どうも〜、ネオコンです!
それでは遅くはなりましたが、11月の資産運用実績についてです!
11月頭は、インドの沖縄と位置付けられる秘境アンダマン諸島に旅行に行っていたりと上旬は楽しかったのですが、
そのアンダマン諸島旅行期間中のDiwaliという旧正月のイベントがあり、毎年インドではこのDiwali後から大気汚染がかなり深刻になるので、この大気汚染に苦しめられた1ヶ月と行っても過言ではありませんでした。
やっと再赴任から1ヶ月経ってインド生活でのリズムも取り戻しつつあった時に、コロナに続くさらなる難敵が立ちはだかったのも今月でした。
なお、今月から当ブログでも新企画となる「週報」を開始して、第1号、第2号でもこの大気汚染は大々的にご報告させて頂きました🙇♀️
資産運用面では、相変わらず非居住者として指くわえているだけで株式市場からは退出させられているのですが、新型コロナウイルスの新種であるオミクロン株が月末に出現して再度の経済減速を懸念してからの株安が進み、「含み益は幻」の一言に尽きる1ヶ月となりました。
それでは、海外駐在員生活8ヶ月目、やっとインドに戻されてしまった先月11月の投資運用実績、配当金等々についてご報告申し上げます🙇♀️
株式【2021年11月】
日本株、米国株
株式資産成長率は前月比(21年10月)は▲3.94%、前年同月比(20年11月)は+67.90%でした。
月末のこの時期にまさかの失速で厳しい1ヶ月となりました。
冒頭で申し上げました通り、月末に出てきた南アフリカ発のオミクロン株出現に伴う経済停滞を懸念してからの売りが先行して下落局面となり、月末の評価額は前月比を4%も割り込む厳しい形となりました。
そして、私のポートフォリオで最大の割合を占める三菱商事の株価も大きく下落して、含み益も▲10%も下げる厳しい形となりました。
同様にそこそこの割合を持っている住友商事も▲5%と日本株は総じて厳しい月末となりました。
前月比(21年10月) | 前年同月比(20年11月) | ||
割合 | 資産成長率 | 資産成長率 | |
日本株 | 76% | ▲5.37% | +89.00% |
米国株 | 24% | +0.91% | +23.87% |
合計 | 100% | ▲3.94% | +67.90% |
今年も残りあとわずかで株高のまま年末の評価益をいい形で終えていい2021年であったとしたいところでしたが、まさかここで回復基調であった新型コロナウイルスの新種に引っ張られるとは😅
12月の頭にはこれら日本株の配当金が入ってきましたので、含み益は幻で、配当金こそ現実で正義の風潮が漂っておりましたね。
上昇局面ではインデックス中心の含み益勢が幅を利かせ、下落局面では高配当勢の声が大きくなる。
これを景気循環のたびに繰り返す、株クラのいつものお決まりのパターンですね。
そしてその長期推移は下記の通りです。

3ヶ月連続で上昇していたのですが、久しぶりの急激な下落となりました😅
11月末時点では、我が米国株の主軸であるマイクロソフトも日本株ほどの下落はなかったので、その影響で、米国株のポーションが大きくなりました。

確定拠出年金
確定拠出年金評価額は2,269,499円でした。評価益+766,726円、評価益51.02%
前月が、評価益52.64%でしたから、外国株式インデックスも▲1.5%くらいの打撃を受けた形となります。
JIS&T(確定拠出年金) | |||
資産クラス | 金額 | 損益 | 評価損益率 |
SMTAM・外株インデックスL | 2,269,499 | 766,726 | 51.02% |
待機資金 | |||
総資産額 | 2,269,499 | 766,726 |
8月評価損益率が44.78%、9月47.46%、10月43.66%、11月52.64%と円安効果も相まって、順調に推移していただけに残念です。
ここは正念場ですね。
こうやって評価益が目減りしていくと、このIDECOは退職まで引き出せないことから握力の心配はないですが、含み益よりも現実としてもらえる配当株の魅力が高まりますよね。
私は海外駐在前に行く前に三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅といった総合商社メインに一気に投資して出国してしまいましたので、こういう苦しい時は配当の有り難みを来月12月は感じられるのだと思います。

