せーの、全員HAWKS もっともっともっと〜〜!!
たかほー!4連勝!カード初戦、佐々木朗希投手の試合に勝てた😆😆😆
負け試合がまさかの逆転勝利となりネオコン歓喜!そして地元福岡出身の中谷選手の起死回生逆転2ランホームラン!最高です!
11回表、三森選手のヒットからチャンスを作ると、グラシアル選手がタイムリーヒットを放ち勝ち越し!最後はモイネロ投手が締めてゲームセット!打線は2点を追いかける9回に代打中谷選手の同点ホームランで追いつくなど、劇的な展開で4連勝を飾りました!
9回表、藤本監督から「本塁打打ってこい」と言われて本当に打ってて草。
鷹の代打の切り札は決まったばい🦅!流石福岡県民最高ばい🦅!

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
満員御礼のZOZOマリンスタジアム、佐々木投手の4勝目を期待する超絶アウェーでよく買ってくれました!
オリックス山本投手、宮城投手、ワゲスパック投手、そして佐々木投手と難敵ぞろいの表ローテーション続きで敗戦も覚悟しましたが4連勝嬉しいです!明日も勝ちましょう🦅🦅🦅!
せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
どうも〜、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
先週から続々と発表されまくっている日系企業の通期決算!
先日、豊田通商、双日、三井物産の発表がされ、三井物産が21世紀になって初めての首位に帰り咲けるのでは無いかというのをご報告申し上げました🙇♀️
本日は、14時30分より丸紅の決算発表が出ましたので早速ご報告させて頂きます。
さて、今年の総合商社レースですが、
今年は上位3社である三井物産、伊藤忠商事、三菱商事が首位争いを展開していますが、
こちら、3Q決算終了時点での各社の最終利益の順位表でありますが、上位3社の首位レースは三井物産が頭一つ出ており、その200億円差で伊藤忠商事、三菱商事がぴったりと後をつけているという近年稀に見るデットヒートを繰り広げております!
当期利益(億円) | 3Q実績 | 通期計画 | 進捗率 | 3Qでの通期上方修正 |
三井物産 | 6,333 | 8,400 | 75% | +1,200 |
伊藤忠商事 | 6,789 | 8,200 | 83% | +700 |
三菱商事 | 6,448 | 8,200 | 79% | +800 |
住友商事 | 3,351 | 4,600 | 73% | +800 |
丸紅 | 3,274 | 4,000 | 82% | +500 |
豊田通商 | 1,802 | 2,100 | 86% | +200 |
双日 | 620 | 800 | 78% | +100 |
総合商社全て3Qでの通期見通しを上方修正する爆益祭りとなりました!!
丸紅は元々首位を狙っている総合商社ではないので、とにかく4位を死守することに価値があります。
つまり、住友商事をぶっ倒すことに意味がありますので、昨年は住友商事の自滅、赤字転落もあり不戦勝でしたが、今年は通期見通しが住友商事4,600億円に対して、丸紅は4,000億円となっております。
丸紅の運命は果たしていかに!?それでは早速、丸紅通期決算を見ていきましょう!

