せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
いや〜本日は、本当に悔しいです、マルちゃんは7回2失点の力投にも関わらず打線の援護に恵まれずにホークスが0−2でオリックスに敗戦を喫し大事なカード初戦を落としてしまいました。
相手が東京五輪金メダリストの山本投手っていうのもありますが、こちらも決勝の先発のマウンドに立った銀メダリストマルちゃんです。
2失点ですが内容自体は凄く良かったし、マルちゃんには申し訳ないです、打線がんばってくださいー!

マルティネス、好相性の猛牛戦へ闘志 3勝0敗、防御率0・47 西日本スポーツ様
マルちゃん本当にお疲れ様でした、明日から切り替えていきましょう🦅🦅🦅
まだまだホークスは優勝を諦めておりません!!!さて、明日から挽回していきますよ〜🦅🦅🦅
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
本日はマルちゃんは頑張ってくれました、昨日の西武から2連敗を喫して厳しいですが、明日からは是非とも頑張って下さい〜🙋♀️
さて、本日は昨年最も大変だと言われた業界である航空業界の双璧をなす日本航空(JAL)の2021年度の1Q決算について見ていきましょう!
コロナ禍を代表する産業である航空業界の我が国の双璧をなす日本航空(JAL)とANAホールディングス株式会社の決算については以前ご報告させて頂いておりましたので是非ともご覧くださいませ!
JR東海、JR東日本、ANAと我が国のインフラ業界の顔となる錚々たる企業が危機に瀕した2021年3月期、JALも例外ではなかったことはもう皆様、重々承知かと思われます。
無配となり、2010年の経営破綻以来の悪夢の再来を想起してしまった方も多いかと思います!
米国では新型コロナウイルスに対するワクチン接種が拡大し、徐々に人流も活発になってきて航空需要の復活もそろそろかと言われておりますが、対する緊急事態宣言がいまだに日常化している我が国日本ではいかがでしょうか。
航空需要復活すれば、復配となり、株価もまた元に戻るであろうと考えられるJAL。
復配はいつ起きるのか?1Q決算を振り返って今後のJALの経営見通しおよび株価予想について一緒に見て参りましょう!
日本航空(JAL) 2021年度1Q決算
2021年度1Q 業績概要
まずはJALの業績概要をざっくりとつかんでおきましょう。
この2021年度1Qも状況は厳しく、売上収益は前年こそ上回ったものの、まだまだ平常時の2019年度1Qには遠く及びません。
純損失を継続している形となっており、赤字続きとなっております。
足許のビジネスを振り返ってみても主力の国際、国内旅客ビジネスは相変わらず新型コロナウイルスの打撃をもろに受けたままですし、打開策として昨年の純損失を少しでも小さくすべく健闘した貨物・郵便事業は引き続き拡大傾向を続けております。
そして、業績が悪くなったら一番大事な資料となるキャッシュフローに関する記述がこちらです。
企業が存続していくためにはキャッシュが当然必要であり、本業から獲得した営業キャッシュ・フローから借り入れたキャッシュ(財務キャッシュフロー)の返済分を差し引いたキャッシュ燃焼部分、いわゆるキャッシュバーンの推移を右側に示しております。
2020年度は四半期ベースでみても毎四半期ごとに火の車でどんどんキャッシュが溶けていっている様子でしたが、2021年度1Qは約50億円/月のキャッシュバーンということで少しずつですが状況が改善していっている様子が垣間見られます。
本業の経営成績は厳しくも、地道な努力でキャッシュベースでの生き残り策については改善の一途をたどっているというのがJALの1Qの業績レビューと言えるでしょう。
さて、次に肝心の経営成績の詳細を見て参りましょう!
2021年度1Q 損益計算書
経営成績
続きまして、JALの1Q業績詳細については下記の通り、大幅な赤字決算となっております。
EBIT▲826億円(対19年度1Q差▲1,026億円)
純損益▲579億円(対19年度1Q差▲708億円)
まだまだ経営成績上は、光の見えないくらいトンネルの中を歩いているという感じですね。
昨年2020年度1Qとの比較を下記に示しましたが、本業のプラスも昨年1QのEBIT▲1,310億円の半分くらいしかカバーできておらず、血の滲むようなコスト戦略を講じても仕上がりはEBIT▲826億円とまだまだ厳しい現実が続きます。
セグメント利益
本業の国際線、国内線の収入も、国際線は2019年度1Q比▲91.4%、国内線は2019年度1Q比▲70.1%と、莫大な固定費を抱える航空業界にとって本丸の損益計算書の一番上の売上高が回復しないことには厳しい局面は当面続くでしょう。
唯一の希望の光が、貨物・郵便事業です。
国際線は以下2つの背景があって大きく躍進しました。
①半導体や電子部品関連需要で伸びたこと
オムロン、日本電産、TDK、村田製作所の記事で申し上げました通り、半導体、電子部品は空前の好況に沸いておりますので、その需要をバックに空輸需要が増えました。
②海上輸送の需給逼迫により、航空 輸送への転移需要が継続
日本郵船、商船三井の記事で申し上げました通り、まさかの海運需要の爆発的増加に伴って一気に売り手市場となり、海運でカバーできない需要についてコスト高ではありますが空輸を担うJALがこの恩恵を享受できたということです。
キャッシュ・フロー
先ほども申し上げました通り、経営成績がパッとしない場合は、キャッシュ・フローが最も大事な経営指標となります。
自己資本比率は、42.4%を確保と書いておりますが、着々とQごとに減少していっておりますし、せっかく経営破綻後努力して推し進めたDEレシオも増加の一途をたどっており、一層、キャッシュを獲得する本業の早期復活が求められる厳しいキャッシュ事情となっております。
日本航空(JAL) 2021年度 経営見通し
2021年度 通期業績予想
このような厳しい経営成績、キャッシュ事情であることから、今回もJALの2021年度の通期業績予想は未定のままでした。
次回11月の2Q決算の時には少しは見通しについても見えてくるのかなと淡い期待を持っております。
日本航空(JAL) まとめ
最後にJALの最新株価を見ておきましょう。
下記の通り、JALの株価は新型コロナウイルス感染拡大前は、3,000円台で推移しており、これから東京五輪で海外からの需要が増えてどんどん上昇していく、という夢を描いていたところ、コロナウイルスで全て崩壊させられたというのが現状です。
やはり黒字化無くして3,000円台復帰は厳しいという感じでしょう。

これだけキャッシュが大変と言っている状態ですので、現状は無配です。
新型コロナウイルスが始まった2020年初には2,000円を割るほどの下落をしましたが、昨今は世界的なワクチン拡大の影響もポジティブに受け入れられて以前よりかは回復しております。
JALの株価回復は当たり前ですが、本業の国際旅客、国内旅客需要の回復無くしてあり得ないと考えて頂いて差し支えありません。
復配のタイミングを推測すべく今回1Q決算分析に臨みましたが、やはり、キャッシュ面でもキャッシュバーンが多少減少しているということだけでは、配当原資についても推察もできませんし、2Q決算に持ち越しという感じですね。
とにかく一日でも早く新型コロナウイルス感染拡大が収束する日を待つしかないです。
航空業界を代表する企業ですので、本ブログでもJALは重要戦略銘柄として2021年度も四半期ごとにJALの決算を読み解いて、業績回復の兆しがあれば皆様に御報告させて頂く予定です。
頑張れJAL!応援しています!
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
またお会いしましょう〜!
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