せ〜の、鷹く〜!シンディアです!
は〜い、皆さまありがとうございます、さて始まりました〜本日のさとり世代の株日記!
さて、7月が終わり、早いもので2022年も後半戦に突入となりました!インド生活をしているととにかく早く時が過ぎ去ってほしいという一心で日々生き延びております。
相変わらず7月末にドル円為替が132円に若干に円高に戻しつつありますが、0.75%以上の米国利上げの決定に伴う、米国住宅市場の停滞など今後もマクロ経済を鑑みつつ慎重な投資判断なり資産運用が求められそうですね。
マイポートフォリオでは、三菱商事、住友商事が粘るも、三菱商事、東京電力、がぱっとせず地味な仕上がりとなりました。ジョーカーとして位置付けられている東京電力の不振はちょっと悲しかったですが、引き続き「小さな大冒険」銘柄として期待しております。
まぁ6月が配当収入や、賞与やら恵まれた月であったので、7月はそれに比較すると当然地味な仕上がりとなりますね。
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7月下旬から2022年度1Q決算も徐々に始まってきていて、さっそく、信越化学工業、KDDI、日本たばこ産業、三井住友フィナンシャルグループといった我が戦略銘柄として位置付けている銘柄をレビューして参りました。
そして8月は、三菱商事、三井物産といった大注目銘柄の1Q決算も控えております。
7月頭になって突如プーチン大統領がサハリン1,2のプロジェクトはロシア企業に無償譲渡すべきというとんでも発言をしたため、早速ロシアリスクが顕在化して、三菱商事、三井物産がこの1Qでどの程度減損して見通しにマイナスのインパクトを織り込むのか非常に注目です。
日本経済に目を向けてみると、この需要牽引型のインフレではない、悪性のインフレ、コストプッシュ型インフレというのが起こっており、今後は防衛費増をつなぎ国債というふざけた増税で賄おうとも自民党は考えておりますので、引き続きご自身の毎月の家計経営成績および財政状態のチェックはしっかりと行っておきたいものです。
7月上旬の参議院選挙は安倍元首相の暗殺事件もあって自民党大勝利で終わりましたが、統一教会との関係も顕在化して支持率低下で、国民のための政治というよりは内輪もめに時間を要しているような気がして今後も政治には期待できないという前提に立って一人ひとりがご自身の資産運用戦略を立案実行していくことが求められます。
厳しい不確実性の高い令和時代に我々は生きているからこそまずはご自身の家計簿マネジメントが大切だと申し上げましたので今月もこの精神に則ってご報告申し上げます。
それでは、7月の資産運用実績につきご報告申し上げます🙇♀️
前回6月度の運用実績記事はこちら↓
それでは、海外駐在員生活16ヶ月目、再赴任後10ヶ月目となる今月7月の投資運用実績、配当金等々についてご報告申し上げます🙇♀️
株式【2021年7月】
日本株、米国株
株式資産成長率は前月比(22年6月)は▲1.48%、前年同月比(21年7月)は+28.25%でした。
前月比(22年5月) | 前年同月比(21年6月) | ||
割合 | 資産成長率 | 資産成長率 | |
日本株 | 80% | ▲2.90% | +30.59% |
米国株 | 20% | +4.56% | +19.76% |
合計 | 100% | ▲1.48% | +28.25% |
22年1月→2月までが+1.57%、2月→3月までは+15.28%と爆伸びしたのですが、4→5月で▲1.91%、5→6月で▲2.06%、そして6→7月で▲1.48%とさらに減速したので引き続き下落をひきづっている形となります。
2月末期末レートが115円、3月末期末レートは122円、そして4月期末レートは128.8円、5月末レート128.22円、6月末136.69円、そして7月134.63円と引き続き円安に歯止めがかからない状況です。米国株は若干回復しておりますが、今後の利上げに端を発したハイテクの下落の影響が今後の懸念材料として残っております。
マイクロソフトは期中の底は脱し、2Q決算が好調であったのである程度は復活したものの、まだまだ300ドルへは届かない水準です。
7月26日(火)に発表した2022年4-6月期決算では、市場予想に届きませんでした。
売上高が518億6500万ドルと12%増となり、純利益は1%増の167億4000万ドルでした。主力の企業向けのクラウドサービスは堅調だったものの、ドル高が収益を押し下げたほか、オンライン事業への広告に対する需要減少などが背景にあるようです。またAzureの増収率は40%に鈍化し、市場予想を下回りました。ただ業績見通しは好感された模様です。

