TOPIX Core30 大手総合不動産『三菱地所』の今後の株価を予想する

三菱地所 株価

三菱地所は、日本の国内で最大手の大手総合不動産です。

TOPIX Core30の構成銘柄としても選出されており、業界では、三井不動産と共に業界で双璧として君臨しております。

丸ビルや新丸ビル等など、都内の有名箇所は三菱地所が手がけているものがほとんどです。

今日はその三菱地所の株価分析と今後の見通しについて分析していきます。

ビル事業と住宅事業ビジネスの核だが、多角的に事業を展開

下記は、2018年度の三菱地所の連結営業収益セグメント別構成比です。

ご覧の通り、ビル事業と、住宅事業が営業収益の双璧をなしており、次に、生活産業不動産事業、海外事業、投資マネジメント事業などが続いております。

セグメントの数が多く、きちんと将来的にはバランスをとって、多角的に手広く収益を稼ぐ安定基盤を構築しようとする三菱地所の姿勢が垣間見れます。

今後は、生活産業不動産事業、海外事業、投資マネジメント事業などの育成を通じて、さらなる飛躍を目指していく形となっております。

営業利益は5年連続増加中 理想的な企業成長グラフを描く

それでは、三菱地所の近年の経営成績を見ていきましょう。

2015年から5年連続で、営業利益と営業利益率は両方とも増加しております。

しっかりと稼げておりますので安心できます。

2020年3期も営業利益は増加予想 6年連続増収増益を目指す

次に、2020年3期の経営成績の見通しですが、前年と比べて9億円プラスの営業利益2,300億円を計画しております。

今年に三菱地所の株を買っておいて、決算時期になって株価が上昇することも十分に想定されます。

今後の堅調な三菱地所の経営には注目です!

自己資本比率30%キープ とりあえず目指せ40%

さて、続いては三菱地所の財政状態を見てみましょう。

自己資本比率は過去5年間で約30%台を推移しております。

本音を言うと、自己資本比率は40%程度は維持しておりて欲しかったですが、固定負債の多い不動産業界としては業態の都合という点でやむを得ない面があると思います。

この5年間自己資本比率を大幅に減少させずに経営できておりますので、とりあえず、三菱地所の財政マネジメントについては評価できます。

きちんと稼ぐ営業キャッシュ・フロー 今後のキャッシュマネジメントも期待

さて、続いては三菱地所の過去5年間のキャッシュ・フロー計算書を見てみましょう。

営業キャッシュ・フローはきちんと過去5年間においてきちんと稼いでおりますので問題ございません。

投資キャッシュ・フローも毎年マイナスで推移しており、きちんと将来的の不動産ビジネスの種を育てている姿勢が見て取れますので評価できます。

2018年と2019年において2年連続で、営業キャッシュ・フローの絶対額が、投資キャッシュ・フローの絶対額を超えておりますので、フリー・キャッシュ・フローがプラスになっております。

今後もこのような適切なキャッシュマネジメントを強く期待したいですね。

なお、財務キャッシュ・フローは2016年に大幅な借り入れを行なったことによりプラスとなっております。

しかし、2019年に過去5年間で最大となって営業キャッシュ・フローを返済に充てることでこの借入額を着実に返し照りますので、特に心配する必要はないかと思います。

経営指標分析でも優良企業株と判定 堅実な会社経営実行中

さて、続いては三菱地所の過去5年間の経営効率指標と一株当たり利益(EPS)について分析してみます。

ROA、ROE、EPSの3つの指標は経営成績と同じように過去5年間で着実に増加する軌跡を描いております。

しっかりと株主資本を利益に結びつけておりますし、会社の総資産をきちんと回して利益に結びつけている点も確認できます。

経営効率指標の観点から見ても、三菱地所は優良企業株と判定できる会社経営を行なっております。

4年連続増配 株主としての恩恵はしっかりと享受できる

続いては三菱地所の過去4年間における配当政策についてみていきましょう。

良好な経営成績、堅実な財務基盤とキャッシュマネジメントに裏打ちされて、三菱地所はしっかりと利益を積み上げていっていることは先ほどから申し上げている通りです。

下記、過去4年間にわたっても、三菱地所の利益成長を反映して、増配を続けております。

2020年3期も増収増益の計画であると先述した通り、今後もさらなる増配が期待できますので、株主としての恩恵はしっかりと享受できると言えるでしょう。

株価はここ1年割高水準 下落した時に買うべし

三菱地所の株価は2019年11月1日時点で2,131円となっています。

過去1年間を振り返ってみても、今が株価が比較的高い株価水準に位置していることがわかります。

この良好な経営成績を鑑みると妥当ですね。

現在、PERは現在21.98倍程度、PBRは1.68倍程度となっています。

PBRが1.0倍を超えているので、投資家からの期待は当然織込められた株価となっております。

日本株式市場全体が冷え込んだタイミングや、一時的に乱高下する時に、三菱地所の株価をそれに引きずられて下落する時も今後十分胃想定されます。

私でしたらその時に三菱地所の株式を購入します。

今だと約20万で買えるわけですし。

だったら購入します。

なお、配当利回りは1.41%となっております。

三菱地所は、TOPIX Core30の構成銘柄でもありますので、資金的に余裕のある方には、是非ともおすすめです。

三菱地所 株価

まとめ

三菱地所は、TOPIX Core30の構成銘柄にも選定されている、日本屈指の優良総合不動産企業であることを、本稿の財務分析を通じて、何度も申し上げてきました。

経営成績、財政状態、キャッシュ・オペレーション、経営効率性、増配の可能性が大いに期待される配当政策とどの観点から分析してみても購入して損はないでしょう。

日本経済の先行きが不安定で、今後も株価の乱高下があることは誰もが理解されていると思います。

止むを得ない事情等で、その現象に引きずられて三菱地所の株価が下落する時があったら是非ともそのタイミングで購入をお勧めしたいです。

TOPIX Core30の構成銘柄である三菱地所、本当にお勧めです!

以上、三菱地所の株価分析と今後の見通しについての分析でした!

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

三井不動産 株価

戦後から売上1位 大手総合不動産『三井不動産』の今後の株価を予想する

東急不動産ホールディングス

大手総合不動産『東急不動産』の今後の株価を予想する