せーの、全員HAWKS 鷹く〜〜!!
ジョーカーマッキー、三森選手、周東選手のホームラン、松本投手のロングリリーフがあって広島戦3タテの3連勝で本日は交流戦、パリーグ全勝ですね!
パリーグの力を見せつけることができてよかったと思います!
今宮選手が新型コロナウイルス濃厚接触者判定されて、一軍に復帰した鷹のスピードスター周東選手の活躍が本当に嬉しいです😂😂😂

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
昨年から肩の手術を経てよくぞ復帰してくれました!

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
鷹のジョーカーこと牧原選手とのヒーローインタビュー最高です!できれば三森選手も松本投手も選ばれて欲しかったです!

福岡ソフトバンクホークス(公式)様
最終回、モイネロ投手が締めゲームセット!先発・和田投手は4回途中で降板。打線は周東選手、牧原大選手が本塁打を含む2安打で攻守にわたり活躍!チームは計11安打8得点の猛攻!3連勝となりました!
和田投手は残念でしたが次こそ日米通算150勝を達成して欲しいと思います!
楽天との順位は未だ0.5ゲーム差のままですが、パリーグの底力を見せつけることができたいい1日でした!
ここ数日間出張で全然野球にアクセスできず、インド生活のささやかな楽しみであるホークス戦を堪能できなくて辛いです😅
どうも〜、ネオコンです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
さて本日は、JT共和国の国民の皆様も多数いらっしゃるであろう、我が国の代表的高配当株、日本たばこ産業(JT)の2022年12月期の第1四半期決算につき、解説させていただきます。
他の戦略銘柄の分析を優先していてJT共和国の分析が遅くなり申し訳ございませんでした🙇♀️
昨年2021年度1Q、2Q決算の記事はこちら↓
本日の株式市場が閉まった15時より早速2022年3月期第1四半期決算が発表され、非常に良い決算であったということで早速1Q決算の分析結果をご報告させて頂きます!
✔︎日本たばこ産業(JT)が14日発表した2021年12月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比9%増の3,384億円と6期ぶりに最終増益となった。海外での紙巻きたばこ回復がけん引役となった。総需要が減少するなかでも投資を続け、値上げを行いながらシェアを拡大している。為替による押し上げ効果も寄与した。
JT共和国の国民も皆歓喜🤗🤗🤗
当ブログでも、JTの記事を書くたびに何度も申し上げていることなのですが、2020年通期決算分析の記事にてご報告させていただいました通り、前期2021年12月期は上場以来初の減配となることを宣言した初めての会計期間です。

【出典】日本たばこ産業株式会社
今期は日本たばこ産業(JT)は2018年度レベルの配当150円を実現できるだけの経営成績を残せそうなのか!?
それでは早速、日本たばこ産業(JT)の2021年度の第2四半期決算につき一緒に見ていきましょう!