三菱商事も過去最高益9,000億円超を突破して首位に返り咲いたのに、7月も相変わらず体たらくが目立ちました。6月は豪州クイーンズランド州が予算案を発表しているが、石炭のロイヤリティ率を引き上げているもようで、ロイヤリティ率の引き上げに伴い、同社の原料炭事業の収益性悪化が警戒される流れがあってマイナスとなりました。
今月は1Q決算も控えておりますので、ロシア資産の減損リスクなどございますがなんとかプラス材料を見出してほしいと思っております。

7月末の三菱自動車の決算で通期見通し上方修正があったこと、そして豊田通商の決算で資源が好調であったこと、最後に為替の追い風を考慮すると、ロシア資産でマイナスがあっても何とか耐えてほしいと願いばかりです。
三井物産はアークティックプロジェクトにも参画していて、三菱商事以上の火傷を負いそうです泣
5月2日の三井物産の決算でロシアLNGのその他包括利益処理の▲800億円の減損がございましたが、8月頭の2022年度1Q決算でも1QでもこのロシアLNG関連の減損は三菱商事、三井物産ともに避けられないように思います。
そして、第2商社株として我が金融ポートフォリオを牽引してくれている住友商事ですが、なかなか2,000円台復帰とはいかない模様です。
ロシア関連資産があると住友商事ももっと大火傷を負っていたことでしょう。
来季は当期利益4,000億にも届かぬ決算を発表していて丸紅の後塵を拝する見通しを発表しておりましたので8月上旬の1Q決算でなんとか根性を出してもらいたいものです。

そしてその長期推移は下記の通りです。
今月も株式評価益は減益となり4か月連続のマイナスと厳しい状況であります。
まぁ、主力のマイクロソフトの若干の回復、三菱商事の不調、住友商事も前月同様の据え置きとなり、厳しい1ヶ月となりました。

相変わらず、比率は再び8対2のまま。

確定拠出年金
確定拠出年金評価額は2,404,724円でした。評価益+766,151円、評価益46.76%
外国株式インデックス評価益は50%をかろうじて維持しました。世界的な政情不安、米国利上げ懸念が現実となり、かろうじて円安効果で円建てで首の皮一枚つながっているような形です😭
金額 | 損益 | 評価損益率 | |
SMTAM・外株インデックスL | 2,521,687 | 863,714 | 52.09% |
待機資金 | |||
総資産額 | 2,521,687 | 863,714 |
私は海外駐在前に行く前に三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅といった総合商社メインに一気に投資して出国してしまいました。今回の総合商社の爆益を背景にこの判断自体正しかったのですが、もうちょっと配当株を厚くしておいてもよかったのかなと結果論ですが思います!

