富士フイルムホールディングス 2021年度1Q決算を徹底解説!

富士フイルムホールディングス 2021年度1Q決算を徹底解説! さとり世代の株日記 資産運用 株 投資 資産形成

せーの、全員HAWKS S15〜〜!!

いや〜昨日は、初先発スチュワート投手、マジで激アツでした!

5回無安打無失点って神か!その後の継投も無安打で、継投でのノーヒットノーラン達成!

が、打線が振るわず、引き分けで終わってしまったのが惜しいですが。。

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ソフトバンク対日本ハム 5回を無安打無失点に抑えるソフトバンク先発スチュワート(撮影・屋方直哉様)

和田投手の代わりに是非とも今後とも先発ローテーションの一角として後半の巻き返しに力を貸していただければと思います🦅🦅🦅!

どうも〜、ネオコンです😊

は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!

今週末から再開したプロ野球後半戦!わがホークスは日本ハムに2勝1引き分けとカード勝ち越しでのスタートでした!

さて本日は、名門化学企業として名高い富士フイルムHDの2021年1Q決算が発表されましたので、その分析記事にてご報告させていただきます!

前回の2020年度の富士フイルムHDの決算分析記事はこちら↓

富士フイルムホールディングス株式会社 2021年3月期 決算説明会
どうも!ネオコンです😊 本日は「もし一度就職活動をしたらどの企業に入りたいか?」という視点で企業選びをして見ました。 ...

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業利益こそ減益となってしまいましたが、税前利益および当期純利益で過去最高益を計上した富士フイルムHD

今年は、投資有価証券の売却を見込んでいないため最終利益ベースでは一旦減益になってしまいますが、本業の営業利益ベースでは、昨年+145億円の営業利益1,800億円を目指す富士フイルムHD

8月13日の決算を終えた際の富士フイルムHDの決算要約は、

✔︎富士フイルムホールディングスは、2022年3月期連結業績予想(米国会計基準)について、売上高、営業利益、純利益をそれぞれ上方修正した。新型コロナウイルス流行で需要が増加している医療機器のほか、経済活動の再開に伴い写真・事務機器関連の販売も好調で、4~6月期の業績が想定を上回って推移した。

と言った感じで、1Qの業績好調が顕著で、通期の売上、営業利益、純利益が上方修正となるマジの大勝利決算となりました!!!

いや〜期待できますね!

やっぱり信越化学工業と、富士フイルムHDは日本の化学メーカーの中でもやぱりトップクラスを極めている会社なのでやはり経営成績は素晴らしいです!!

ちなみに日本の化学メーカーのMr.絶対王者である信越化学工業の2021年1Q決算記事はこちらです↓

信越化学工業 2022年3月期第1四半期決算を徹底解説! さとり世代の株日記 資産運用 株 投資 資産形成
せーの、3150〜!! どうも〜、ネオコンです😊 さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記! 本日は...

それでは早速富士フイルムHDの2021年度の第1四半期決算につき一緒に見ていきましょう!

富士フイルムHD 2021年度1Q決算

損益計算書

富士フイルムHDの2022年3月期1Q決算は、

全ての事業セグメントで増収増益1Qとして過去最高益となる純利益計上

そして極めつけは、

通期営業利益を1,800億円→2,000億円へ、純利益1,600億円へ上方修正!!!

早くも1Qから上方修正とはさすが化学の名門である富士フイルムHDです!

そしてこちらが富士フイルムHDの2022年3月期1Q決算のハイライトですが、

営業利益563億円(前年同期比+280%)

当期純利益573億円(前年同期比+210%)

いや〜営業利益は昨年は結構新型コロナウイルスの影響で沈んでしまったのですが、ここで巻き返してくるあたりさすがです!

セグメント別利益

こちらは、セグメントベースでの売上高、営業利益の1Q比較です。

下段の営業利益ベースでは、もちろん、全事業部で増益となっているのですが、中でもヘルスケアとマテリアルズに着目したいと思います!