【引用】Marubeni Brand Channel - 丸紅公式YouTubeチャンネル
丸紅 2021年度通期決算
2021年度通期 決算概況
よっしゃーーーー!!!丸紅、よくやりました!!!
丸紅の2021年度通期業績は、
純利益4,243億円(前年比+2,011億円、前年比+90%)
基礎営業キャッシュフロー5,705億円(前年比+2,010億円、前年比+54%)
となっており、前回に引き続き文句なしの素晴らしい決算となりました!
後述いたしますが、マーケットからの評価も非常に高く、いい意味で期待を今回も裏切られ、2021年度はもう丸紅を下位商社と言わせないくらいに進歩が見られた1年となりました!
下記の概要にもあります通り、前年同期比でもほぼ2倍とかなり躍進しておりますし、純利益・実態純利益ベースで過去5年間の通期実績を上回る、創立以来異次元の歴史的快挙といって間違いなさそうです。
純利益と実態純利益についてが書きですが、どちらも資源と非資源が大躍進を遂げていずれも4,000億円台の大台を突破しました!
着目すべき点は、資源からの復活で資源が爆益なのは勿論のこと、非資源がどちらもかなり伸びていることがかなり評価に値する点であると言えます。
兼ねてより、丸紅は市況に左右されにくい非資源分野の割合の方が大きいため、全体の利益で三井物産や三菱商事に劣っていたとしても安定的利益の創出という点で強みがあると申し上げてきました。この強みが一気に出た決算であると言えます。
2021年度通期 セグメント損益の状況
こちらが純利益4,243億円をセグメントベースで示した図となります。
純利益、実態純利益ともに今期の四半期決算でそれぞれ申し上げてきました通り、資源ビジネスである金属事業と、非資源ビジネスのアグリ事業が利益を牽引していることがわかります。
先日の三井物産の通期決算分析記事でも申し上げました通り、金属事業は総合商社は全体的に市況に恵まれて利益を享受できました。
しかし、この金属一本足にはならず、これに加えて、
安定利益が期待できるライフサイエンスの中のアグリ事業が増益に貢献したのは丸紅に顕著な特徴ですし、丸紅にとって大きな収穫だと言えます。
この増益理由ですが、
旺盛な農業資材需要及び資材価格上昇を的確に捉えたGavilon肥料事業及びHelena社の増益。
とのことです。
世界人口は今後も増加の一途を辿っていきますし、その成長市場に投資をしてそこが全社的利益成長の中でも目立つ存在であるというのは丸紅にとって大きな武器だと言えます。
2021年度通期 新規投資と回収
2021年度最後のパートとして、投資案件を見ておきましょう!基礎営業キャッシュフロー5,705億円を獲得しましたが、そのキャッシュがどの成長分野へ投下されたかを示したのが下記ですが、前述しました通り、金属事業に次ぐ稼ぎが下へと成長したアグリ事業、食料事業への投資が目立ちます。
各商社、それぞれ強みや個性があるのはいいと思いますし、十八番のアグリ事業を伸ばしてまずは住友商事を確実に倒せるようにすることが急務です!
丸紅 2022年度通期 見通し
2022年度通期 見通し
このような好調な2021年度通期実績を受けて丸紅の来期2022年度通期業績見通しを見ておきましょう!
丸紅の2022年度通期見通しは、
純利益4,000億円(前年比▲243億円)
基礎営業キャッシュフロー5,000億円(前年比▲705億円)
年間配当金60円(前年比▲2円)
となっており、地政学的リスクや、不確実性高まる世界経済情勢を鑑みるとわかるのですが、若干保守的な見通しとなりました。
ちょっと本日は期待が大きすぎた分、発表後の株価はかなり下落してしまったのはこういう点をマーケットがぬか喜びとして受け止めてしまったのだと考えられます。
書きがセグメント別ですが好調な金属事業、アグリ事業を持ってしても全事業での減益を織り込んでおります。
基礎営業キャッシュフローが来期5,000億円と保守的に見るのですが、2021年度以上の株主還元と新規投資を実行した後の株主還元後フリー・キャッシュ・フローが800億円と、2021年度1,305億円に比べてちょっと寂しい数字になります。
基礎営業キャッシュフロー5,000億円ベースだとこうやや心配する資金繰りになるのですが、なんとかこの獲得キャッシュを多くできるように期待するしか無いですね!
以上で2021年度実績、および2022年度見通しは以上です。
丸紅は2021年度が3カ年の中期経営計画の最終年で次の中期経営計画に移行する年でもありましたので次にこれら中期経営計画を見ておきましょう!
丸紅 GC2021 3ヶ年累計実績
2021年までの3か年中期経営計画が22年3月期で終了しましたのでその実績とレビューをしておきましょう!の実績について振り返っておきましょう!
コロナからの市況と為替にかなり恵まれた点は否めないにしろ、この3年間の丸紅の経営成績は進化を遂げたと言っても過言では無い飛躍の3年間であったと言えます!
ROEは今期20%超ですし、新規投資以外の経営指標が全て定量目標を上回っております!
これには私も驚きました。
総合商社でROE20%を越えることができただなんて、、、
丸紅 GC2024 3ヶ年新中期経営計画
それでは丸紅の次期中期経営計画GC2024について解析してまいりましょう!
まずは、実態純利益ですが、来期4,000億円と減益を見込むものの、その後3年後の2024年度には微増の4,200億円に回復するとのことです。
正直、2021年度は恵まれていたから突出した数字になったとは言え、3年度の2024年度に実力でこの3年前に2021年度の数字を余裕で超えられない数字を中期経営計画で発表するのはちょっと保守的すぎて経営陣頑張れよ!って言わざるを得ません😡
そして、こちらが獲得した基礎営業キャッシュフローの使い道である資本配分ですが、
✅3年間累計の基礎営業キャッシュフローも5,000億円*3年間=15,000億円に未達
✅新規投資も3,500億円*3年間=10,500に未達
✅株主還元も記載なし
ちょっと弱腰すぎるし、経営陣があまり数字に責任を背負いたく無いような守りの姿勢に入っているのが想像されます。
株主還元も下限設定はいいですが、もうちょっとアグレッシブさが欲しいところです。
21年度ROE23%と非常に良すぎたものの、24年度には15%と下降していく未来に丸紅の経営陣からの気概ややる気を正直感じられない中期経営計画の発表となってしまいました。
このROEが最後の駄目押しになりましたね。2021年度は素晴らしかった。
しかし、その後の3年間で会社をもっと大きくしようという意気込みは感じられない発表でした。残念です。
丸紅 決算発表後の株価、市場の反応
最後にこの好決算を受けてからの丸紅の株価を確認しておきましょう。
下記はここ5日間の丸紅の株価推移ですが、本日発表前までは大きく期待していたものの、蓋を開けてみると弱気の来季および将来3年間の中期経営計画を聞かされたということで市場からは一気に落胆の声が噴出し売りが先行してしまいました。

2021年度はやってくれただけにこの気合のなさがある限り住友商事の背中は遠いなと。
本当に応援しておりますし、私も少ないながら丸紅の株主なので頑張って欲しいです!
とりあえず、来季は為替も120円で円安なんですし、なんとか良い意味で期待を裏切るような2022年度経営にしていって欲しいと思います!
次の8月の1Q決算ではサプライズ決算楽しみにしております!
丸紅、期待しております!
さて、今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
松井証券は、日本株しか取り扱っていませんが、一日の約定代金50万円まで手数料ゼロ円です!!
なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
松井証券だけは100万円まで無料です!!!

【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
当ブログでも何度も申し上げております通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
松井証券は長い歴史を持つ証券会社でありながら、インターネット取引を最初に導入したり、常に革新的なアイデアを取り入れる証券会社です。
最大手SBI証券や楽天証券と競合してよりよいキャンペーンも定期的に行っているのが魅力的ですね!ぜひとも日本株証券口座=松井証券のということで解説を強くオススメします!
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
今月5月はいよいよ3末決算企業の通期決算発表シーズンであり私の本業発揮の時期です!高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただきたく存じますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
2022年3月期分析企業記事
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜

福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐外野手
最近のコメント