せ〜の、鷹く〜!ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日は、ついに来週から始まるホークスキャンプのメンバー振り分けが発表されました!
育成の重田投手、ルーキー正木選手、野村選手と期待の若手がA組に入っていて来週から毎日YouTubeでのホークス速報が楽しみでなりません!

監督・コーチ会議に出席したソフトバンク・藤本博史監督と王貞治会長(球団提供)
辛くて一歩も外に出られない駐在生活、若鷹の活躍だけが元気の拠り所です!
今年は絶対にV奪還しますよー鷹くー🦅🦅🦅
さて、私は、毎週、インド駐在生活について週報という形でご報告させていただいておりますが、本日、私の会社の同期、中国駐在員に電話する機会があったので、コロナ禍での中国駐在員の実態を聞いてみたところ、私がドン引きするくらい大変でしたので、その実態を今回はご報告させていただきます🙇♀️
インドも外出禁止令が発令されておりますし、やることなんてないので、本当に厳しいと思っていたのですが、こと出入国の観点で言うと中国は世界最高の難易度であると思いましたので、ご報告申し上げます。
今回も、途上国に海外駐在が決まってしまったという方、途上国とか海外駐在員として働いてみたい!という方、はたまた海外で働くことは無いけども海外で生活するってどんな感じなんだろう?って思う方にご覧になって頂きたく存じます。
もう、大気汚染にオミクロンが追加されてますますハードモードとなったこちらです!
引き続き全く外出できずにずっと家にいるので、ブログくらいしかやることがないので、詳細にインド生活についてご報告申し上げます。🙇♀️
中国入国時のコロナ対策が地獄、気軽に日本帰国したくないその訳とは
まずは、現在のコロナ禍での中国駐在員が抱えている困難のほぼ8割が説明できるのがこの「中国入国時のコロナ対策」です。
ご存知の通り、北京五輪が控えている中国では、コロナは世界の中でも最も発生させたくない国でございます。
そしてその対応は、全世界がwith コロナである中、中国だけがZERO コロナでございます。
これは何を意味するかと言いますと、コロナ感染してしまいますと、犯罪者とまでは行きませんが個人情報もダダ漏れで人権も失ってしまうことほど大変な目にあうので絶対に避けたいと言うかなり強度な対策が敷かれております。
入国後は粘膜まで削り取るほどの強度のPCR検査
たとえ一時帰国したとはいえ、また中国に入国した瞬間、イミグレーション前に、まずは手始めに両鼻の穴1回ずつ、鼻の粘膜を削ぎ落とすくらいの強度でPCR検査を受けます。
これがとにかく痛いです。
そしてその後、番号札を貼られて、政府アレンジのホテルに2週間収監されます。
2日に1回、先ほどの強度バリバリのPCR検査を受けねばならないため、2週間後、自宅隔離へ輸送されるまで、計20回もこの検査で鼻の穴をグリグリされるので、正直、粘膜、皮膚も削ぎ落とされて健康に良くないと思うほどのダメージを負います。
入国後2週間のホテル滞在は刑務所レベル
入国してから最初の2週間は政府指定のホテルにて収監されます。3食の中華弁当が支給されるそうですが、これが不味くてとてもではないが食べれる物ではないそうです。
同期は、毎食捨てて、日本から持ってきたカップラーメンで過ごすと言う選択をしたそうです。
事前に中華弁当が食べられるものではないと言う情報は入手していたようで、日本で大量のカップラーメンを仕入れてから入国したとのことです。
このホテルに収監されながら、防護服をきた係りの方が隔日で訪れて、鼻の穴を差し向けてPCRで粘膜をえぐられる生活を2週間耐え抜きます。
その後、自宅隔離2週間だが、監視され外出は不可能
最初の2週間耐え抜いて、粘膜を痛みつけられつつなんとかホテルを脱出できたと思って自宅へ輸送されますが、ここでも試練が。
自宅のドア前には監視カメラを設置され、「隔離中です」と大きく表示された札をかけられて2週間徹底的に監視されます。
自宅に帰されたと言っても外出はできませんので、食べ物の買い出しにも行けません。
引き続き3食中華弁当が支給されるのですが、こちらもホテル時代を変わらず引き続き医療廃棄物としてゴミ箱へ。
引き続きカップラーメンをすすってなんとかこの自宅隔離の2週間も耐え抜いたそうです。
正直、仕事とかのレベルではないですよね。。。
私も、昨年5月に緊急一時帰国した際に、ホテルでの2週間隔離がありましたが、外出はできましたしインドから日本への海外出張手当という扱いでしたので我慢できました。
しかし、今回は赴任先の中国での出来事ですから主張日当ももらえずにこの苦行をタダで耐え抜くことになりますのでまさに地獄ですね。
同期には良くぞ耐えたとしか申し上げられません🙇♀️
ちなみに昨年10月にインドに再赴任した際にはザルのような自宅隔離だけで本当にこの国はコロナ対策では中国のような厳格さがなくて助かっております。
