せ〜の、鷹く〜!ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
さて、ホークスは、大晦日にメジャー通算52勝を挙げているタイラー・チャットウッド投手との契約に合意したことが明らかになり、V奪還への最後の補強が完了して早くも私は2月からの春季キャンプが楽しみにで仕方ありません!

【引用】昨年はブルージェイズでリリーフを務めたチャットウッド。ソフトバンクではどんな役割を担うのだろうか。The Digest様
秋のドラフト会議では史上最多の育成14名を指名して、キューバ勢も残留となり、新外国人ガルビス遊撃手にチャットウッド投手、とにかく長年2,3軍を率いてくださった南海、ダイエー時代を知る藤本監督を胴上げすべく、2月の春季キャンプから気合入れてまいりましょう!
鷹く🦅🦅🦅〜!!!
さて、先日、【家計資産B/S+家計簿P/L】2021年金融資産、家計費用総括と題しましてBSとPLの総括をご報告させて頂いました。
※生活面での2021年総まとめはこちらとなります🙇♀️
今回は、年末年始をインドで過ごしてみて、我が家計の損益計算書、項目で非常に重要なプラスインパクトを与える重大な事象が発生しましたのでご報告させて頂きます。
2022暦年(1月〜12月分)の住民税の納付義務が免税されたことです!!
理由は、もう当然のことなのですが、
2022暦年は日本に住まないので、住民票をどの市町村にも届け出していないので、住民税を徴税する手段がないからです。
今回は、日本に住んでいたら自動的に給与項目から問答無用で控除される「住民税」について語ってまいりたいと思います!
私も海外駐在をして、住民届をどの市町村にも届けないという手続きをしなければ知らないことばかりでしたので、これも海外駐在員の資産形成における「節税」の観点で非常に重要なプラス要素です!
ゆえに、
今回も、途上国に海外駐在が決まってしまったという方、途上国とか海外駐在員として働いてみたい!という方、はたまた海外で働くことは無いけども海外で生活するってどんな感じなんだろう?って思う方にご覧になって頂きたく存じます。
特に単身で途上国に海外駐在される方にとってみたら、だいたい1年間でどれだけお金が貯まるんだろう?っていう疑問が当然あるかと存じますので、その参考になれば幸いです🙇♀️
それでは早速見てまいりましょう!
住民税の課税のルール
そもそも住民税とは、月々数万円程度給与明細から控除されているあの科目です。
日本に「住んでいる」ことに対する罰金、失礼、税金、それが住民税です。(勿論、私たちの社会が存続すべく公共サービスを提供くださっている公務員の方の収入源です)
この住民税がいつ課税されるかと申しますと、その年の1月1日に日本に居住実態があるかどうかで決まります。
つまり、2022暦年(1月〜12月)の課税のルールは、先日の2022年1月1日に日本にいれば課税となり、その控除は、2022年6月〜2023年5月にかけて1年間控除されます。
しっかりと1月〜12月に対応していない点がポイントです。
かくいう私は、2021年4月の出国しましたので、2021年1月1日に日本に居たため、2021年分の住民税は納税しなければならないため、2021年6月〜2022年5月まで引かれます。
しかし、
今年2022年1月1日は駐在員として日本を出国しておりましたので、2022暦年の課税は免除となります。
したがって、私は2022年5月の最後の2021年分住民税の納付をもって当分は、住民税は免除となります。
まずはこれは基本的な住民税の課税のルールです。
海外駐在員が免税条件を満たすためには
では、この条件を海外駐在員がどう満たすかですが、基本的には重複しますが、1月1日に日本に存在しない形で出国、入国することが重要です!
赴任で出国する際には、1月1日を避けて、12月31日に出国すべきですし、
帰任で入国する際には、1月1日を避けて、1月2日に入国すべきです!
つまり、出国する際は、11月、12月がオススメで、入国の際には、1月、2月がオススメということです。
住民税免除の経済メリットは年間受領配当金数十万円分に相当する
では先ほどの項目にて住民税課税の基本的なルールを抑えて頂いたところで、住民税免除により年間数十万円の納税義務が免除されることで、年間の家計の手取りが年間数十万円改善されます。
これは言い換えると、年間数十万円の配当金を受領するのと同義です。
仮に、年間30万円の住民税が免除されると、年間30万円の三菱商事から配当金をもらうのが同じ意味合いで捉えてみましょう。
すると、現在の三菱商事の株価が3,652円、1株142円の配当金であることを考慮すると、
配当課税20.315%控除後の税引後配当金/株は113円であり、
年間配当30万円を得るためには、30万円/113円=2,651株が必要
2,651株取得するためには、現在株価3,652円*2,651株=9,682千円必要!
つまり、住民税30万円の免税は、三菱商事の株式購入代金9,682千円で運用した配当額と同様の価値があると言えます!

