せーの、全員HAWKS もっともっともっと〜〜!!
どうも〜、シンディアです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
先日は、総合商社5社とオリックスなどの戦略銘柄を中心に2021年度の通期決算報告をさせて頂いておりました。
その戦略銘柄の2022年度1Q決算初陣として今回はKDDIの決算が7月29日(金)15時〜の証券市場取引後に発表ございましたので本日はご報告させていただきます🙇♀️
https://non-labor-dreamer.com/kddi-corporation-2021fy
インドにいて私は詳細はわかりませんが、KDDIの通信障害が2ヶ月前ほど問題になって、一般使用者にまで補償をするかどうかが日本では問題になりました。
その補償でKDDIの増配伝説がどのようになっていくのかわかりませんが、投資家のみならず世間的にも今回の1QのKDDIの決算には注目が行っているかと存じます。
さて、通信大手3社といえば、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクですが、この一角を占めるKDDIの2022年度1Q決算について分析いたしましたのでその報告をさせていただきます!
KDDIといえば、通信業界の中で2020年度は首位となり、競争激化して厳しくなる通信業界を背に新たな成長領域事業が絶好調で非常に高い利益率を誇る事業ポートフォリオを有していることが非常に大きな強みとなっている企業です!
また、KDDIは高配当で、非常に業績も好調で、日本の最優良企業であるTOPIX30 Core30銘柄にも選定されている優良銘柄です!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KDDIの他にも当ブログで以前ご報告させて頂きましたが、
信越化学工業、花王、ダイキン工業、日本電産、村田製作所、トヨタ自動車、伊藤忠商事、三井物産、三菱商事、三菱UFJフィナンシャル・グループ、東海旅客鉄道(JR東海)、ソフトバンクグループ
と行った風に名だたる一流企業の一角が今回ご報告させて頂きますKDDIなのです!!!
私も今まで、日本株といえば総合商社以外投資しない主義だったのですが、2020年度の通期業績分析を行って以降、ひれ伏すくらいKDDIの圧倒的な投資妙味に感服して、現在の海外駐在から帰任したおりには一目散で投資することに決意しました!
とはいえ、どうしてもKDDIといえば携帯電話の会社というイメージのままでまだまだ成長領域を有する総合IT金融企業であるってなかなかご想像できない方も多数いらっしゃるかと思います。
いずれにせよ今回もガチです!!
高配当株狙いの投資家の方も、増配株狙いの投資家の方も、是非是非ご覧になって、KDDIへの投資可能性につきご検討いただきたく本稿にてご報告申し上げます!!!