さて、海外駐在員は、積立NISAの配当再投資型との相性が悪いと以前からブログでご報告させていただいております。
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-005
海外駐在期間中の私の現在の株式ポートフォリオも、インデックスになかなか頼れない中、駐在員でも継続可能な確定拠出年金の存在は非常に助かっております。
確定拠出年金は、毎月会社と従業員の折半でこの拠出金額は所得から控除され、課税所得の減少→節税につながるのでやって絶対に損はないです。
海外駐在の際は、国外転出、日本国においては非居住者という扱いになるので日本を所得を得ていない、日本での所得はゼロということになり、ゼロに拠出のマイナスをしても数学的にも節税効果は望めませんが、
これは積立NISAが海外非居住者は積立買い付けができなくなるのに対して、この確定拠出年金は継続できるので、節税効果は無いものの、長期分散積立のメリットを海外駐在員が享受できる数少ないメソッドですので、海外赴任の可能性のある方もぜひお試しくださいませ。
入社した時に適用に日本株で構築されたポートフォリオを2019年に解約、オール全世界株インデックスにしておいて良かったです。
もし、ご自身のポートフォリオが金融リテラシーが低かった新入社員時に日本株メインのポートフォリオのまま放置されているのであれば、すぐにでも全世界型or米国株型への変更を強く進言申し上げます。
受取配当金【2022年7月】
7月の税引後受取配当金は、下記件から頂きました税引後2,785円でした。

前月6月が半年に一度のボーナス月であったため、7月が寂しく感じてしまいますね。
したがって、2022年累計受領額は235,869円です。
日本株からの配当収入が多かった先月は、半年に一度の常任代理人制度による節税メリットを十二分に享受することができました!
株式配当所得に課せられる住民税分の5%課税が非課税化することができました!
具体的には、12,865円が非課税化することができました!!

前回12月の非課税化した住民税節税額が10,808円だったので、増配などで配当が増える分、きちんと節税メリットも多く享受できて半年に一度この常任代理人メリットの恩恵を授かれるのはやはり嬉しいですね!
この住民税分の5%の配当課税が無税となる仕組みについては、海外駐在員である私が配当に関する住民税を非課税化できた方法として下記にまとめておりますのでご覧くださいませ!
https://non-labor-dreamer.com/https-non-labor-dreamer-com-kaigai-chuzai-004
また、2021年の確定申告で、海外駐在員は日本での所得がゼロであるため、実効税率がほぼゼロとなり、配当受領時に自動的に控除される15%との差分を還付として取り戻せることがわかりました!
詳細は下記に纏めておりますので、海外駐在員の方、これから海外駐在される方はきちんとE-Taxの確定申告システムを構築の上出国くださいませ!
https://non-labor-dreamer.com/kaigai-chuzai-033
こちらが毎月ごとの受取配当金の推移ですが、6月と今月12月のウェイトが大きいのはさることながら、
2022年度の配当金総額は、235,869円です!
今年も一歩ずつ山を登っていきましょう。