【出典】日本たばこ産業株式会社
日本たばこ産業(JT) 2021年度2Q実績
損益計算書
それでは、日本たばこ産業(JT)の2022年度1Qの損益計算書を見ていきましょう!と言う前に、
昨今のロシアリスクから日本たばこ産業(JT)の2022年度通期業績予想についての影響がまず述べられているので確認しておきましょう!
新製品である電子タバコPloom Xの上市が延期されてしまったことと、2022年12月期業績見通しで全体の調整後営業利益におけるロシア市場の大きさは約15%も占め、このロシア影響を鑑みた修正後2022年12月期見通しは次回の2Q決算以降で行うとしております。
ロシアリスクについては下記にてご報告しておりますのでご覧くださいませ。
この通期でのロシアリスクを考慮した上で、日本たばこ産業(JT)の2021年度1Qの損益計算書を見ていきましょう。
下記の通り、一番上の売上高から当期利益まで全て増収増益となっております。
為替の追い風はあるものの、タバコ事業におけるプライシングの奏功などで調整後営業利益が+10%程度の伸びであるのは評価できます!
下記は、2021年度までの調整後営業利益の推移ですが、国内市場が縮小するという大きな流れは変わらないため、毎年最大の割合を占めるのが海外たばこであり、この海外たばこの仕上がりが全社単位の調整後営業利益の出来に直結すると考えて差し支えありません。
国内市場が縮小するという大きな流れは変わらないため、日本たばこ産業(JT)の全社的な数字の計は海外にありというスタンスを頭の片隅に置いて頂ければと思います。
海外たばこ事業
そこで、主力となる海外たばこ事業を見てみましょう。
今回の1Q決算では海外たばこに焦点を当てたスライドはなかったのですが、日本における新製品Ploom Xの伸長はあるものの、主要市場の大半でのシェア伸長、新興市場における販売増があったとされております。
具体的には1−3月の円安効果+88億円を受けつつ、トルコ等の複数市場でのプライシングの奏功で+225億円を実現したのが、全社の調整後営業利益1,973億円を実現したことにつながります。
国内たばこ事業
いつもは一番大きい海外事業だけ触れて、縮小していく国内事業については言及しないのですが、せっかくなので国内市場についても軽く触れておきましょう!
日本たばこ産業(JT)は21年3Qから期待の新製品Ploom Xを投入して、そのシェアは12%にも伸びてきました。
フィリップモリス社のiQOSが大きな敵として立ちはだかっておりましが、なんとかJTも巻き返しを図っているところです。
Closing remarks
最後にまとめなのですが、2022年1Qに関して言うと、まだまだロシアリスクは数字に織り込まれていないので好調な海外たばこを背景に増益の実績のまま着地することができました。
先ほど申し上げました通り、日本で12%のシェアを有している新製品Pllom Xもロシアでの上市を延期したと書かれておりますので、2Q以降、このロシアリスクをきちんと織り込んだ通期修正見込みが発表されるはずですので、引き続き日本たばこ産業(JT)の経営を見ていくつもりです!
日本たばこ産業(JT) 2022年度全社業績見込
損益計算書
それでは、好調な1Q実績を確認した上で、改めて2月に発表した日本たばこ産業(JT)の2022年12月期の年初の通期見通しについて確認しておきましょう!
日本たばこ産業(JT)は通期調整後営業利益6,110億円、当期利益3,560億円としておりますので、それぞれ進捗率は、通期調整後営業利益1,949億円(31.9%)、当期利益1,241億円(34.9%)
本業利益も最終利益も上々の立ち上がりだったと言えるでしょう!
ただし、ポイントとなるのは、配当原資となるFCF(フロー・キャッシュ・フロー)が縮小していく国内たばこ事業運営体制強化施策費用の支払い、運転資本悪化の影響で低下している点です!
日本たばこ産業(JT)の最大の旨味は高配当ですもんね!キャッシュについては特に我々JT共和国の国民はチェックしております🤗
2022年12月期は減配に転じた2021年12月期の配当140円から150円への増配を行なって2018年度と同じ配当を支払うレベルへの復活を計画しておりますので前年比減となったフリー・キャッシュ・フローをより多く確保するためには、先ほど申し上げました利益進捗30%程度で上々ですとは言わずにもっと高いレベルと目指す必要がありますね。
そして、先ほどは触れませんでしたが、通期の調整後営業利益6,110億円も前年比+6億円ということでほぼ現状維持が精一杯というのが日本たばこ産業(JT)の今の実力のようです。
海外は資料中に言及はございませんが当然力を入れていくとして、前述したPllom Xを国内市場では加速させていくことが大切です。
Closing Remarks
それでは最後に、2021年度からほぼ現状維持の2022年度通期計画調整後営業利益6,110億円の進捗が31.9%であったことを受けて、2月に発表した2022年度の配当150円について見ておきましょう!
下記の経営計画2022資料によりますと、2022年度は配当性向75%に基づいて配当150円を支払うとしております。
2022年度は、当期利益3,560億円、配当性向75%、配当150円
一方で、
2021年度は、当期利益3,385億円、配当性向73.4%、配当140円
です。
確かに当期利益ベースでは上記計算は合っているように思えます。
しかし、配当原資はフリー・キャッシュ・フローなので、フリー・キャッシュ・フローに対する配当金の割合という観点で見てみるとどうなるでしょうか。
2022年度は、フリー・キャッシュ・フロー3,420億円、配当150円なので、フリー・キャッシュ・フローに対する配当金の割合4.4%
一方で、
2021年度は、フリー・キャッシュ・フロー4,820億円、配当140円なので、フリー・キャッシュ・フローに対する配当金の割合2.9%
です。
つまり、前年よりもフリー・キャッシュ・フローは減少するのに増配しているので、キャッシュにおける配当支払いの負担は増加し、2022年度は厳しいキャッシュマネジメントを迫られることを意味します。
もちろん、2022年度は特別な年でフリー・キャッシュ・フローからだけではなくプールしてある現預金から拠出するのであるという経営判断であれば杞憂に終わりますが、
私は基本的にその年に稼いだキャッシュから配当金は拠出するのが健全な本来あるべき姿だと考えておりますので、2022年度のフリー・キャッシュ・フローは前年比減なのに増配するのが健全なJTの本来あるべき姿であるとは思えませんので念を押して申し上げておきます。
利益はあくまで意見であり、キャッシュは現実です。
配当とはお金というリアルを株主に還元するものである以上、現実であるキャッシュ、フリー・キャッシュ・フローに基づいて配当政策については議論すべきというのが私の基本的なスタンスです。
これは総合商社の配当政策含め全業態について言えます。
https://non-labor-dreamer.com/sogoshosha-004
日本たばこ産業(JT) まとめ
本日は、減配発表で注目されている高配当、日本たばこ産業(JT)の2022年2Q決算の分析、報告をさせていただきました。
最後に、日本たばこ産業(JT)の市場からの評価についてみておきましょう。
まずはこの6ヶ月間での推移ですが、4月28日の今回の1Q決算の好調な業績を踏まえて今は上昇しております。

