せーの、全員HAWKS S15〜〜!!
いや〜最後に追いつかれて引き分け〜泣 石川投手は7回1失点の好投。打線は相手を上回る10本のヒットを放ちますがチャンスを活かし切れず試合は引き分けに終わりました。
なんか今年はこんな試合が多いなー😭😭
気を取り直して明日は和田投手!なんとか勝てるように切り替えていきましょう!!

ソフトバンクホークス 石川投手
まだまだホークスは優勝を諦めておりません!!!明日こそは首位オリックスから白星を掴むんだ🦅🦅🦅!
どうも〜、ネオコンです😊
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
昨日は最終回追いつかれて引き分けてしまいましたが、先発の石川投手、本当にお疲れ様でした! 明日から気を取り直していきましょう!🙋♀️
本日は、コロナで苦境に立たされた代表業界である鉄道業界より、絶対的エースである東海旅客鉄道(JR東海)の決算分析結果をご報告させていただきます!
昨年のJR東海の決算分析記事はこちらです!(ついでにJR東日本も!)
昨年▲2,015億円の巨大赤字という上場以来初となる大惨敗となったJR東海。
JR東大と言われるくらい東京大学出身者がほぼ役員の大半を占めている勝ち組中の勝ち組企業であり、東京と名古屋間のドル箱「東海道新幹線」を有する不敗神話を継続し続ける最強企業が新型コロナウイルスで一気に転げ落ちてしまったのが昨年です。
今年も緊急事態宣言が平常運転であるため、人流も抑制されて今年も厳しい戦いを強いられておりますが、今期はJR東海にとって希望を見出せる年となるのか。
それでは、定量的に、JR東海の2021年度1Qの経営成績のレビューについて一緒に見ていきましょう!
東海旅客鉄道(JR東海) 2021年度1Q決算
JR東海の2021年度1Q決算は、
営業損益▲253億円
経常損益▲401億円
当期利益▲284億円
と昨年に引き続き非常に厳しい決算となりました。
正直、あの不敗神話を有するJR東海がどこかへ行ってしまったのではないかと思わざると得ない結果です。
下記が最大の収益ポーションを占めるJR東海単体の損益計算書ですが、営業収入自体は、昨年1Qと比べて改善したものの、やはり営業費が前年同様の額が計上されているため、結果的に営業損益は▲218億円の赤字で仕上がってしまっております。
やはり、莫大な固定資産を抱える鉄道企業の弱点はここです。
これは航空業界にも言えるのですが、売りを立てようが立てまいが発生してしまうこのコストは本当にコロナで弱っていようが容赦なくJR東海にのしかかってくる非常に厳しいコストです。
そして、こちらがJR東海の十八番でありドル箱である東海道新幹線のご利用状況と運輸収入を示したものです。
4月末から約2カ月間に渡って発令された緊急事態宣言の影響をもろに受けたため、運輸収入も当初計画の40%を割り込む36%となり、まだまだドル箱の完全復活と言い切れる日は近くはないように見受けられます。
東海旅客鉄道(JR東海) 2021年度通期業績予想
先ほど運輸収入の状況をご説明させて頂きましたので、それを通期で考えて、2021年度通期についての考察をして参ります。
通期の場合、運輸収入は1Qでは40%に達しておらねばならず、その後、65%、80%をキープする形で通期の業績予想を計画しておりました。
しかし、1Q実績が36%と40%に満たなかった事と、回復の立ち上がりが遅れており、回復を2カ月後ろ倒ししたことから通期の業績の下方修正が予想されます。
そしてこの予想は見事に的中し、下記のJR東海の通期業績予想をご覧ください。
5月に2020年度通期決算発表をした際に打ち出した2022年度業績見通しを早速下方修正していることがわかります。
JR東海の2021年度通期業績見通し(単体)は、
営業損益▲1,070億円(前回予想差▲1,050億円)
経常損益▲340億円(前回予想差▲1,050億円)
当期利益▲120億円(前回予想差▲750億円)
いや〜本当に厳しい!!!
正直、鉄道一本足打法だからたった2カ月需要が後ろ倒しになっただけで、純利益が1/7以下にもなってしまうという声も重々承知しているのですが、正直可哀想にもなっていきます。
ちなみにこちらがJR東海の鉄道以外の子会社ビジネスの業績予想なのですが、ご覧の通り、鉄道事業の利益に比べると存在しているかどうかわからないくらい小さくてとてもじゃないが鉄道の赤字を埋める事業としての機能を期待するのには無理がありすぎることがわかります。
この点、JR東日本はうまく鉄道以外の事業をまちづくりと位置付けて鉄道事業の補完となるようにうまく育成していっているなと個人的には思います。
お待たせしました。
このような厳しい鉄道事業の減益が想定される中での通期(連結)業績見通しは下記の通りです。
純利益が単体ベースだと120億円だったのが、連結ベースだと150億円になるってことですね。
しかし、何れにせよ非常に厳しい下方修正となりました。
最後に今の直近の利益積み上げ政策と、今計画中のリニア計画について触れておきましょう。
東海旅客鉄道(JR東海) 収益拡大とコスト削減の取組み
今の直近の利益積み上げ政策がこちらです。
一生懸命頭をひねって、昨今のテレワーク需要にこてるビジネスを創出する努力をしたり、引き続き固定費削減の経営努力を継続していることがわかります。
東海旅客鉄道(JR東海) 中央新幹線計画の状況
そしてこれがJR東海の利益成長をさらに爆上げするための秘策であった夢のリニア計画でが、現状地元住民の方との対話に努めるなど理解を求める丁寧な対応をしていることがわかります。
リニアで莫大な金がかかりますが、コロナで苦戦してこれ以上営業キャッシュ・フローが稼げなくなると本末転倒です。
JR東海の経営努力が一番ですが、とにかく1日でも早い新型コロナウイルスの感染の収束が強く求められます。
東海旅客鉄道(JR東海) まとめ
最後にJR東海の現在の株価を見ておきましょう。
現時点株価16,315円は過去5年間で5%下落した値であり、新型コロナウイルスが始まった2020年2月以降今までキープしてきた株価20,000円台を割ってからは、ずっと株価2万円以下のあたりで推移しております。

下記はここ20年間くらいのJR東海の株主還元の軌跡を示しておりますが、昨年2021年3月期の赤字転落で10数年間継続していた増配がストップとなり、一転減配となりましたが、今期は黒字転換するということで連続となる減配はプライドが許さないのか、現状据え置き130円という形で5月は発表されております。
しかし、今回連結でも純利益が5月の当初業績見通しから1/7まで減少してしまう現状を鑑みると、今年は130円維持で御の字のような気がしますが、株価2万円台への復帰はまた遠のいてしまうでしょう。
次回は11月の2Q決算ですね!
なんとか人流の抑制が解除されてJR東海の不敗神話が復活する日を楽しみに待っています。
11月の2Q決算発表も精緻に分析の上、ご報告させて頂きますので、どうか引き続き「さとり世代の株日記」をご覧頂きたく重ねてお願い申し上げます。
今回の報告は以上です。
それでは皆様最後にご唱和ください!
せ〜の、全員HAWKS、S15〜!!🦅🦅🦅
明日は勝つぞ〜!!!
またお会いしましょう〜!
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