そして下記はあまり意味のないグラフと常々申し上げております配当金の受取額累計です。

やっと累計100万円を突破しましたので、一区切りつけられてホッとしております。
これからも積み上げていきますよー!
総括
引き続き続く大円安時代、そして、米国利上げ懸念からの米国株軟調で株式資産はマイナス成長に終わった4月。そこから商社爆益決算でなんとか活路を見出したかったが、叶わなかった5月。引き続き軟調の6月と7月。
そして向かい打つ勝負の1Q決算の嵐となる8月。
とにかく8月以降の爆弾は、三菱商事のサハリン問題です。これがプーチン砲でロシア資産となるよう無償譲渡となると、大損害です!
株式資本主義的に大統領令の一声で他国企業の資産が自国のものになってしまうということが許されてしまえばなんでもありになってしまいますので、たまったものではありません。
ロシアLNGは日本のLNGエネルギーソースとしても全体の15%程度を占めていると言われておりますし、これが座礁資産となってしまうと、三菱商事の評価益が蒸発してしまいます。
私はこうなることを想定して東京電力を仕込んでおりますので、プーチン砲が炸裂すると東電でこの三菱商事のマイナスをカバーするようにはしております。
ですので、東京電力は安定的に株価を600円で維持できるようにしてください泣
来月も緊張感続く相場となりそうですね。
今こそインデックスを仕込みたいが、円安でちょっと買うのは気がひけるがそもそも私は株式市場から退場させられていて株式投資ができない身。
とにかくできることは1ルピーでも多くの蓄財をすることなり。
私自身21年3月末の株式市場退場からはや14ヶ月経過。やっと1.5年ほど経ちましたね。
この1年間、ずっと株式売買ができずに株価と保有銘柄の評価損益を眺めるばかりの日々を送って参りましたが、いざ円安になると米国株や米国インデックスは手が出にくい。
不労所得としてできる戦略はインドルピーの定期預金だけだと思っておりますので継続していきたいと思います。
具体的にこちらでできる不労所得エンジンの創出と言いますと下記、インドルピーの定期預金くらいです。
今年2022年は、インドルピーの投資信託などで預けているルピーに働いてもらえるようなアクションを起こしていきたいと考えております!
さて早いもので先月7月下旬から今月上旬にかけては、2022年度1Q決算発表が続々と発表してまいりますので、2022年1Qも読み解いた上で、解説記事にてご報告させていただきます🙇♀️
今月の資産運用報告は以上となります!
本日の報告は以上となります。
さて、今後はコストプッシュ型インフレに端を発した昨今の円安より、大円安時代に突入することが想定されます。
そのような環境下では従来通り、米国株インデックスに思考停止のまま投資して良いのかよく考えるべきです。
三面等価の原則が成り立たない未曾有の事態に、将来の含み益ということで期待するのではなく現在のキャッシュフロー改善に目を向けるキャッシュフロー投資をポートフォリオに加えるべきです。
したがって、今後はポートフォリオに高配当日本株の銘柄を組み込むことをオススメし、その専用口座として松井証券の口座を開設することを強く進言申し上げます🙇♀️
松井証券は、日本株しか取り扱っていませんが、一日の約定代金50万円まで手数料ゼロ円です!!
なんと、SBI証券や楽天証券が約定ごとに課金されるのに対し、
松井証券だけは100万円まで無料です!!!

【引用】MINKABU THE INFONOID, Inc.様
当ブログでも何度も申し上げております通り、戦略銘柄と位置付けている三菱商事、三井物産が減損して再び買い増ししようと思った時、100万円までであれば少なくとも200株は買い増しできるわけですし、定期積立でもナンピンでもとにかく使い勝手が良いです!
コストプッシュ型インフレ、大円安時代を生き残るためには、この円安の時期にドルを買って米国株を買うだけが全てではありません。きちんと円安の時は円建てで高配当のキャッシュイン資産を構築することが必要ですし、その準備としても日本株専用の松井証券の口座を持つことは極めて意味があります!
銘柄のポートフォリオだけではなく、用途別の証券口座も複数持ってポートフォリオを構築すべきです!
松井証券は長い歴史を持つ証券会社でありながら、インターネット取引を最初に導入したり、常に革新的なアイデアを取り入れる証券会社です。
最大手SBI証券や楽天証券と競合してよりよいキャンペーンも定期的に行っているのが魅力的ですね!ぜひとも日本株証券口座=松井証券のということで解説を強くオススメします!
もしよろしければご覧になり、勉強して頂ければと思います!
家計簿PL、家計資産残高(BS作成)、企業の決算分析とこの資本主義社会を賢明に戦い抜く武器を身につけることができます!
これでも難しい方は初心者用としてこちらがオススメです!!
高配当で魅力的な戦略銘柄中心に決算分析記事をご報告させていただいておりますので、引き続きさとり世代の株日記をご愛顧の程お願い申し上げます🙇♀️
2022年3月期分析企業記事
https://non-labor-dreamer.com/sogoshosha-004
https://non-labor-dreamer.com/kddi-corporation-2021fy
2023年3月期1Q決算分析企業記事
https://non-labor-dreamer.com/japan-tobacco-inc-2022fy-2q
長くなりましたが、今回もお付き合いくださりありがとうございました😊
また次回の記事でお会いしましょう〜
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