お久しぶりです、久しぶりの決算以外の記事となります。
今回は、新企画といいますか、自分自信、変えなければならない、帰任の日までにどうしても解決しておかねばならない問題が出てきました。
そこでその解決までの悪戦苦闘したインド駐在生活での過程を、責任を持つ形として文章で残しておきたいという思いがあって書かせて頂いております。
で、その課題というのは、メンタル克服です。
私も新型コロナウイルスの一時帰国もありましたが、インドに赴任してからついに1年を超えたところですが、ついに病んでしまってどうしても朝起きれなかったり、一日中やる気が起きなかったり、無駄に一日を捨ててしまう日々というのが続いてしまいこのままではいけないと思うようになりました。
なぜメンタルを病み、どん底になったのか
そのような原因となったのは、
インドという生活面でも毎日かなり厳しい環境に加えてこれまでの駐在生活で以下のようなものがありました。
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新型コロナウイルスによる在宅勤務の徹底、外出制限
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オミクロン株流行による日本帰国制限(21年年末から22年年初)
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Diwali(インド旧正月)以降の10〜3月までの大気汚染で家から一歩も外に出られない(昨年も今年も)
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円安株安で、唯一の心の拠り所であった金融資産額の減少
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国内出張に向かう道中の当て逃げ事故で首を痛める(交通事故)
もちろん、元からインドに対して耐性がある方、世界中どこでも生きていける方にとってみたら何言ってるの?というレベルかもしれません。
私はインド駐在前、東京のインド担当として出張ベースできていてそれなりにインドは理解していたつもりですが、日本に帰れる出張と住み続ける駐在とは大きなギャップがあり、上記の最後の先週の交通事故が引き金となってしまって病んでしまいました。
大気汚染があるので、外には出られない。
そして唯一理由づけで外出できた国内出張ですら交通事故に巻き込まれ、当て逃げした車は無罪放免で許される国に住まわせられるだなんて
で、完全にインドが嫌になってしまったのです。
でも、一方で子供のように帰任してくださいと言った場合、私が望まない部署とかに左遷されてしまってそれはそれで困るのです。
私はインド赴任まで受容してどこでも働けるような認識をされてしまいがちですが、もともと働く場所にはこだわりがあるタイプです。
故に、きちんとインド駐在という誰もやりたくない仕事を終えて会社にある程度の貸しを作って帰任した方が私のこれからの会社員生活で便益があるのです。
だから逃げられない、でもこの生活は嫌。
そして思ったのは、
交通事故は最後の契機、引き金に過ぎず、ずっとインドはキツイキツイ。そして言い訳ばかり並べていないか?そして私は仮に帰任になった時に、インドできちんと頑張ってきてくれたんだね、って周りの人に思ってもらえるようにやってきたのだろうか?
っていう疑問が湧きました。
別にインド駐在をネタに出世したいとか毛頭考えてもおりませんし期待もしておりませんが、ただインドという誰もがやりたくない仕事をこなしてくれたシンディア さんには次はインドを頑張ってくれた分、シンディア さんが望む部署に入れてあげようって思ってもらえるだけで私は十分なんです。
でも、仮にその希望部署に帰任後入れてくれたとして、この人はインドで何やってきたんだろう?こんなメンタル弱い人がって思われないか不安になったのです。そして希望の部署に運良く入れて貰えたものの、すぐ異動になるんじゃないかって思ったんです。
会社員投資家としては、最も自分の望む職場で仕事をしながら資産運用をすることですので、私にとってそのどこで働くかのポジショニングは非常に大切です。
だから、私はきちんとインドを乗り越えてきたんだぞ!っていく前向きな自信を身につけてから帰任したいと思うようになりました。
そんなこと、インドという辛い環境で駐在生活していたら自動的に身につくものだろって思われるかと思います。
私も駐在前は思っていました。
しかし、駐在してからというもの、海外駐在なのに在宅勤務というスーパー甘えた環境でダラダラしていただけで会社に行くのも、その月の旅費精算をしに行く1日だけの月1回勤務。あとはずっと自宅です。
自己規律も全くない、状態ですので、インド駐在乗り越えたと言っても、それは劣悪な環境下でニートしていただけと同値ですので、仮に帰任したから運良く希望した部署に入れて貰えたしても、その部署の方とかからハリボテのように見られて異動して3日目くらいにメッキが剥げそうな気がするのです。