【引用】KDDI株式会社 公式HP
KDDI 2023年3月期 1Q度決算
損益計算書
それでは、早速KDDIの2023年3月期1Q実績について振り返って参りましょう!
1Q、注力事業は増益となったものの、トータルの連結業績では減益となっております。
営業利益は減益と言ってもたったの▲0.8%減少ですし、売上と最終利益はしっかりと増益で着地しております。
何より注力領域であるビジネスセグメントの成長が著しいので、まだ始まった1Qでそんなに悲観するような状況ではないように見受けられます。
通信料金の値下げの影響を受け続けて、引き続き厳しい戦いが続くマルチブランドと通信ARPUですが、
前述しました通り、注力事業と位置付けているビジネスセグメントの躍進がかなりこの連結で▲0.8%減少の営業利益減益となった部分を最少失点で食い止めているように見受けられます。
これらをトータルで増減表で表現したのが下記の資料となりますが、昨年の1Q実績と比べて、マルチブランド系のマイナスをなんとか総力戦で注力事業中心に食い止めていることがわかります。
繰り返しとなりますが、1Qの段階でたったの営業利益▲0.8%減少はまだまだ何もわかりませんので、2Q以降のKDDIの経営に強く期待していいものと存じます。
その証拠に、こちらが、注力事業の定量的な実績です。
DX、金融・エネルギーを中心に、通信料金だけで支えられる体質からの脱却を急務で進めておりますし、実際に定量的にその結果が出始めていることがわかります。
こちらがサマリーとなりますが、まだまだ今期の勝負は始まったばかりで、今年前半戦は、7月に発生した通信障害などのトラブルもあってバタついたので、腰を据えて2Q以降さらなる高いレベルでの経営実践を強く期待しております。
財政状態も問題ないように見受けられます。
KDDI 7月2日に発生した通信障害について
最後に先ほど少し触れました、7月に発生した通信障害の補償についてこの1Q決算発表に合わせて金銭的な補償についてKDDIより方針の発表がございましたのでご報告申し上げます。
下記の通り、定量的にわかる金銭補償は右側のプランの方で、3,589万人対象の方です。
一人200円の利用料からの減算という補償でして、KDDIの補償金額は、
3,589万人*200円=71.7億円の補償となります。
KDDIの1Qの期中平均普通株式発行数が、22.6億株ですので、もしこの71.7億円というお金を株主還元に充当することができたのであれば、
71.7億円/22.6億株=3円/株
と3円の増配原資になりますからね。
ご存知の通り、KDDIは21年連続の増配継続中企業ですので、この増配伝説の更なる更新のためにキャッシュは非常に重要ですし、貴重です。
もちろん、今回の通信障害でお仕事に支障をきたした方がいらっしゃって、その補償が経ったの200円でいいはずがないことは重々承知しているのですが、KDDIの経営陣からは勝手ながら株主還元を最重要課題にしている以上、200円とはいえこれが限界の対応だったように思えます。
もちろん、増配連続という縛りがなければもう少し誠心誠意謝罪を込めた補償が実現したように想像します。
今期は3ヶ月前の2022年3月期決算発表時に声高に135円の10円増配見通しを発表したばかりですので、今回の補償で実質的に10+3=13円の増配にKDDIは挑まざるを得なくなったと言えるでしょう。
最後は不安を煽るような内容となってしまったのですが、なんだかんだ投資妙味のある戦略銘柄の一員であることは変わりません。
もし、この200円対応が不評で、来週頭に暴落するのであれば、私が日本在住者であれば真っ先に拾いに行く株です。
まだまだ始まったばかりですが、2Q以降のKDDIの巻き返しに強く期待しております!
私も引き続き総合商社、オリックスと並んで声を大にしてオススメしたい日本株です!
KDDI まとめ
本日は、消費者であれば誰もが知っているKDDIの決算分析につきご報告させていただきました!
最後にこれまでの経緯を踏まえた上で、昨今のKDDIの株価についても見ておきましょう!
ここ1ヶ月の推移ですが、本日は大きく下げました。

1年スパンで見てみても、前期の2022年3月期発表をした5月がピークの4,600円台をキープしてそこからは横ばいで推移しております。

まぁこれから2Q以降次第ということでしょう。
私はこれからも応援し続ける戦略銘柄の一つです!
何れにせよ、通信事業が沈む中、新しいビジネスモデルを打ち出してそれが増収増益に貢献しているKDDIという会社は今後ますます評価されるべきであると考えます。
21年間連続増配も非常に高く評価できますし、もう私は海外駐在から帰任したら真っ先にKDDIの株を買おうと思っております。
当ブログでは、魅力株として今後もKDDIの四半期決算をwatchしてまいりますので、今後ともKDDIの経営成績については随時ご報告申し上げます。
次回は10月末の2Q決算ですね!
成長領域の両輪のもう片方であるビジネスセグメントが爆益となって、通期業績予想を嬉しい意味で大きく裏切ってくれる爆益決算を強く期待します!
どうか引き続きさとり世代の株日記をご覧頂きたく重ねてお願い申し上げます。
本日の報告は以上となります🙇♀️
さて、今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
松井証券は、日本株しか取り扱っていませんが、一日の約定代金50万円まで手数料ゼロ円です!!
なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
松井証券だけは100万円まで無料です!!!

【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
当ブログでも何度も申し上げております通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
松井証券は長い歴史を持つ証券会社でありながら、インターネット取引を最初に導入したり、常に革新的なアイデアを取り入れる証券会社です。
最大手SBI証券や楽天証券と競合してよりよいキャンペーンも定期的に行っているのが魅力的ですね!ぜひとも日本株証券口座=松井証券のということで解説を強くオススメします!
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
先月5月は3末決算企業の通期決算発表シーズンであり私の本業発揮の時期でした!
高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただいておりますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
2022年3月期分析企業記事
https://non-labor-dreamer.com/sogoshosha-004
https://non-labor-dreamer.com/kddi-corporation-2021fy
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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