しかし、5年間推移で見ますと、たばこ離れ、たばこ銘柄ゆえにESG銘柄から除外されるリスク、止まってしまった増配記録など風当たりの強い日本たばこ産業(JT)を取り巻く経営環境が今の厳しい株価という形で表出してしまっております。

とにかく重要なことは、2Qでどれだけロシアリスクが織り込まれるかということで調整後営業利益の全体の15%を占めるロシアを埋め合わせる事業セグメントがなければ2Qでの通期下方修正は覚悟しなければなりません。
また、業績の下方修正とともに、フリー・キャッシュ・フローが下方修正されることでさらに2022年度配当150円が厳しくなりますので、次回の2Q決算はかなり注視しておくべきです。
また2Q決算の記事も追ってご報告させて頂きますので、JT共和国の皆様は引き続き2022年度のJT共和国の経営を応援しましょう!
本日は以上となります🙇♀️
さて、今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
松井証券は、日本株しか取り扱っていませんが、一日の約定代金50万円まで手数料ゼロ円です!!
なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
松井証券だけは100万円まで無料です!!!

【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
当ブログでも何度も申し上げております通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
松井証券は長い歴史を持つ証券会社でありながら、インターネット取引を最初に導入したり、常に革新的なアイデアを取り入れる証券会社です。
最大手SBI証券や楽天証券と競合してよりよいキャンペーンも定期的に行っているのが魅力的ですね!ぜひとも日本株証券口座=松井証券のということで解説を強くオススメします!
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
今月5月はいよいよ3末決算企業の通期決算発表シーズンであり私の本業発揮の時期です!高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただきたく存じますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
2022年3月期分析企業記事
https://non-labor-dreamer.com/sogoshosha-004
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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