こちらは企業活動ベースでの前年との際を表現した図ですが、やはりヘルスケアとマテリアルズの伸びが顕著です。

ヘルスケア

躍進が顕著であった2事業セグメントのうち、最初のヘルスケアです。

まずはメディカルシステム事業における富士フイルムヘルスケアが連結小会社化したことによる取り込み利益が計上できたことと、後述いたしますが、バイオCDMO事業が通常のプロセス開発受託および製造受託が好調に推移したことに加えて、新型コロナウイルスワクチン候補の原薬製造が米国でうまくいくなどが奏功して、大幅な増益となりました。

市況に左右されない、ライフサイエンス含めたヘルスケアが成長ドライバーとなっているのは中長期的な企業成長の観点からも極めて高く評価できる点だと言えます。

マテリアルズ

次にマテリアルズ事業についてです。

これは、信越化学工業の2021年1Q決算記事の時にも申し上げました通り、半導体需要でこれに伴う電子材料の需要増の追い風が味方し、大幅な増収増益を実現しました。

常に安定した需要があるヘルスケアでも稼ぎ、高付加価値のマテリアルズでもきちんと波に乗って利益を上げる富士フイルムHDの強みがよく現れた部分であると考えます。

キャッシュ・フロー

損益で非常に高い実績をあげたことが確認できましたので、キャッシュ・フローについてもみていきましょう。

過去2年間の1Qと比較してもきちんと営業キャッシュ・フローを稼ぎ、同額程度の投資キャッシュアウトを実行し、着実とフロー・キャッシュ・フローを積み重ねていっており健全なキャッシュマネジメントが遂行できていると言えます。

1Q決算トピックス

一旦財務系のご説明をさせて頂きましたので、1Q決算パートの最後の部分として、1Qでの注目トピックスとして2点ご紹介させて頂きます!

バイオCDMO事業

まずは、先ほどヘルスケア事業の増収増益の部分でも申し上げました通り、富士フイルムHDは新型コロナウイルス感染拡大で高騰するワクチン需要に応えるべく米国における遺伝子組み換えタンパクワクチンの原薬製造キャパシティを向上させて見事増益み結びつけました。

企業として株主の利益を最大化すべく利益を上げ続けることはもちろん立派ですが、こうやってパンデミックに世界中が陥って先が見えない中、メーカーの強みである技術力を屈して社会正義のためにビジネスで救済、貢献することは素晴らしいことですね。

常にコンスタントな需要があるライフサイエンス含めた富士フイルムHDのヘルスケア事業の強さを改めて認識いたしました。

ライフサイエンス事業

次に、再生医療分野におけるライフサイエンス事業です。

もともと、米国子会社を通じて、他家iPS細胞を用いた次世代がん免疫治療薬開発目的に出資していたベンチャー企業が上場したことで、投資有価証券評価益を計上し、さらに独バイエル小会社とiPS細胞関連の戦略的提携をまとめて一時金を受領しました。

いや〜先見の明があるとはこういうことを指すのですね。

次世代再生医療分野の先頭を走るiPS細胞関連のベンチャーを早期から見つけていて、上場と同時に株の評価益を計上して、さらにマルチナショナル企業と大型の戦略的ビジネスを締結推進ですか。

何年か前までカメラの会社っていうイメージしかなかったんですけどね笑

ここまで抜本的に転換できるとはさすが経営学の教科書に富士フイルムHDが掲載されるわけですよ。

富士フイルムHD 2021年度 通期業績予想(上方修正)

損益計算書

さて、それでは好調な1Q決算が確認できたところで、上方修正された富士フイルムHDの2022年3月期の通期業績見通しを見ていきたいと思います!

