もっと!もっと!もっと!鷹くー!どうも、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
コロナ禍でのインド駐在とは、監禁生活である😡
もう今週末も篭るしかないですので、とにかく今のこの窮状を見て思いついたものをどんどんこれを機に記事にして、コロナ禍での駐在員がいかに厳しい環境下で生活せざるを得ないかというリアルを引き続き発信させていただければと考えております。
さて、本日申し上げたいのは、もうこの篭る生活が日常化してから一気に外出する機会が消滅し、お金を使わない日常が当たり前となってきました。
東京時代も決して浪費家ではなかったのですが、1日たりとも出費をしない日々というのは経験したことがなかったのですが、
本日、10日ぶりにお金を使いました。
使うと言っても、八百屋に行ったのと、スーパーで卵と冷凍豚肉を買っただけです。
最後に財布から現金/デビットーカードを出したのが10日前ということです。
10日間、ずっと正月開けて早々買いに行った食材と、今現有している食材(パスタ、うどん、そば)で耐え切ったということです。
もうですね、お金を支払うという行為が日常行為から完全になくなって、小学生の時のような感覚ですね。お金というのが自分の生活に定着していないという感じが。
これだけ、株式投資やら、倹約生活で資産形成!とか申し上げている立場でありながら、もうお金というものが必要なのかわからないような生活、貨幣経済から隔離された生活を送っていて気づいたこと、感じたことがございますので、ご報告申し上げます。
今日本で生活している方も、インド+コロナ禍となるとお金とは縁のないこんな原始的な生活をするんだと知っていただければ嬉しいですし、今後コロナ禍が継続することが十分に想定されながら駐在員候補となった方につきましては、参考になれば幸いです。
なお、インドでのお金の使い方については過去下記にてまとめておりますのでご覧くださいませ🙇♀️
お金を使わない生活を始めて感じたこと
まずは、そもそも1ルピーも使わない生活が日常化し、貨幣経済から隔絶された身となって感じることは、
✅日々、物の値段の高い安いを感じなくなる、高い安いに関してストレスを感じなくなる
✅出費がゼロなので、家計簿も気にしなくなる
✅投資にすら興味なくなる
つまり、お金自体に興味がなくなるということです。
買い物という行為が日常的行為ではなくなるので、今日はあの野菜が高かったとか、安かったとかいう場面にも直面しませんし、今日はあの肉が高かった昨日行けばもっと安かったのにとか余計なストレスを感じることもありません。
当然出費がゼロである以上、家計簿もゼロなので記帳もしませんし振り返りもしません。
そして、もともと海外駐在員として非居住者となって証券市場から退場させられている身でありますが、今まで以上に投資にも興味がなくなってしまいました。
これだけでは、お金を積み上げて資産形成しないと、何のために海外駐在に行ったのかわからないという本末転倒だというご指摘はごもっともです。
貨幣経済隔絶生活のでメリット
しかし、デメリットばかりではありません。
メリットとしては、
今までの東京時代のように、お金という自分の生活に不可欠なモノにに振り回されずに毎日送れるということ
が挙げられます。
日々の買い物、購買行為がなくなるということは、日々あれが安い高いとか余計なストレスはありませんし、私のように少しでも同じ商品であれば安いところで買おうとする層にとってみればスーパーをはしごするなんて無駄な行為もしなくて良いのです。
ただひたすら地味ではありますが、お金という私たちの生活を豊かにしてくれる武器に振り回されることなく、貨幣経済が誕生する前の人類が昔から続けてきた衣食住に淡々とこだわるだけの毎日を送るだけでいいのです。
振り返ってみると、ただ衣食住という人類の根本の営みをするだけなのに、なぜお金というただの媒体に過ぎない存在に日々振り回されていたのだろうとすら気付かされます。
貨幣経済からの隔絶生活も人生に一回くらいはいい経験
私たちは貨幣経済社会に生まれ落ちた以上、死ぬまでお金との付き合いを避けては通れない人生を歩まさせられることが運命付けられた存在です。
しかし、お金という存在が持ちうる強大な力ゆえに、お金に関わると様々な雑事や面倒ごととも一緒に付き合っていかねばならないのです。
株式投資一つ挙げても、投資するには銘柄の財務諸表を読み込まねばなりませんし、その活動自体、人間の本質的な活動である衣食住とは全く関係のない雑務です。
そういうのと隔絶されてただ単に地味ですが衣食住を淡々と過ごして、空いた時間は日々日本にいた時とのギャップについて気づいたことをブログという記事に残して行くのも悪くはないかと思います。
まだまだこの辛いインド生活は継続しますが、お金というあって当然、関わって当然の存在と切り離されたことで気づく点も多いと感じる昨今です。
インドに限らず、このようなお金を使わない国での生活をしてみたら、なかなか今まで当たり前としてきたことがそうではなかったと気付かされて思考が深まったと言いますか、感覚が研ぎ澄まされたような感じがします。
今日本で生活していてこのような貨幣経済から隔絶された人生を送られる予定もない方、今後コロナ禍が継続することが十分に想定されながら駐在員候補となった方、海外で働いてみたい!と思ってらっしゃる方の参考になれば幸いです🙇♀️
「ネオコンさん、インド生活頑張ってください!」と励ましのお言葉をツイッターのDM等で送って下さる読者様、フォロワー様、本当にいつもありがとうございます🙇♀️
今後もインドやインドに準ずる途上国勤務が決まってしまった方、途上国で働いてみたい!っていうバイタリティ溢れる方の参考になるような、インド駐在員のリアルを「光」も「闇」の側面も包み隠さずにご報告させて頂く所存ですので、引き続きさとり世代の株日記のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます🙇♀️
それでは、また次回の記事でお会いしましょうー!



最近のコメント