せ〜の、鷹く〜、どうも、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
コロナ禍でのインド駐在とは、監禁生活である😡
この記事は11月28日頃に書いていた記事でして、実生活が空虚の今、改めて資産形成の大切さを痛感しているところですので、今回は下記にてご報告申し上げます🙇♀️
やっと再赴任してから1ヶ月以上が警戒しましたので、そろそろ資産形成や家計簿改善アカウントとしての側面もインドと絡めて出していきたいなと思っていた頃でしたので、「インドでは何にお金を使うのか、金融/非金融資産蓄積のための最適戦略」について、インド歴わずか1カ月の私が僭越ながらご報告させて頂きたく存じます。
「インドでは何にお金を使うのか、金融/非金融資産蓄積のための最適戦略」とは、インドでは毎月日本円とインドルピー建で振り込まれる給与を何に使い、金融/非金融資産いかにバランスよく形成していくか?ということです。
資産形成の基本は、株式投資といった資本収入を除くと、基本的には労働収入ー家計費用=家計収支の累積であり、これの積み重ねで家計の純資産が形成されていきます。
家計費用という消費行動は、今を楽しむ上で必要なことですし、
一方、家計費用を抑えて家計収支を最大化し、資産、貯金を形成し未来の消費行動のために先送りするのも立派な家計行動です。
今回は、インドという「今」を楽しむべき消費行動は何か!?そして、日本帰任後の金融/非金融資産蓄積を見据えて考えられうる最適戦略は何か?についてご報告申し上げます🙇♀️
インドでは何にお金を使うの?
結論、インドで生活する上では欲しいものも何も無いので、何に対してもお金を使いたくなくなるっていうのが本音です。
週末も大気汚染でどこにも行けませんし、何かモノを買ってその便益を享受するということも考えられません。
日本に帰ってから、食べたいものを想像している時、帰任時に溜まった現金で何の株を買おうか想像している時間の方がよっぽど幸せで効用が高いです。
しかし私の場合、せめてというのであれば、旅行などの経験資産、思い出資産を形成したいという思いがあります。
たった一度の人生、インドで暮らすことになったのも一つの縁だと割り切って、インド各所を訪れて肌で実感して芸の肥やし、経験、思い出資産を構築することは、自らの非金融無形資産を構築することに他ならず非常に大切なことです。
しかし、私の場合、国内出張でこれを満たすことができるので、辛いですが、今後も国内出張で経験資産、思い出資産を構築するとします。
では毎月のルピー建給与を何に使うのかというと、日本への帰国飛行機代です!!
これはもうプライスレスに大事なことです。
日本に帰って、美味しいものを食べること、これこそ一番効用の高いルピーの使い方です。
可能な限り、怒られない範囲で日本出張を申請して、それでも足りない分を自腹切って東京出張に行くことこそインド駐在期間中、最も幸福度を最大化できるお金の使い方です。
貯めた日本円建給与は?
では、日本円とルピー建の給与振込があって、ルピーは日本への帰国往復チケットに充当するとして日本円はどうするのでしょうか?
インド駐在員の給与が日本円建とインドルピー建の仕組みについての解説はこちらの記事です↓
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-001
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-002
答えは、帰国した際の株式投資のタネ銭にします。
私が毎日、インド生活に耐えられるのは大半がこのモチベーションです。
帰国した時のタネ銭をどの銘柄に投資しようかな〜と考えている時が一番幸せです。
暴落していたらVTIを買うか、それとも商社株が激安だったら三菱商事、三井物産を買い増ししようかなど考えている時です。
昨年、新型コロナウイルスの新種”ο(オミクロン株)”が出現し始めた時一時的ではございますが暴落しました。
このような暴落が帰任時にこ来ていればいいな〜って思いながら妄想している時が最も幸せです。
やはり、日本でお金を使うのが最も効用が高い(同じ1万円を消費するのであれば日本で使う方が幸福感が高い)と感じているので、帰国後の日本生活の未来を思い描くのが一番幸せです。
刑務所の中で、刑期満了後、出所した後の生活を想いを馳せる囚人と同じです。
インド駐在員の資産形成Best Strategyとは?
では、金融資産、非金融資産を両方とも形成する上で、インド駐在員、もしくは途上国駐在員が講ずるべきBest Strategy(最適戦略)とは何か?
これは、まとめになりますが、
<金融資産形成>
✔︎ルピー建給与は節約して、日本帰国用のチケットに充てる
✔︎日本円建給与は、そのまま手付けずで、帰国した後の株式投資用の原資にしておく
<非金融資産形成>
✔︎国内出張を入れまくって、いろんなインドを経験して「経験資産」「思い出資産」を蓄積せよ!
ということになります。
金融資産では、ルピー建は日本帰国チケット代に充てて、日本円はそのまま手をつけずに貯金する「日本帰国後の未来に便益を先送りする」家計意思決定を行い、
非金融資産では、国内出張を入れまくり、自腹を切らずにきついですがいろんなインド各地を訪れて知見、経験、思い出資産を蓄積することです!
金融資産形成のためだけの倹約ばかりしていたとしても、「インドで生活するという貴重なまたと無い機会」を棒に振ってしまいます。
(カネが貯まったとしても、経験や思い出が語られないようでは、せっかくインドに住んでいたとしても薄っぺらいものになってしまうでしょう。そんなしょうもないことは避けるべきです)
しかし、身銭を切ってまでしてインドの国内旅行をするのはちょっと悔しくもあるので(このお金を日本帰国の航空券代に充てたいと後悔するはず)ルピーを日本帰国の航空券代以外に投じてしまうのもはばかられます。
ですので、国内出張を入れまくって、身銭を切ることなく「インドで生活するという貴重なまたと無い機会」を活用して知見、経験、思い出資産を蓄積することが、金融資産、非金融資産の双方を満たす最適な戦略なのです!!!
終わり
今回は、いつものようにインド生活のリアルをご報告させて頂くだけではなく、このブログの元々のテーマでもある「資産運用」「家計行動」のおカネの視点も踏まえながらご報告申し上げました。
金融資産もしっかりと貯めつつ、空虚で薄っぺらい駐在生活にならぬように国内出張を活用して思い出、経験資産もしっかりと蓄積して、実りある「後から振り返ってよかった駐在生活」となるような感じにしたいですね!
「ネオコンさん、インド生活頑張ってください!」と励ましのお言葉をツイッターのDM等で送って下さる読者様、フォロワー様、本当にいつもありがとうございます🙇♀️
今後もインドやインドに準ずる途上国勤務が決まってしまった方、途上国で働いてみたい!っていうバイタリティ溢れる方の参考になるような、インド駐在員のリアルを「光」も「闇」の側面も包み隠さずにご報告させて頂く所存ですので、引き続きさとり世代の株日記のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます🙇♀️
それでは、また次回の記事でお会いしましょうー!



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