富士フイルムHDの2022年3月期の業績予想は、

当期純利益2,000億円(前年比+20.9%、前回予想比+11.1%)

当期純利益1,600億円(前年比▲11.7%、前回予想比+23.1%)

と営業利益はついに大台である2,000億円に到達し、着々と成長を加速させている様子を垣間見ることができます。

なお、当期純利益は2021年3月期と比べて減益となっておりますが、これは投資有価証券の売却益・評価益を織り込んでいないためです。

本業でこの2年間を上回るので、心配には及びません。

3年後の2024年3月期では過去最高益2,000億円を実現し、ROEも再び8%を突破することが力強く宣言されておりますので、この計画に向かって新型コロナウイルス感染拡大の渦中でありながらも力強く前へ進んでいっている様が見て取れますね。

それでは、本業である営業利益が前回予想の1,800億円から2,000億円へと上方修正されたのを企業活動ごとに下記の通り見ておきましょう。

原材料でマイナスになるものの、全事業部の増益で吸収できて、さらに+200億円で着地する計画を描いていることが確認できます。

こちらがセグメントごとの営業利益2,000億円の内訳ですが、やはり、1Qと傾向はパラレルであり、ヘルスケアとマテリアルズが損益を牽引していく存在であることが再度確認されます。

株主還元

ただ、一点気がかりなのが、株主還元です。

通期見通しがこれだけ上方修正されたのに、なんと配当はまさかの据え置きです泣

前回と1円も増配なし泣

下記の通り、配当性向を計算してみました。

前回予想では、EPS325.16円なので、配当性向100/325.16=31%

EPS400.16円なので、配当性向100/400.16=25%

いや、配当性向25%は渋すぎます泣

こちらが5月の昨年の通期業績決算時の決算短信ですが、今期は上方修正する前の純利益で配当100円を想定しており、会社として配当性向は30.8%を想定していたとあります。

であれば、

EPS400.16円なので、配当性向100/400.16=25%

ではなく、

EPS400.16円*30%=120円の配当は決議しても良いのでは!?(+20円の増配)

確かに今回の富士フイルムの決算は経営成績に関しては申し分なかったですが、フリー・キャッシュ・フローも特に例年通り順調でキャッシュに困っていないのであれば、2年前の2019年度も配当性向30%に基づいて配当出したんだから、30%に基づいて100円ではなく120円の配当を出すべきですよ!

株主還元以外は何も非の打ち所がない決算だったと言えるでしょう。

まぁしかし、富士フイルムHDは新型コロナウイルス感染拡大前までは11年間増配を実行する企業であったので、こんなに会社が爆益で株主に還元しないということはしない会社だと私は信じております!!!

まとめ

最後に富士フイルムHDの最新株価を確認してまとめとさせていただきます。

こちらはここ1ヶ月の富士フイルムHDの株価推移ですが、先週13日(金)株式市場が閉まった15時から決算発表が開催されて、本日16日が決算後初日の取引だったのですが、マジで爆上がりしました!!!

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ここ5年間を見て見ても、右肩上がりの株価上昇でマーケットからは非常に高い評価を受けていることがわかります。

2020年の春ごろ、新型コロナウイルス感染拡大の初期で株価が5,000円まで落ち込んだのが嘘のようです笑

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先述した通り、これだけ損益がいいのに増配を発表しないことについてつらつら文句を言ってしまったのですが、富士フイルムHDは新型コロナウイルス前までは11年連続の増配記録を有する企業です。

私は必ずやってくれる企業だと思っております。

いつの間にかカメラの会社から医薬やら素材やら高付加価値企業へ抜本的な華麗なる転身を遂げた名門企業富士フイルムHD

当ブログでは今後も富士フイルムHDは重要銘柄として着目して参ります。

11月の2Q決算につきましても分析の上、速やかにご報告申し上げます🙇‍♀️

今回の報告は以上です。

またお会いしましょう!

それでは皆様最後にご唱和ください!

せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅

またお会いしましょう〜!

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