私自身の人生としましても、インドという海外駐在を経験したのに、実質的には劣悪な環境下でニートしていただけなので、人生経験資産としての構築は期待できないと思いました。
このままではいけない、変えたいと、この週末真剣に悩み考え抜きました。そして、私はこの場をお借りして宣言いたします。
私、完全在宅勤務型海外駐在員というニートでしたが、変わります。
劣悪な環境下でニートしていただけなのでメンタルが最弱でマイナス思考で下降線をたどるだけの海外駐在生活に。ここを変えたい
週末も、日本出張前にお土産を買うときだけ外出、あとは八百屋に行くくらいでゴロゴロしているだけでの日々。
私はもともとインドアなので苦ではありませんでしたが、米国利上げによる株安の影響で企業業績も悪化し、四半期に一度の決算報告もサボりがちになりますますダラダラに拍車をかけるだけの非生産的な日々
だからこそ、何も経験資産を蓄積していないから自分に自信が持てないし不安になるし、現状のインドの不満ばかりTwitterランドでぶちまけてその日が終了してその繰り返し。
私は年だけは取っていくので、このままで加齢と貯金がちょっと増えただけで帰任するのが怖くなりました。
で、最後に交通事故にあってどん底になって、この国では嫌なことしかないからもう割り切って不平を言うのはやめよう。無限に不平不満が出てくる国だからって思うようになったのです。このまま流されるのは辞めようって本気で誓いました。このままだと破滅するって。
何かあったら騒いでこの国が悪いと即座に結びつけるこの幼稚な他責思考と決別したい。
これはもう後がない、インド駐在という流刑を食いながら何かと理由をつけて何も成し遂げていない私の駐在中最初で最後の決意表明です。
私はとにかく、インドを乗り越えたという自信を持って帰国したい。ただそれだけ。ただそれには私にとっては難しい。だから挑戦する
で、宣言はいいとして、シンディア は何を具体的に毎日行っていくのか、ということなのですが、メンタルの安定、自信を強化するためには下記の4点の領域を強化すべきということがわかりました。
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精神
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睡眠
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運動
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社交性
この4領域を強化するためにまだこの物語が始まって3日しかたっていませんが何したかは次の記事にてご報告申し上げます。
私は無事、メンタルを克服して、インド頑張ったって胸を張って帰任の日を迎えることができるのか、私がメンタルを無事克服して這い上がって無事に帰任の日を迎えるまでの物語が幕を開けました!
今までは、インドで生存して無事に帰任するだけでも十分立派でしょと思っていましたが、私はメンタル的に他のインド駐在員の諸先輩方のように強くはないのでもうこれ以上言い訳を続けても意味がないことに気づきました。
日本に一時帰国しているときは、戦略的プラス思考が大事や、Giverとなって、他社よりから自分を動くようになると世界が変わる、金融資産を構築した後は、周辺人間関係資産が大事なんだ!とか調子よく粋がっていましたが、結局インドに帰国すると私の平常運転は全く変わっておりませんでTwitterランドでただ吠えているだけなのです。
私は弱いんです。在宅勤務に甘えてしまったニートなんです。
そして、このままニートのまま帰任すると、あなたインド行ってきて本当にますますしょうもなくなって帰ってきたね、って感じになって20代の頃から得意としていた資本蓄積以外全く成長がなく、お金が貯まった以外全く進歩のないインド駐在だったね、で終わってしまう未来が見えています。
私が元来、自分の興味のあること以外はボケっとしていてのんびり屋さんなので今更になって危機感を抱き始めました。
皆様は、雑魚がこれから一応平均点は取れているだけの一応ましな人間に生まれ変わって帰任するまでのリアルドキュメンタリーを今後記事ではご報告させていただくことにしました。
最近円安株安でブログも継続できていませんし、もう逃げません。
これからは今までの自分のバックボーンである株式投資、決算分析記事はも勿論ですが、私の人生に関わるのがこの駐在期間中のメンタル克服ですので、こちらの記事を中心に書かせて頂くつもりです。
これは在宅勤務に甘え続けてきた私が、流石に危機感を持って、これまでの弱い自分と決別し、きちんとインドを乗り越えてきたと帰任の日に胸を張って言えるまでの軌跡です。
もしよろしければ温かい目で見守っていただき、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
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