さて、海外駐在員は、積立NISAの配当再投資型との相性が悪いと以前からブログでご報告させていただいております。
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-005
海外駐在期間中の私の現在の株式ポートフォリオも、インデックスになかなか頼れない中、駐在員でも継続可能な確定拠出年金の存在は非常に助かっております。
確定拠出年金は、毎月会社と従業員の折半でこの拠出金額は所得から控除され、課税所得の減少→節税につながるのでやって絶対に損はないです。
海外駐在の際は、国外転出、日本国においては非居住者という扱いになるので日本を所得を得ていない、日本での所得はゼロということになり、ゼロに拠出のマイナスをしても数学的にも節税効果は望めませんが、
これは積立NISAが海外非居住者は積立買い付けができなくなるのに対して、この確定拠出年金は継続できるので、節税効果は無いものの、長期分散積立のメリットを海外駐在員が享受できる数少ないメソッドですので、海外赴任の可能性のある方もぜひお試しくださいませ。
入社した時に適用に日本株で構築されたポートフォリオを2019年に解約、オール全世界株インデックスにしておいて良かったです。
もし、ご自身のポートフォリオが金融リテラシーが低かった新入社員時に日本株メインのポートフォリオのまま放置されているのであれば、すぐにでも全世界型or米国株型への変更を強く進言申し上げます。
受取配当金【2021年11月】
11月の税引後受取配当金は、下記の2件から頂きました税引後185円でした。

額が小さすぎて何も申し上げる点はござません。
10月までの2021年累計受領額は186,235円です。
日本株の割合が大きい私にとって、6月は、169,858円と非常に臨時ボーナスとして助かったのですが、7月、8月、9月、10月、11月になるとまた現実に戻されてしまいますね泣
↓6月

さて、今月12月は、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅も全社増配したので配当というクリスマスプレゼントに期待しましょう!
しかし、こんな私でも今月は米国株からの配当であったので恩恵は享受しにくかったのですが、日本株においては、現在海外駐在ということで住民票が日本にないため、非居住者という扱いになっております。
これにより住民税分の5%の配当課税が無税となるのです!
なお、海外駐在員である私が配当に関する住民税を非課税化できた方法は下記にまとめておりますのでご覧くださいませ!
https://non-labor-dreamer.com/https-non-labor-dreamer-com-kaigai-chuzai-004
こちらが毎月ごとの受取配当金の推移ですが、前月のボーナスに微々たる額が若干乗った形となっております。

そして下記はあまり意味のないグラフと常々申し上げております配当金の受取額累計です。

早く累計100万円を突破したい〜😅
とりあえず、12月の配当キャッシュインを首を長くしてお待ち申し上げております。
総括
11月になって、3月末の株式市場退場からはや7ヶ月経過。
久しぶりの下落相場で、唯一いいなって感じたのは、株式市場から退場しているからこそ、特にナンピンや、損切り売却をしようっていうことができずに握力を保ち続けられていることだけでしょうか。
私がこちらでできる資本収入を増やす術は、下記、インドルピーの定期預金くらいです。
定期預金に挑戦しましたが、株への愛情は全く消えるどころか再燃し続けております!
とりあえず、10月は総合商社の2Q分析を書き終え、今月は戦略銘柄であるオリックスをご報告させて頂きました。
遅くはなりましたが、12月はENEOS、KDDI、三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループの2Q決算分析を書いてご報告させて頂く所存です🙇♀️
当ブログさとり世代の株日記では、恒例の企業の決算分析記事のみならず今回のような私の金融資産の運用実績についてもご報告させて頂いております。
これにあたって当然最低限のBS、PLのロジックが必要となってくるわけですが、
損益計算書、貸借対照表のロジックについては下記の記事にてご報告させて頂いております通り、この理論について学ぶことができたのはこちらの神図書2冊!!!があってのことです。
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
12月も下落基調の継続が想定されますので、輝きが増す高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただきたく存じますのでまた引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
長くなりましたが、今月もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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