話は逸れましたが、やっと4週間後、元の日常に戻れるそうですが、もうこの4週間が苦しすぎて日本で滞在していた時の楽しかった思い出とかは粉々に打ち砕かれたようで何も覚えていないそうです。
本当に、中国駐在員の皆様、本当に大変ですね、頭が上がりません🙇♀️
一時帰国もしにくい現状(順番待ち、航空券代高騰)
このように、とにかく中国入国する時の対応が厳しすぎるので、この4週間の苦行を耐えるくらいなら日本への帰国なんてしたくない!
とう層もかつてはいらっしゃったそうですが、今は、この対応が常習化してしまったため、4週間のこの対応は地獄だが日本に帰りたい!という層も出始めたそうです。
本当に中国駐在員、屈強な方ばかりですね。。。
しかし、日本人駐在員が10人ほどいるため、帰国は順番待ち。
つまり、自分の好きなタイミングでまた帰国〜♩のようなことはできなくてこの1年間の間で帰れるタイミングが決まっているようでそこも息苦しい理由の一つと言っていました。
日本と中国って飛行機で3時間くらいなのに本当にほぼインドと距離は変わらないように思えます😂
あとは、成田=上海便が週に2便しか飛んでいないため、往復40万円もするとかで、プライベートで帰れるような国ではない!!!😡😡😡😡
とのことです。
インドと日本の往復代金ですら20万円切るくらいなのに、本当に中国が厳しい国であることがわかりました。
こんなにコロナ禍で厳しい条件で勤務している中国駐在員ですが、インドほどのハードシップ手当は貰っていないので、本当に大変だなという言葉しかございません。
我々インド駐在員は、インド人気質と言いますか、コロナに関しても結構適当なのがせめてもの救いであるように思えます。
生活は日常、週5日出社、ノーマル出社形態!
今までは、日本へ帰る時の困難について申し上げましたが、ここからは中国の日常です。
もう今は、完全に日常のようで、日本の皆様も信じられないかと思いますが、
中国では週5日出社だそうです。
週5日出社とかもう体が覚えておりませんし、ポストコロナであったとしてももう対応できません。
この通常通りの勤務状態、営業であれば国内便は飛んでいるので出張も普通に日常化しているそうです。
したがって、国内の日常生活だけなら中国は問題なく生活できますが、日本への帰国というご褒美に関しては、そのご褒美にもれなく最後に地獄がついてくる形となっております。
本当に全世界の海外駐在員の皆様、大変ですね。
私もどうしてもインドのことばかり考えてしまいますが、こうやって他国のコロナ禍の駐在員の方々のお話を伺うことで自分だけが苦しいのではない、皆様みんな苦しいということがわかりますし、なんとか全世界の駐在員一丸となってこのコロナという難局を共に乗り越えたいなと思います👍
まとめ
本日は、同期の中国駐在員のコロナ禍での駐在生活について聞いたのでその実態をご報告させていただきました。
社会主義国ですし、国家のビジョンのためなら個人よりも国家が優先される風土であるのは存じ上げておりましたが、想像の遥か斜め上をいく実態でした。
もちろん、来月の北京五輪があるからZERO コロナという大義名分でこの対応を国民に納得させているのだと思いますが、彼曰く、北京五輪の遥か前からこの対応なので、五輪後も引き続きこの対応が続くだろうと。
せっかく日本と飛行機で3時間、ほぼ東京=九州と同じような距離なのに本当に地球の裏側、南米に位置しているかのような隔たりを感じざるを得ません。
中国に出張ご予定のから、中国へ駐在予定の方、是非とも参考になれば幸いです!
繰り返しになり恐縮ですが、今回は中国のことを申し上げましたが我がインド🇮🇳も下記の3点の敵が立ちはだかって引き続き厳しい駐在生活が続きそうです。
✅既存のコロナ
✅大気汚染
✅オミクロン株←New!!
繰り返しになりますが、27万人の感染者がおりますので、本気で我々の命を守るべく緊急一時帰国を検討すべきですよ!

もう私は無事に日本に帰国する日は来るのでしょうか😂
正直鼻の穴グリグリされて粘膜も削り落とされる心配もないインドであればとにかく何の迷いもなく帰国したいですよ!
まぁとにかく、いろいろリスクもあるので、早々に安全を期して日本へ再び緊急一時帰国が吉ですよ笑!!
「ネオコンさん、インド生活頑張ってください!」と励ましのお言葉をツイッターのDM等で送って下さる読者様、フォロワー様、本当にいつもありがとうございます🙇♀️
今後もインドやインドに準ずる途上国勤務が決まってしまった方、途上国で働いてみたい!っていうバイタリティ溢れる方の参考になるような、インド駐在員のリアルを「光」も「闇」の側面も包み隠さずにご報告させて頂く所存ですので、引き続きさとり世代の株日記!のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます🙇♀️
それでは、また次回の記事でお会いしましょうー!



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