せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
マルちゃ〜ん!!!7回完封待ちに待った8勝目本当におめでとうございます!
テレビ見ながらこの記事書いていたのですが、本当に感動しました!
今季4失点以上が無いにも関わらず、勝ち星に恵まれず、マルちゃんに勝ち星がついたことが本当に嬉しいです😭😭😭
「勝ち星がつかないのも、野球の面白いところ」とコメントして下さったところも人格者であり大好きです!

ホークス・マルティネス投手ヒーローインタビュー 9月23日 千葉ロッテマリーンズ 対 福岡ソフトバンクホークス パリーグTV様
ギータ、栗原選手のホームランもあり、三森選手のタイムリー、坂東投手のリリーフも見事で、久しぶりの3連勝です!
明日は、期待のプロ初勝利を目指す、剛腕杉山投手です!絶対に日ハムに勝ってほしい!
明日も絶対に勝つぞー🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日も先日の絶対王者信越化学工業、財閥化学メーカーである住友化学、三井化学、三菱ケミカルホールディングス、高付加価値企業日産化学に引き続き、化学メーカーシリーズ第6弾です!
今回ご紹介させて頂くのは、化学メーカーの中では有名なクラレです!
クラレはわが国初の国産合成繊維企業として誕生しました!
近年は減益が継続しておりましたクラレですが、今期は久しぶりに右肩上がりとなる通期計画を打ち出しました!
果たして2021年度2Qのクラレの業績進捗はどうだったのでしょうか⁉︎
早速一緒に見ていきましょう!
クラレ 2021年度2Q決算
2021年度2Qおよび通期計画サマリー
まずは、クラレの2Qの経営成績および通期についてご説明させていただきます。
クラレの2021年度上期(1~6月)は下記の通り、前年同期に比べて増収増益となっております!
営業利益 304億円(前年差+108億円)
経常利益 285億円(前年差+109億円)
営業利益 117億円(前年差+25億円)
営業利益は、304億円と前年比+108億円と好調を示すことができました。
この営業利益304億円の増減分析が下記ですが、この理由が「数量差」がメインということできちんと実態ビジネスに根ざした増収増益であることがわかります。
この上期の好調を反映して、下記の通り、前回5月の1Q決算の時に発表しました通期計画予想を上方修正することとなりました。
この上方修正を行うことによって、クラレは3年連続営業利益が減益だったのが、やっと復活する形となります。
これに基づいて計画している2021年度の株主還元ですが、下記の通り、配当性向35%に基づいて40円以上ということで計画しております。
以上で、サマリーは以上です。次章以降、2Qのビジネスおよび通期計画について深掘りして参りましょう!
セグメント別営業利益
下記がクラレの上期実績の営業利益304億円のブレークダウンでございます。
前年上期196億円に対して大幅な増益となっており、セグメントベースでも5つの全てのセグメントで増益となっております。
各セグメントの詳細を深掘りしていく上で、主要のビニルアセテート、イソプレン、機能材料の3セグメントについてご報告申し上げます。
ビニルアセテートセグメント
まずはクラレの大半の営業利益を稼ぐビニルアセテートについてです。
上期については、大型ディスプレイ需要の高騰を受けて光学用ボパールフィルムが好調に推移したのがプラス材料となり、セグメント全体の躍進に貢献しました。
イソプレンセグメント
続きまして、イソプレンセグメントについてです。
こちらも、自動車需要が回復したこと、電子デバイスの需要好調を追い風に数量の大幅増ということで前年と比べて増益となりました。
機能材料セグメント
最後は、機能材料セグメントについてです。
こちらも、信越化学工業、住友化学、三井化学、三菱ケミカルホールディングス、日産化学の記事の中で申し上げました通り、2021年上半期のディスプレイ需要を鑑みて各社ともディスプレイ用材料が販売増となったので、クラレも同じようにこの市況の好調を受けて販売増となりました。
2021年度2Q 貸借対照表
このようなクラレの上期の快進撃を受けて、貸借対照表はどのように変化したのでしょうか?
早速財政状態も見てみましょう!
下記は2枚に分かれていて恐縮ですが、自己資本比率については、2020年12月末の47.4%から50.5%とついに50%を超える値となり、一層財務の健全性が際立つ数字となりました。
クラレの上期に関して申し上げますと、経営成績、財政状態が好転した評価できる数字であったと総括して言えますね!
クラレ 2021年度業績予想
2021年度2Qおよび通期計画サマリー
それでは、この好調な上期の経営成績を受けて通期の経営成績がどう情報修正されたかをみて参りましょう!
営業利益 660億円(前回予想差+110億円)
経常利益 610億円(前回予想差+110億円)
当期純利益 330億円(前回予想差+30億円)
と前回に比べて純利益は+10%増となっております。
セグメント別営業利益でも全セグメントで、前回発表の数字より上方修正していることがわかります!
以下が前年からの営業利益の増減分析ですが、数量増が最大の要因となっておりますので、実態ビジネスベースに基づいた確かな増益であることが裏付けらますね。
クラレ 決算総括
2021年度1Qのクラレの決算の総括ですが、近年のビハインドを跳ね返す良い決算であったと言えます。
しかし、5年間の株価推移を見たところ、やはり損益の調子が良かった2017年度を山に、この3年間は経営成績の悪化とともに株価も下落を続け、今回V字回復の見通しを出したとしもマーケットからの評価は厳しいものであることがわかります。

やはり、今回の上方修正計画の営業利益660億円は達成して当たり前であり、2017年度の営業利益764億円に回復するには、少なくとも今回の660億円に加えて、+100億円の頑張りが求められることがわかります。
しかし、上記ご覧になってお分かりになります通り、現状の配当利回りは3.76%と非常に高利回りであることがわかります。
ここ数年の経営成績の低迷とともに株価も下落しておりますので、今は、PBRも0.68倍と割安となっており、配当利回りも高いので今季V字回復を遂げた時の値上がりを加味しても10万円から仕込める株式銘柄ということで、100株持って見てもいいかもしれません!
応援しております、クラレ!
11月の3Q決算発表も精緻に分析の上、ご報告させて頂きますので、どうか引き続き「さとり世代の株日記」をご覧頂きたく重ねてお願い申し上げます。
今回の報告は以上です。
またお会いしましょう!
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
明日は杉山投手頼むけん!
またお会いしましょう〜!
最近のコメント