これは本当にすごいことだと言えます。
968万円を三菱商事に投資して得た税引後配当30万円と同じ価値が、住民税免税にはあるということです!
もちろん、住民税とは、日本に住むことに対する対価として課される税金であるため、海外駐在員は日本に住むというサービスを受けてないため、968万円を三菱商事に投下して得られる配当金30万円と完全同一の経済メリットがあるとは言えませんが、非常にメリットの高い免税である事だけはお分りいただけたかと存じます。
住民税免税メリットを最大限生かす最強のシナジー戦略とは!?
最後に住民税免除メリットを最大限に生かす最強のシナジー戦略についてご報告させて頂きます。
住民税免除条件と相性抜群の戦略とは、ズバリ、コロナウイルス感染爆発に伴う緊急一時帰国です。(昨年半年分経験済み)
住民税免除とは、日本に居住実態がないため、日本に住むという権利を行使していない以上課される必要がないため免除となっているのです。
裏を返せば、1月1日に免税条件さえ満たしてあとはできるだけ日本に住むことこそが、この免税条件が生かせる最強のシナジーと言えるでしょう!
具体的には、
今年もできるだけ長期の半年程度のコロナ緊急一時帰国となれば、
2022暦年の住民税免除と満たしながら日本に住みながらまた、インドから日本への海外出張日当を毎日いただく事になりますので、これはもう最強の海外駐在戦略であると言っても過言ではありません。
下記の通り、インド全州でオミクロン株が猛威を振るっており、まさに2021年春に第2波が来て私が日本へ緊急一時帰国した時の再来といった形になりつつあります。
本日、買い物をしにショッピングセンターへ入る際にもワクチン証明書の提示を求められましたし、公共機関、学校が全て17時で閉鎖されるというまさに厳戒態勢が敷かれております。

これで一時帰国となれば、住民税免除を確定させた上での緊急一時帰国となり昨年以上にコスパの良い最強の戦略となり得ますので、今後もコロナの動向をwatchし続けることが肝要ですね。
総括
本日は、日本にずっと住んでいるままだと、自動的に控除されて当然の項目である住民税の基本的な課税メカニズムとともに、この免除条件を海外駐在員が最大限に利用しようと試みた場合どの戦略がBest wayかどうかをご報告申し上げました。
このシナジーは正直、コロナ次第という運次第ではございますが、いつ何時と自分が置かれている税務メリットなどを把握して、どうやれば最も便益を享受できるかを考えながらアンテナを張って日々を生きていくのは令和時代を生き抜く身としては非常に重要なことでございます。
株式投資のみならず、まずは労働収入から得られる手取りを最大化すべく、所与のものとして控除されている税金関連科目を一つ一つ適切に理解していくことが重要です。
何もしなければ、ただ単に控除されまくって自分ご自身が勝手に損ように仕組まれているのがこの世の中ですから。
無知は罪とまでは言いませんが、損する社会です。
思考停止のまま損しないように、2022年も私と一緒に令和時代を賢く生き抜く術について学んでいきましょう!
2022年は市場成長が2021年ほど期待できないなどマイナスな声が聞こえてきますが、キャッシュを温存しつつやや保守的な運用でこなしていただき、投資家の皆様に幸多き一年であることを心より願っております🙇♀️
新年2022年!今年はもっと良い年にしましょう!!
引き続き今年も引き続きさとり世代の株日記をよろしくお願い申し上げます。
「ネオコンさん、インド生活頑張ってください!」と励ましのお言葉をツイッターのDM等で送って下さる読者様、フォロワー様、本当にいつもありがとうございます🙇♀️
今後もインドやインドに準ずる途上国勤務が決まってしまった方、途上国で働いてみたい!っていうバイタリティ溢れる方の参考になるような、インド駐在員のリアルを「光」も「闇」の側面も包み隠さずにご報告させて頂く所存ですので、引き続きさとり世代の株日記!のご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます🙇♀️
それでは、また次回の記事でお会いしましょうー!



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