主な要因となります。
関連企業の持分法投資損益も上振れして、うまく三井化学がこの利益を取り込めたのも先日の住友化学の1Q決算分析記事の時と同じロジックです。
モビリティ
続きまして、モビリティ事業です。
三井化学は伝統的に自動車業界関連の事業ポートフォリオを有しており、自動車業界のコロナからの復調を受けて、その波に上手く乗れたと言えるでしょう。
基盤素材とモビリティで通期計画の進捗50%程度を打ち出す原動力となり高く評価できると思います。
フード&パッケージング
続きまして、フード&パッケージング事業です。
きちんと前年同期比プラスで仕上げたので立派です。
昨今の半導体需要にうまく乗れたのと、安定的な需要が期待できるライフサイエンス事業の中の海外農薬事業の好調が主要因でしょうね。
かつて、石油化学一本足打法とも揶揄された三井化学の姿はどこにもなく、様々な事業で利益を稼ぐビジネスモデルに転換できていて良いと思います。
三井化学 2021年度通期予想(上方修正)
2021年度業績予想概要
先ほど申し上げました通り、1Qの好調を反映して、三井化学は早くも通期の業績予想を上方修正します!!!
素晴らしい!!!
三井化学の2021年度業績予想(上方修正)は、
コア営業利益1,410億円(前回予想差+260億円)
当期利益995億円(前回予想差+205億円)
と大きく躍進するとの見通しです。まぁどうせなら最終利益1,000億円とぶち上げて欲しかったですが笑
とはいえ素晴らしいですが、残念ながら、純利益までの上方修正で、増配の話はありませんでした。5月発表の通期110円配当のまま据え置きとなっております。
あと、通期の上方修正ですが、下期はまだ見通せない部分があるとして5月発表の計画を据え置き、4月ー9月までの上期だけを上方修正した形となっております。
それを踏まえた上で、三井化学の上期のコア営業利益の前回5月発表との上方修正差+260億円についてのグラフがこちらです。
まぁ基盤素材の市況好転による上振れをほぼほぼ織り込んだ形となっております。
このグラフをテーブルに落とし込んだのが下記ですが、一番右の列をご覧になってお分かりになる通り、ほぼほぼ基盤素材の+170億円がこの全体の+260億円の大半を占めているようです。
ですので、上期部分の基盤素材について最後にこちらで軽く触れておきましょう。
2Qのコア営業利益は1Qの267億円から143億円への減少し、上期全体で見たら石油化学も基礎化学もウレタンも恵まれた市況であるものの、これから9月に向かって下降して行く想定であることがわかります。
この市況の収束が前提となっていることから、通期の上方修正も下期は考慮せずに上期部分の上振れだけを織り込んだ形で修正したのでしょうね。
最後に
最後に三井化学の現在の株価を見ておきましょう。
過去5年間を振り返ってみても三井化学は見事にかつての栄光時代を取り戻しつつあると言えるでしょう!!
かつての輝きを取り戻しつつある!と言えるでしょう!!

私が就職活動をしていた頃、三井化学といえば、石油化学品事業が大部分を占めていて、いくら財閥系総合化学メーカーとはいえ敬遠する学生も多くいました。
財政状態も不安があり、やはり住友化学との併合ももう一度検討すべきではないかという声が業界からあったのも確かです。
しかし、こうして躍進した昨年度と、早くも上方修正した2021年度見通しを見ていく中で、確実に総合化学メーカーらしく、様々な事業ポートフォリオから着実に利益を稼げる体質に転換し、総合化学メーカーの手堅さを強化しているというのが率直な印象です。
11月の2Q決算発表もかなり期待しております!次は是非とも増配発表を!!
それではまたお会いしましょう!
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
本日は、14時から日ハム戦です!今日こそは勝ちましょう!
まだまだホークスは優勝を諦めとらんけん!
またお会いしましょう〜!
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